汚れやメンテナンスが気になる！タイル門壁に笠木は必須？コスト削減は可能？
汚れやメンテナンスの手間を考えて、タイル門壁を検討しています。
タイル仕上げにする場合でも、コストを削減するために笠木をなくすことは可能でしょうか？
教えてください。
庭ファンからの回答
タイル門壁に笠木が必要か、そしてコストを抑える方法についてですね。
結論からお伝えしますと、汚れの付きにくさとメンテナンス性を重視される場合は、タイル仕上げであっても笠木を設置することを強くおすすめします。
笠木には、壁の一番上を雨水から守る大切な役割があります。
もし笠木がないと、壁の頂部に降った雨水がそのまま壁面を伝ってしまい、黒い筋のような雨だれの汚れが付着しやすくなります。
また、タイルの目地に雨水が浸入し、冬場に凍結してタイルを傷つけたり（凍害）、白い粉がふく「エフロレッセンス（白華現象）」の原因になったりすることもあります。
初期費用として笠木の設置コストはかかりますが、壁の美観を長く保ち、将来的な汚れの洗浄や補修にかかる手間と費用を考えると、結果的にコスト削減につながるケースが多いです。
美しい門まわりを長期間維持するためにも、ぜひ笠木の設置をご検討くださいね。
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