家周り幅80cmの雑草対策に「水で固まる砂」を使いたいが、プロの意見はどうですか?
外構のDIYについて質問です。
カインズで売っている「水で固まる砂」を使って、家周り(隣地境界まで800mm程度)を一周施工させたいと考えています。
この方法について、プロの視点からどう思われますか?
庭ファンからの回答
結論から申し上げますと、固まる砂の施工はあまりおすすめしません。
特に今回ご相談いただいたような幅が80cmもある広いエリアでは、施工後に「割れ」や「欠け」が出やすいためです。
固まる砂は「水をかけるだけで施工できる」という手軽さが魅力ですが、耐久性の面でどうしてもコンクリートや平板には劣ります。
施工直後は綺麗に仕上がっても、時間が経つにつれて表面が黒ずんだり、湿気で苔が生えてきたりして、どうしても見た目が悪くなりやすい素材です。
外構は一度作ると長く付き合うものですが、固まる砂を10年、20年という長期的な単位で見ると、綺麗な状態を維持するのはかなり厳しいのが現実です。
そこでおすすめなのが、「コンクリート平板」を敷く方法です。
強度も耐久性も段違いですし、結果として手っ取り早く解決できます。
具体的な施工方法としては、まず下地に防草シートを敷き、その上に30cm角や10cm角のコンクリート平板を組み合わせて並べるのが良いでしょう。
この方法であれば、長期的に見ても確実な雑草対策になりますし、デザイン的にもすっきりと整った見た目になります。
もし一部が割れてしまっても、その平板だけを交換すれば済むのでメンテナンスも楽です。
家周りの通路は目立たない場所かもしれませんが、将来的なメンテナンスの手間を減らすためにも、耐久性のあるしっかりした素材を選ぶのが正解です。
ぜひ、防草シートと平板を使った方法で計画してみてください。
もし、ご自身での材料運びや施工が大変だと感じる場合は、外構業者さんに相談して、平板敷きだけ依頼するのも一つの手です。
プロに頼めば下地も転圧して平らに仕上げてくれるので、より長持ちします。
外構工事・エクステリアは、家を建てていている途中、お引越し後の超忙しいときに、検討することの多いです。
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