後付けベランダ屋根の物干し選びで悩み中。砂利の庭に物置を置く際の設置方法や地震対策も知りたい
こんにちは。
ベランダの後付け屋根と、家の裏手(北側)へのスリム物置の設置を検討し始めました。
<ベランダ屋根について>
庭ファンさんの投稿を拝見し、YKK APの「ソラリア」が第一候補です。
ベランダでは小さな家庭菜園をしたり、タオル類を干したりする予定です。
そこで屋根に物干しセットを付けようと考えていますが、「吊り下げ式」と「水平式」のどちらにするか悩んでいます。
選ぶ際の基準などがあれば教えていただけますでしょうか。
また、吊り下げ物干しにする場合、「標準」と「ワイド」のどちらを選ぶべきかの基準も知りたいです。
<スリム物置について>
こちらも庭ファンさんの投稿を参考にさせていただいています。
設置場所は家の北側ですが、苔などもなく風通しは良いので、下にブロックを敷く対応で良いかと考えています。
ただ、地面が砂利なのですが、砂利の上に直接ブロックを置いて物置を設置することは可能なのでしょうか。
また、地震による倒壊への対策や、台風対策についても気になります。
物置を自分で購入して、業者に転倒防止工事だけを依頼することはできるのでしょうか?
もし砂利の庭に転倒防止工事をする場合、砂利をどけてモルタルを流し込むような工事になるのでしょうか?
たくさんの質問で恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
庭ファンからの回答
こんにちは、庭ファンです。
いつも投稿をご覧いただき、ありがとうございます。
ベランダ屋根の物干しと物置の設置について、それぞれお答えしますね。
ベランダ屋根の物干しセットの選び方
物干しセットは、竿を収納する必要があるかどうかで選ぶのがおすすめです。
「吊り下げ式」と「水平式」のどちらを選ぶか?
結論から言うと、竿を収納する必要がなければ「吊り下げ式」一択です。
「水平式」は竿を最適な高さや位置に設置するのが難しいことが多く、当店で採用することはほとんどありません。
竿をすっきりと収納したいという特別なご事情がある場合にのみ、水平式を検討するという流れになります。
竿の最適な設置場所については、こちらの記事も参考にしてみてください。
吊り下げ式の「標準」と「ワイド」はどちらが良い?
洗濯物を乾きやすくするためには、竿と竿の間隔を60cm以上あけるのが理想です。
ベランダのスペースに余裕があり、ワイドタイプを設置しても邪魔にならないようでしたら、断然「ワイド」をおすすめします。
砂利の庭への物置設置と転倒防止工事について
次に、物置の設置に関するご質問にお答えします。
砂利の上に物置は設置できる?
砂利の上に直接ブロックを置いて物置を設置することはできません。
安全に設置するため、まず物置の基礎ブロックを置く部分の砂利を少し取り除き、地面を固めてからブロックを水平に設置します。
地震や台風への対策は?
地震や台風による物置の倒壊を防ぐため、「転倒防止工事」は必須です。
物置本体をお客様ご自身で購入し、専門業者に転倒防止工事だけを依頼することも基本的には可能です。
ただし、業者によっては対応できない場合もあるため、事前に確認が必要です。
砂利のお庭の場合の転倒防止工事は、おっしゃる通り、アンカーを固定する部分の砂利をどけて地面を掘り、コンクリート(モルタル)を流し込んで基礎を作る方法が一般的です。
色々と検討することが多くて大変かと思いますが、一つずつ解決していきましょう。
また何かご不明な点がありましたら、お気軽にご相談くださいね。
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