共有道路が水たまりに…透水性アスファルトでも排水が追いつきません。浸水が心配ですが、何か対策はありますか?
家の前の共有道路に水たまりができて困っています。
水を吸うタイプの透水性アスファルトらしいのですが、大雨のときなどは排水が間に合っていません。
台風のときなど、庭や家に水が入ってきそうでヒヤヒヤしています。
地面が下がっているから水が溜まるのでしょうか?
今、ハウスメーカーにアスファルトのやり直しを依頼しているのですが、他に何か良い対策はありますでしょうか?
庭ファンからの回答
ご相談ありがとうございます。
毎日のように通る道路に水たまりがあると気になりますし、大雨の際にはご自宅への浸水も心配になりますよね。
共有道路(私道)の問題は、個人での解決が難しい
まず、この問題で一番のポイントは、その道路が「共有道路(私道)」であるという点です。
公道であれば、行政(市役所の道路管理課など)に相談し、対応を求めることができます。
しかし、共有道路は、その道路に面した土地の所有者全員で維持・管理するのが原則です。
そのため、行政に頼ることが難しく、個人だけで対策を進めるのも困難なケースが多いのが実情です。
水たまりの原因と根本的な対策
お察しの通り、水が溜まるということは、その部分が周囲より低くなっているか、あるいは透水性アスファルトの排水能力が限界に達していると考えられます。
このような場合の根本的な対策は、水の「逃げ道」を作ってあげることです。
具体的な方法としては、以下のようなものが挙げられます。
- 側溝の設置:道路の脇にU字溝などの側溝を設け、雨水を集めて排水路へ流す。
- 浸透桝の設置:水が溜まる場所に穴を掘り、水を集めて地面に浸透させるための「浸透桝」を設置する。
ハウスメーカーに強く交渉を
現在、ハウスメーカーにアスファルトのやり直しを依頼されているとのこと、これは非常に正しい対応です。
共有者の一人であるお客様個人が動くのは難しいため、分譲地の開発や販売を行ったハウスメーカーに仲介役としてしっかりと入ってもらい、施工業者に是正工事を要求するのが最も現実的な解決策です。
その際に、単にアスファルトをやり直すだけでなく、
「根本的な排水対策として、側溝や浸透桝の設置を検討してほしい」
と強く要望してみてください。
共有道路の問題は解決に時間がかかることもありますが、安心して暮らせる環境のために、粘り強く交渉を進めていきましょう。応援しています。
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