西側の境界をブロック塀だけに。予算を抑えたいけど、見た目が心配です…
南東角地で家を建てる打ち合わせを進めています。
土地の西側は畑で、車が通れないコンクリート舗装の狭い道路に面しています。
今、外構屋さんからは、その西側をブロック5〜6段積みにし、家の顔となる南側は化粧ブロックと三協アルミの木目調フェンスにするという提案を受けています。
(提案理由は、予算を抑えるため+途中でフェンスが変わるよりは見た目がいいとのことでした。)
もちろん予算があれば全部にフェンスを設置したいですが、「今どきブロックだけの仕切りで作る人は少ないのでは…」と、そこだけが心配です。このまま進めて大丈夫でしょうか?
庭ファンからの回答
ご相談ありがとうございます。新築の外構計画、特に予算と見た目のバランスは悩ましい問題ですよね。
西側の境界についてご不安とのことですが、結論から言うと**「仕切りの目的」によってはブロック塀だけでも全く問題ありません。**
まずは「仕切りの目的」をはっきりさせましょう
まず、その西側の境界に何を求めるかを明確にすることが大切です。
- 「隣地との境界を明示したい」「人の侵入を防ぎたい」が主な目的の場合
→ ブロック5〜6段で十分です。西側が畑で人の視線が少ない場所であれば、コストを抑える合理的な判断と言えます。実際、人目につきにくい敷地の裏手側などでは、ブロックのみで対応されるケースも多くあります。
- 「外からの視線を遮りたい(目隠し)」「家の外観をより良く見せたい」という目的の場合
→ フェンスの設置をおすすめします。
ご提案の通り、住宅の顔になる南側と、そうでない西側で仕様に差をつけるのは、コストバランスを考えた非常に賢い選択だと思います。
「後からフェンス追加」という選択肢もおすすめです
もし、どうしても気になるようでしたら、今は予算の都合でブロックだけにしておき、数年後にフェンスを追加するという方法も可能です。
その場合は、外構屋さんに「将来フェンスを立てられるように、ブロックにフェンス用の柱の穴を2m間隔で開けておいてください」とお願いしてみてください。
これをしておくだけで、後日フェンスを取り付ける際に、ブロックを壊すなどの余計な工事費がかからず、スムーズに設置できます。
このように段階的に外構を完成させていくのも一つの手です。ご自身の優先順位に合わせて、ぜひご検討ください。
外構工事・エクステリアは、家を建てていている途中、お引越し後の超忙しいときに、検討することの多いです。
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