土間コンクリートにフェンスを後付けする場合、ブロックを積む方法と直接柱を立てる方法、それぞれのメリット・デメリットは?
現在、庭が土間コンクリートになっています。
そこにフェンスを後付けする場合、以下の2つの方法で迷っています。
- ブロックを積んで、その上にフェンスを設置する方法
- 土間コンクリートに穴を開けて、直接フェンスの柱を立てる方法
この2つの方法のメリットやデメリットについて教えていただけますでしょうか。
土台が土間コンクリートという場合の情報があまり見当たらなかったので、ぜひご回答をよろしくお願いいたします。
庭ファンからの回答
ご質問ありがとうございます。
土間コンクリートへのフェンス設置、土の場合と勝手が違うので迷いますよね。
結論から申し上げますと、特別な理由がない限り「2. 土間コンクリートに穴を開け、直接フェンスをつける」方法が費用面でも施工面でも有利でおすすめです。
それぞれの方法についてご説明しますね。
1. ブロックの上にフェンスをつける方法
既存の土間コンクリートの上に、そのままブロックを積むことは基礎強度の問題で基本的には行いません。
この方法をとる場合は、
一度フェンスを設置したいラインに沿って、幅30cmほどでコンクリートを解体・撤去します。
その後、新たにフェンスの基礎を作り、ブロックを積んでいくという手順になります。
コンクリートの解体と基礎工事が追加で必要になるため、費用が高くなるのがデメリットです。
2. 土間コンクリートに直接フェンスをつける方法
こちらは、フェンスの柱を立てる箇所だけを専用の機械で丸くくり抜き(コア抜き)、柱を立てて固定する方法です。
「独立基礎」とも呼ばれる方法で、工事範囲を最小限に抑えることができます。
そのため、ブロックを積む方法に比べて費用を安く済ませられるのが大きなメリットです。
まとめ
目隠しや侵入防止といった一般的な目的でフェンスを設置する場合は、「2. 土間コンクリートに直接フェンスをつける」方法が断然おすすめです。
もし、土留めや止水といった目的を兼ねるのであれば、大がかりにはなりますが「1. ブロックを積む」方法を検討する必要があります。
ちなみに、我が家のフェンスもこの独立基礎で、直接地面に固定する形式を採用しています。
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