外構業者選びの質問

外構工事はバラバラの業者に頼むと安い?分離発注のメリット・デメリットを解説

外構工事をフェンス、カーポートなど部分ごとに安い業者へ別々に依頼したい。メリットとデメリットは?

 

フェンス、カーポート、門柱、人工芝、土間コンクリートの外構工事を考えています。

何社か見積もりをしたのですが、土間コンクリート以外で商品代と設置費に各社で差がありました。

部分ごとに、フェンスはこの会社、カーポートはこの会社というように別々の業者に依頼した方が安くなりそうですが、その場合のメリットとデメリットを教えてください。

 

庭ファンからの回答

 

複数社から見積もりを取られているとのこと、素晴らしいですね。

外構工事を部分ごとに別の業者へ依頼する(分離発注)場合のメリット・デメリットについてお答えします。

 

メリットは費用を抑えられる可能性

 

一番のメリットは、ご認識の通り費用を抑えられる可能性がある点です。

それぞれの工事で一番安い業者を選べば、総額は安くなる可能性があります。

 

デメリットは手間とリスクの増加

 

一方で、デメリットは施主様ご自身の手間と責任が大幅に増えることです。

  • 業者間の調整が大変

    工事には適切な順序があります。例えば、「カーポートを建てる前に、水道管やガス管を埋設する」「土間コンクリートを打つ前に、門柱の配線を通しておく」など、業者間の細かな連携が不可欠です。

    この段取りをすべてご自身で管理・指示する必要があり、非常に大変です。

  • 責任の所在が曖昧になる

    工事後に何か不具合が起きた場合、「フェンスが傾いたのは、隣の土間コンクリート工事が原因だ」など、業者間で責任のなすりつけ合いになる可能性があります。

    原因の特定が難しく、保証を受けられないリスクがあります。

  • デザインの統一感がなくなる

    各業者で部分的に工事を進めると、全体のデザインや色合いに統一感がなくなり、ちぐはぐな印象になってしまうことも考えられます。

 

結論:一社にまとめる方が安心です

 

費用を抑えたいお気持ちはよくわかります。

しかし、分離発注は外構工事に関する深い知識と、現場管理の経験がないと非常に難しいのが実情です。

ご質問の内容から判断すると、全体を一社にまとめて依頼される方が、手間も少なく、最終的な満足度も高くなるため安心かと思います。

信頼できる一社にまとめて依頼し、価格の相談をしてみるのも一つの方法ですよ。

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