日を追うごとに台風19号による被害状況が明確になってきました。
ニュースでは水没や停電などの大規模な災害の取り上げが多いのですが、ツイッター上では、屋根材が飛んでしまったり、フェンスが外れてしまったりなど各家庭における被害状況の報告が多数ありました。
台風19号による、カーポートの被害状況
全体的に倒壊よりも一部屋根材が飛んでいったケースが多数見受けられました。
前回の台風15号は風台風でしたが、今回の19号では雨による水害の方が強かった印象です。
カーポートの屋根のアクリル板 半分何処かに飛んでった(~_~;)
我が家の被害はこの程度で済みました。
堤防決壊の長野市が心配 皆さんどうかご無事で、
今日も早朝から自衛隊の救助ヘリが沢山飛んでいます
ご苦労様です。 pic.twitter.com/HwhrYlDoSb— kunny@2月22・23日松本城下町モデルコレクション (@exclusive2301k1) October 14, 2019
そしてカーポートの屋根あと1枚が見つからない…:(´◦ω◦`):カタカタ
朝から捜索に行って拾ってきたけどここだけ… pic.twitter.com/p1yOmu8h5H— ✱彩夏໒꒱· ゚@繁忙期低浮上 (@_natsuhiboshi_) October 13, 2019
昨日の台風による
我が家の被害
カーポートの屋根が
1部無くなる( ̄▽ ̄;) pic.twitter.com/tRlQEDGqS8— ジムゾー 今日で44日 初期こみゆ軍団員 (@jimzoon) October 13, 2019
総じて注目していただきたいのは、飛んでしまったと報告があるカーポートは、いわゆるポリカーボネートの透明の板を使用したカーポートです。
鋼鉄の折板を屋根材に使用したカーポートが倒壊や、破損ということはほとんど報告されていないことがわかります。
台風に強い・風に強いカーポートを選ぶ場合は折板カーポートを強くお勧めします。
もし火災保険で再建工事をされる場合は、こういった災害に強い折板カーポートを取り替えカーポートとして選択するのも良いかと思います。
https://springbd.net/carport-for-typhoon

保険を適用する場合は、保険に手慣れた専門業社さんもいらっしゃいます。

懇意にしている業者さんがいらっしゃればそちらでも良いのですが、合わせて相談してみるとうまく保険の適用、補修工事ができることがあります。(相談は無料なので一度見てもらうと安心です。)
台風19号によるフェンスの被害状況
以前、風に強いフェンスとしてルーバーフェンスやメッシュフェンスを紹介させてもらったことがあります。
しかし、ツイッターの内容や画像を見る限り今回の台風での破損もメッシュフェンスも破損してしまっているようです。
強風による破損というよりも飛来物の衝突や、基礎部分が豪雨による流出で倒れてしまったり、フェンス本体の強度以外の要因によるものが見受けられます。
台風19号の影響で、仙台市泉区八乙女付近のマンションの駐車場のフェンスが崩れ落ちていました。 pic.twitter.com/t4CmHCETaS
— オバマちゃんねる 〜災害・事故専用〜 (@obama111080) October 13, 2019
⚠被害⚠
・家の前のピザ屋のフェンス倒れ、板が飛んでくる・家の木がまた倒れる
大したことなくてよかったわ pic.twitter.com/Uu6JZVaY5N
— ピロリン (@pirorinn2107) October 12, 2019
移動中に、とある工場の前にて。単にフェンスが倒れたくらいじゃこんなにはならないだろうから、車がフェンス倒して突っ込んだのか、倒木でもあったのか…これ修理幾らくらいかかるんだろう (;´д`) pic.twitter.com/wNAFCDrvuV
— S.NODDY (@noddy_san) October 13, 2019
こちらも同じく、自分の敷地内にある場合「地面に固着しているもの」として破損や損害について保険が適用できる場合があります。
今回の被害だけではなく、前回の15号の被害や去年の大阪台風21号の被害でもまだ申請ができるようです。(被害が出てから猶予は三年)
もしまだ申請屋相談をしていないという場合は、保険専門業社さんにお訪ねいただくとスムーズかもしれません。


自宅の境界ラインには、何もなしっというのは難しいかと思うので、選ぶのであればメッシュフェンスか、ルーバーフェンスを無難です。
台風19号の被害:ブロック塀の倒壊
今回の台風でもブロック塀の倒壊の報告が多数ありました。
昨年の大阪地震でブロック塀が倒壊し、小学生の女児がなくなってからブロック塀は危険なものと認識されるようになりました。
ちょっと誤解があれば解いておきたいのですが、正しく施工されたブロック塀は木造建築物よりも強い構造体です。(くわしくは以下のブログで紹介してます)

ブロック塀の破損の報告があったツイッターはこちら
とりあえず実家以外の近所の家、なんの台風対策してなかったのに衝撃だった
うちは瓦が落ちたのとトタンが敷地内に飛んでた
近所はブロック塀の倒壊と
プレハブの倒壊を確認 pic.twitter.com/16q5C9ERQV— 自衛官尊びちゃん (@jtjmiz) October 12, 2019
下平窪の追記です
住宅街を通って許可をいただき写真を撮らせていただきました
150cm程度まで泥の跡がありました
フェンスやブロック塀が崩れたり倒れたり曲がったりしていました
路駐せざるをえない状態で
救急車が通るのもやっとでした
商店は壊滅的で、どこで物を買えばいいかわからない状態です pic.twitter.com/YhthGG1ByG— しろろん@RE:Vektor (@w4exNMGubSPY59M) October 14, 2019
ブロック塀のかわりになるのは、軽量なアルミフェンスです。

こちらについては、台風と言わず一度点検をしてもらえると安心です。特に築年数が古い場合、施工が弱いケースもありこういった災害で浮き彫りになるケースがあります。
地方自治体によってはブロック塀の撤去に補助金があることもあるので、合わせて適用すると自己負担が少なく工事ができます。
詳しくは「(都市名) ブロック塀 補助金」などで調べると区役所の告知ページなどがあります。予算はだいたい、4月スタートのことが多いので、このタイミングでは個人的には不向きなシーズンですので、来年に向けて下準備を進めておくことをお勧めします。
「この記事に出会えてよかった、無事保険申請ができました」「工務店に頼むと2か月待ちと言われ…順番を待ってられなかったとき、参考になった・助かった」という声を頂いています。火災保険に入っているだけでは意味がありません。火災保険の給付金を受け取るには、被害の調査を行ったうえで申請する必要があります。

台風・雪・雨・落雷・ヒョウこういった自然災害は突発性の事故と同じで、交通事故と同じで保険料が適用できます。
「屋根・外壁の損傷で火災保険が下りるわけがない」と意識もしない方がほとんどです。
一般の方は知らないだけなんです!
そういったこともいろいろと申請のコツや補修の相談など、御用聞きの推奨先として「家調(イエチョウ)」というサービスを私は推奨します。
>>ホームサポートの家調【いえちょう】火災・地震保険申請のプロサポート
さまざまな損害保険適用・保険適用・保険相談を専門に行っているプロチームです。
保険金の受取完了まで徹底的にサポートしてもらえます。
築年数が古いから、経年劣化とあきらめないでください。
「突発性の事故」か「経年劣化」の判断が難しい部分で、プロの力が発揮される部分になります。
調査することで約8割の家で保険がおり、保険金額は被害箇所の合計で平均100万円~200万円おります。
