お金はかけたくない！でも外構を豪華にしたい！？
おしゃれで高級感がある外構を作りたいです。でもどのくらい費用がかかるのでしょう？予算に応じてできることや、コスパよく見栄えが良くなるポイントを知りたいです！
せっかくマイホームを建てるなら、お家の周りのデザインにもこだわりたいですよね。
でも、あまり予算はかけたくない？ そんな欲張りな方もご安心を！
工夫をすれば、誰でもお金をかけずに外構を豪華に見せられます！
この記事では、
を解説します！
実際の施工事例も写真付きで紹介していきます。
業界一筋16年！外構のプロが「豪華」のコツを伝授
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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※１
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外構・エクステリアは、建物の次に高額な買い物です。
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こうすれば外構は豪華に見える！見せ方・作り方
外構には、豪華に見せる方法があります。
- 門構えを作る
- アーチを作る
- タイルを見せる
など、定番の手法を取り入れてデザインするのもアリですが、今回お伝えしたいのは、平面的ではなく立体的に捉えるということです。
豪華に見える外構の特徴とは？
「豪華な外構」と一言に言っても、
- 塗り仕上げ
- タイル仕上げ
- 木質感のあるもの
- 金属
- ガラス
など、さまざまな要素が採用されていることが多いです。
これらを1つに取りまとめるのには、スキルが必要です。
そして、豪華に見せるポイントとしては、立体的な高さのあるものを置くこと。
照明とか植栽は、実用的な意味よりデザインのために配置してる場合も多いんです。
人間は、高いものに目線がいくので、その性質をうまく利用できるといいですね。
豪華な外構を実現するには予算も必要
残酷な事実ですが、豪華に見せるためには、通常よりも最低2倍の予算は必要です。
必要機能を備えた外構に、プラスで装飾費用が上乗せされます。
クローズ外構は、設置する商品が多くなるので、さらに多く予算がかかります。
ごくごく普通のオープン外構なら200万円ぐらいで抑えられます。
50坪の土地だったら、外構を豪華にしようと思うとざっと400～600万円ぐらいかかるイメージです。
何をどれだけおくか、何を豪華と思うかによって金額も大きく変わります。
豪華な外構を実現するには、業者選びが重要
正直、豪華な外構づくりは、経験がないとできません。
建築は経験がモノを言う世界で、ステキな完成図を描くのも経験がなければ無理です。
しかも豪華な外構は、いろんな素材をふんだんに使うためどんどん高額になります。
それでも予算を抑えるには、業者に商品選定のセンスや経験が求められるのは当然ですね。
そこでぜひ見ていただきたいのが「癒樹工房（ゆうきこうぼう）」さんの施工事例集です。
癒樹工房さんは、関東に拠点を置くエクステリア/外構リフォーム会社です。
施工事例集には、外構づくりに必要なスキルと知識が全部取り入れられています。
自分のお家に合った外構のイメージづくりにもなるので、おすすめです。
イメージが固まったら、関東の方は癒樹工房さんの事例をぜひ見て下さい。
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癒樹工房さんについて詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
≫癒樹工房が教える「間違いだらけの外構工事」失敗する本当の理由5選
その他の地域の方は、私が街一番の外構屋さんを紹介できるのでお問い合わせくださいね。
外構を豪華に見せる素材と配置のコツ７選
文章でつらつら語るより、実際に実例を見たほうが早いです。
実例を写真でお見せした後、再現方法や費用もあわせて紹介します。
１．おしゃれなアイテムで外構を豪華に見せる
手っ取り早く、おしゃれな商品をおいてしまおうという方法です。
アルミカーポート「カーポートSC」（LIXIL）
LIXILさんのアルミカーポートですね。非常にスタイリッシュでおしゃれです。
費用は、約66万円（工事費・消費税込）です。
オプションのダウンライトや手前のゲートは含まず、カーポートの価格です。
縦格子フェンス「エルファードフェンス」（三協アルミ）
費用は、約54万円（施工費・消費税込み）です。
こちらも奥のテラスなどは含まず、フェンスのみの価格です。
ガーデンルーム「ココマII」（LIXIL）
サイドスルータイプのガーデンルームです。
費用は、92万円（工事費込・消費税込）です。
