法面を雑草対策して目隠しフェンスを建てたい。崩落が心配だけど整地に100万円以上かけるべき?
庭に砂利敷の法面があります。下は用水路で、その先は空き家になっており庭が荒れています。
夏は法面の雑草がひどいのと、落下防止の意味も含めて、防草シートを敷いた上にプラドフェンス(目隠しフェンス)を建てたいと考えました。
3つの業者に相談したところ、回答がバラバラで悩んでいます。
1社目:法面に防草シートを敷くと根が死んで斜面が崩れるため、おすすめしない。
2社目:100万円以上かかるが、石垣を撤去してコンクリートで整地すべき。そうすれば敷地が広がりカーポートも建てられる。
3社目:整地に高額な費用をかけるのはもったいない。おすすめはしないが、消去法で防草シート+フェンスにするしかない。
法面を雑草対策した上で塀を建てたい場合、高額でも整地すべきでしょうか。
それとも10年ごとにシートを張り替えるのが現実的でしょうか。
また、4社目の業者からは「既存の石垣にモルタルが詰まっているので、その上に土留めブロックを積めば+70万円で整地できる」という提案も受けました。
石垣を活かして整地し、目隠しフェンスを設置することは可能だと思われますか。
庭ファンからの回答
法面への目隠しフェンス設置は、構造上のリスクが非常に高いため、慎重な判断が必要です。
結論から申し上げますと、防草シートとプラドフェンス(目隠しフェンス)を組み合わせる方法は、庭ファンとしてもおすすめできません。
まず、費用と安全性の観点から重要なポイントを整理します。
- 防草シート+目隠しフェンスのリスク
業者が言う通り、法面の草を根絶やしにすると土を押さえる力が弱まり、表層崩壊しやすくなります。
そこに風の抵抗を強く受ける目隠しフェンスを建てると、基礎が露出したり、最悪の場合はフェンスごと倒壊したりする恐れがあります。
倒れる可能性がある前提で設置するのは、外構計画として適切ではありません。
- 整地(コンクリート固め)の判断
100万円から200万円かけて整地するのは、最も安全で長期的なトラブルが少ない正解の選択肢です。
敷地を有効活用できるメリットは大きいですが、今すぐその価値を感じられないのであれば、無理に高額な投資をする必要はありません。
- 既存の石垣を利用する案について
4社目の「既存の石垣の上にブロックを積む」という提案ですが、内部の構造が完全に把握できない以上、手放しで大丈夫とは断言できません。
もし私が行うのであれば、既存の土台とは縁を切り、30cmから50cmほど内側の平坦な場所に独立基礎を設けて柱を建てます。
これなら既存の石垣に負担をかけず、安全にフェンスを設置できます。斜面部分は防草シートで対応するのが現実的です。
- 第三の選択肢
もし目隠しにこだわらないのであれば、以下の条件であればリスクを最小限に抑えられます。
・防草シートはザバーン350クラスの高耐久品を使用する
・フェンスは目隠しではなく、風を通すメッシュフェンスにする
・または、クラピアなどのグランドカバー植物で斜面を覆い、根で土を固めつつ雑草を抑制する
まとめると、予算があるなら整地がベストですが、コストを抑えたいなら目隠しフェンスは諦め、メッシュフェンスや植物による対策に切り替えるのが合理的です。
法面は無理に理想を詰め込むとリスクが大きくなる場所ですので、安全を最優先に考えてみてください。
H様の不安が解消され、納得のいくお庭づくりができることを応援しております。
次は、独立基礎を使ったフェンス設置の具体的な配置イメージを確認するために、配置図の作成をお手伝いしましょうか?
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