高低差60cmの土留め工事で、型枠ブロック(CP)を使う必要性はありますか?
高低差600mm程度の土留めにブロックを用いる場合、型枠ブロックは必須なのでしょうか?
庭ファンからの回答
結論から申し上げますと、高低差60cmほどで土留めをする場合、私(庭ファン)であれば型枠ブロック(CPブロック)を使用します。
高さ60cmというのは、土留めとしてはまあまあ高い部類に入ります。
この高さで普通ブロック(重量ブロック)を使用するのは、土圧に対する強度的に少し怖いですし、長期的な安全性に不安が残ります。
そのため、より強固な型枠ブロックを使用するのが業界の通例かなと思います。
また、技術的な判断だけでなく、法的な側面も確認が必要です。
エリアによっては「土留めを行う場合は型枠ブロックが必須」という規定がある場合もあります。
ご自身のお住まいの地域の「建築指導課」へ確認が必要です。
造成規制区域や特定の条例がある地域では、必ずしもブロックの種類を自由に選べるわけではなく、指定された工法でなければ施工できないことがあります。
土留めは崩れると大きな事故につながりかねない重要な構造物です。
コストカットのために普通ブロックを提案する業者さんもいるかもしれませんが、安全性を最優先に考えることを強くおすすめします。
もし業者さんからの提案内容に不安がある場合は、外構のプロに相談して適切な判断を仰いでみてください。
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