下のタイルデッキは別なので、全体では150万円ぐらいですね。
誰が見てもわかる、豪華さ・おしゃれさをアピールする方法です。
２．天然石を使って外構を豪華に見せる
こういった乱形の石が敷き詰められたデザイン、よく見ますよね。
これ、見た目の美しさもさることながら、めちゃくちゃ美しい施工をしています。
石と石の隙間が等間隔に並んでいて、かなりレベルが高いです。
ランダムな乱形タイプのほかにも、正方形・長方形になっている方形タイプもあります。
方形の方が整っていて落ち着いた感じを演出できます。
一方、乱形はナチュラルな印象を与えてくれます。
値段はほぼ変わらないので、どちらを選んでも大丈夫です。
色や石のバリエーションが豊富で、
- ホテルライク
- バリ風
- 和風
- 洋風
- ナチュラル
と、幅広いデザインから選べます。
天然石になるので汚れにくく、耐久性も高いです。
ほぼ劣化することはないですね。素材としては非常に優秀です。
ただし、お値段はちょっと高く、1平米あたり3～4万円ほどです。
３．タイルを使って外構を豪華に見せる
天然石と似ていますが、天然石は石材を成形していますが、タイルは焼き物です。
そのため、色や模様の種類がさらに豊富になります。
洋風やモダン、ホテルライクな雰囲気にピッタリです。
天然石との違いとして、木目調や大理石調、など様々な風合いを出すことができます。
費用は、1平米あたり3～4万円です。
４．照明を使って外構を豪華に見せる
照明を組み合わせることで意匠性が高くなります。
夜を綺麗に照らしてくれるだけでなく、マリンランプなどかわいい照明器具を使うと昼間もおしゃれさを演出できます。
植栽の足元に使ったり、飾り壁や門袖などに凹凸のある素材を使ったりして、陰影を作りだすとさらに美しく見えます。
床面には埋め込みライトやポールライトを使用すると、奥行き感を演出できます。
デザイン性だけでなく、安全性、防犯面でも効果の高い装飾です。
ライトはパナソニックさんのホームアーキシリーズがおすすめです。
コンセントで刺すタイプもあり、お値段は1個で約1万円ほど。
ライトとしては高いですが、10年はそのまま使えるくらい品質が良いです。
５．塗り仕上げを使って外構を豪華に見せる
門柱などに塗り仕上げをつかって、柔らかく見せられます。
化粧ブロックでは難しい曲がった壁も、塗り仕上げならできちゃいます。
- タカショー「ガーデンジョリパッド」
- 四国化成「パレットHG」
- アイカ工業「ジョリパット」
などが塗材として有名です。
ちなみに、床には使えません。
塗り仕上げの費用は、1平米あたり6千円～1万円。ブロック塀は含まずない仕上げのみの費用です。
ブロックをどのくらい作るかで値段も変わるので、まずは見積もりを取ってください。
色もかなり豊富で、現場で調合もできます。
（調合にはかなりセンスが必要ですが…！）
塗り仕上げの際は、デザイン的にも豪華に見える「笠木」の採用をおすすめします。
門柱の上部のボコッと飛び出ている部分です。
この笠木には、汚れや雨だれをつきにくくする効果があります。
６．植栽を使って外構を豪華に見せる
最も安く、豪華に見せられるのが、植栽です。
植栽をとりいれることで季節の移ろいを感じられます。
さらに下草から高木まで高さを組み合わせて、見た目のスケール感を演出できます。
アッパーライトなどでライトアップするのもおすすめです。
ライトはこちらもパナソニックさんのホームアーキシリーズがおすすめです。
お値段は、1個約1万円です。
配線については、できれば写真のような形にしていただくのがいいですね。
アッパーライトは、スパイク式だと地面に刺して照明の角度を変えられます。
例えば、春は植栽が伸びるので広く照らすために引いた場所に刺し、冬は枝しかないので近くから照らすなど、成長や季節に合わせてスパイクの位置や照らす向きを変えられます。
そういった手軽さと安定性がこの商品の良さですね。
７．豪華さを維持するためにメンテナンスを考える
完成直後が美しさのピークではいけません。
その後も、美しい状態を保つのが大事です。
豪華に見えても、落ち葉や雨だれ・汚ればかり目立つと魅力は半減しちゃいます。
落ち葉や、ホース、汚れ、色褪せなどをできるだけ見せない配置の工夫が必要です。
例えば、
- 植栽の落ち葉が目立たないように、コンクリートではなく土か砂利に
- 水やり用のホースは、門柱の裏に隠す
など、ゴチャゴチャしないよう物を隠す方法を考えると良いです。
価格を抑えながらも外構を豪華に見せる方法
こちらはYKKAPさんの「エクスティアラ ルーフ」というカーポートで、フレームや屋根を使用した門周りで、かなりダイナミックです。
周りも大判のタイルを貼っていて、おしゃれさもあります。
さらに、飾り壁を前後で作ることで、敷地の広さを活かした立体空間を演出しています。
このレベルは、ファサードだけで約400～500万円、カーポートだけでも、約200～300万円くらいはかかります。
