【植栽なし希望】虫・手入れ苦手な人のためのおしゃれ外構アイデア集

植栽を一切置きたくない！虫・手入れ苦手でもおしゃれな外構にするには？

はじめまして！インスタいつも参考に見させていただいています。

質問がありLINEに飛んできました。

植栽なしでおしゃれな外構の事例が中々無くイメージが沸きません、、虫も手入れも苦手なので虫がつきにくい植栽すら植えたく無いのですが、何か良い案や事例はありませんでしょうか？

庭ファンからの回答

はじめまして！いつもインスタをご覧いただきありがとうございます。

植栽についてのご質問ですね。虫やお手入れが苦手で、できれば植栽は一切置きたくないというお気持ち、よく分かります。

「植栽なし」でおしゃれな外構を実現するためのアイデアは、もちろんたくさんありますよ！植物を使わない分、他の要素でデザイン性を高めることがポイントになります。

【植栽なしでもおしゃれに見せるアイデア例】

• 素材感のある壁やフェンス: タイル貼り、塗り壁、木目調のアルミ材、デザイン性の高いブロックなどを活用して、外構の主役になる壁やフェンスを作る。
• 照明計画: アッパーライトで壁を照らしたり、足元にフットライトを設置したり、デザイン性の高いポールライトを配置するなど、夜間の演出で雰囲気を出す。
• 舗装材のデザイン: 玄関アプローチや駐車スペースに、自然石、インターロッキング、洗い出し、スタンプコンクリートなど、デザイン性の高い舗装材を使う。単一素材ではなく、組み合わせるのも効果的です。
• ウッドデッキ・タイルデッキ: リビングからつながるアウトドア空間として設置する。素材の色や質感で印象が変わります。
• こだわりのアイテム: デザイン性の高い門柱、おしゃれなポストや表札、宅配ボックスなどをアクセントにする。
• 砂利や石材の活用: 色や大きさの異なる化粧砂利を敷き分けたり、大きめの割栗石（ゴロタ石）を配置したりして、無機質な中にも変化をつける。
• 立水栓のデザイン: 実用的なアイテムですが、デザインにこだわるとおしゃれなアクセントになります。

これらの要素をうまく組み合わせることで、植栽がなくても十分に個性的でおしゃれな外構を作ることが可能です。外構業者さんに「植栽は使わずに、素材や照明、構造物でデザイン性を高めたい」というご希望を伝えて、具体的なプランを提案してもらうのが良いでしょう。

【庭ファンからの補足：植栽の魅力について】

とはいえ、個人的には、やはり植栽が少しでもあると、外構の雰囲気は格段に豊かになり、建物との調和も生まれやすくなると考えています。無機質な素材の中に緑が少し入るだけで、空間全体が柔らかく、温かみのある印象になります。

もし、「絶対にゼロでないと嫌だ」というわけでなければ、本当に手のかからない、虫もつきにくい植物を、例えばシンボルツリーとして1本だけ、あるいはデザイン性の高い鉢植えで少しだけ取り入れるという選択肢も、頭の片隅に置いていただけると嬉しいです。

こちらの記事（https://springbd.net/carefree_tree_top7）では、比較的お手入れが少なく、育てやすいシンボルツリーを紹介しています。ご参考までにご覧になってみてください。

まずは、植栽以外の要素でどこまで理想の外構に近づけるか、業者さんとじっくり相談してみてください。その上で、もし物足りなさを感じたら、最小限の植栽や、質の高いフェイクグリーンなどを検討するというステップでも良いかと思います。

ご自身にとってストレスなく、快適でおしゃれだと感じられる外構が実現できるよう、応援しています！