予算がない！そんな場合は、床のアクセントだけ採用するのがおすすめです。
費用を抑えながらも豪華に見せられます。
最低外構予算＋20万円で豪華に見せる
プラスでかけられる額が20万円の場合は、アクセントとして部分的に天然石やタイルをデザインに取り入れるのがおすすめ。
オープン外構の場合は、床もしくは壁だけに予算を集中させてください。
（個人的には壁優先がよいです）
床に10万円、壁に10万円のように、予算を分散させると、結局どこも中途半端になるので、おすすめしません。
最低外構予算＋50万円で豪華に見せる
プラス50万円あれば、最低限の門柱や植栽、アプローチの装飾などでおしゃれにできます。
デザイン塗り壁や照明、植栽を取り入れるだけでも、十分豪華で寂しい感じはしません。
門柱はアクセントのラインと笠木のみでシンプルですが、そこに照明と植栽が加わるだけでずいぶん意匠性が上がります。
最低外構予算＋100万円で豪華に見せる
プラス100万円あると、選択肢も色々広がってきます。
この事例だと、天然石やタイルを使い、さらに照明と植栽でセミクローズ外構を演出しています。
門柱にオリジナルに石材を貼ったり、階段も浮き階段にしてタイル敷きにしたりと、装飾にも工夫が施されています。
高低差がついて立体感を感じるデザインです。
ポストのオレンジ色もいいアクセントになってますね。
最低外構予算＋200万円で豪華に見せる
200万円あれば、見ても分かる通り、だいぶ豪華にできます。
天然石やタイルに照明、植栽、クローズ外構と要素がモリモリです。
目隠しフェンスも付けられるため、閉ざされたプライベートな空間を演出できます。
花壇のタイルもおしゃれなうえに、門柱・目隠しの塗り仕上げもされ、階段には大判のタイルが張られ浮き仕様になっています。
素材は多くても、建物のテイストに合った外構デザインのおかげで、全体の雰囲気は壊れず、落ち着いた豪華な印象になります。
素材を変えても豪華に見せつつコスト削減
床材をタイルや天然石張りにすると、外構の面積が広いとそれだけでプラス20～30万円かかってしまいます。
そこで、東洋工業さんの製品に代替すると少しコストダウンできますよ。
- 天然石乱形（3万円～4万円）→東洋工業 プラーガストーン 2.5万円
- 天然石方形（3万円～4万円）→東洋工業 プラーガペイブ 2.5万円
コンクリート製品のため、下地が砕石で良いので価格を抑えられます。
さらに透水機能を持つため、水たまりができにくいメリットがあります。
写真だと分かりづらいですが、見た目はマットな質感で、天然石特有の光沢・質感はありません。
乱形の場合も、形がある程度パターン化しているので、天然石のような自然の風合いはなかなか出にくいです。
スタンプコンクリートで豪華に見せつつコスト削減
スタンプコンクリートといって、コンクリートの上に型を押し付けて着色をすることで、自然石やタイルのようなデザインを施すことができます。
工期が早く、門袖など立ち上がり面にも施工できるのがメリットです。
一方で、以下のデメリットもあります。
- 既存物の上から施工はできない
- 色味の調整は、職人さんの腕次第
- 型がパターン化されているため、自然の風合いが出にくい
ローラーストーンで豪華に見せつつコスト削減
コンクリート等の上にテープで凹凸をつくり、特殊素材を塗って着色することで、自然石やタイルのようなデザインを施せます。
コンクリート、タイル、アスファルト、防水塗装などの既存物の上から施工できます。
リフォームなどの場合、そのまま上から作れ、解体費が不要なのでおすすめです。
型が決まっていないので、コンクリートスタンプよりもランダムで自然石に近い形が再現できます。
他にも、
- 色の濃淡が表現できる
- 立ち上がり面も施工できる
- 塗り直しが可能
などメリットがありますが、新たにコンクリート打設して施工する場合は、天然石やタイルとほぼ金額が変わりません。
ゼロから作るなら、本物の天然石が見た目も綺麗で耐久性もあるので断然おすすめです。
施工実例集を参考に豪華な外構をつくろう！
限られた予算で外構を豪華にするなら、予算の選択と集中がポイントですね。
あれもこれもと幅を拡げると、中途半端になってしまいます。
ご自身の予算だと、どこにお金をかけるべきかイメージしてみてください。
ちなみに今回ご紹介した事例は、すべて癒樹工房さんの施工例です。
癒樹工房さんは日本でも有数の実力を持つ施工会社です。
もっと実例を見たい、スキルを知りたい方は、無料で施工実例集をお取り寄せできます。
豪華な外構事例の勉強にもなるので、絶対取り寄せていただきたい１冊です！
関東エリアの方はそのまま施工も頼めるので参考にしてくださいね。
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