カーポートバルコニーはデメリットだらけなの?
カーポートバルコニーって良さそうだけど、値段が気になるんだよね…。 固定資産税とか建ぺい率に影響あるのかな? 圧迫感もあるし、日当たりにも影響が出そう。そもそも家の外観と合わなかったらイヤだ…。でも後付けだとさらに費用がかかるらしい…。後悔しないために何をチェックすればいいのか、まとめて知りたい!
この記事では、
について解説します!
「こんなはずじゃなかった…」とならないために、お家に合うのか確認が大切です!
外構一筋16年!カーポートバルコニーのリアル教えます

はじめまして、庭ファンと申します。
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カーポートバルコニーの回避できないデメリット4つ
カーポートバルコニーはその名の通り、カーポートとバルコニーを同時に叶えられるオトクなエクステリアです。
狭い敷地でも有効活用できるから、付けているお家、けっこう多いんです。
しかし、その魅力的な機能の裏には、どうしても解消できないデメリットがなんと4つも!
- 費用が高い!
- 建物に負担がかかる
- 1階部分の日光は諦めて
- 植栽が枯れちゃうかも
デメリット1:カーポートバルコニーは超高額商品…
カーポートバルコニーは、外構工事の中でもトップクラスにお金がかかります。
車1台サイズでも平均400万円、2台サイズなら500万円ぐらいですね。
なんでこんなに高いのか、ちゃんと理由があるんです。
カーポートとデッキが一緒になった商品だから、それだけ部材の量も作業工程も多いんですよね。
当然、商品代も工事代も人件費も跳ね上がってしまいます。
それだけじゃないんです。実はこの商品、すごく重いんです。
2台用の独立タイプ(間口5.86m×出幅5.4m)のポリカーボネートタイプだと、なんと約800kg!
こんな重たいものを設置するには、小型移動式クレーンが必要になるし、施工も2人以上必要になるんです。
それに部材の量が多いため、搬入にはチャーター便が必要になります。
梱包の数が100個近くになるので、4tトラックでの搬入が必要です。
そして、道路幅が6m以上ないとそもそも搬入ができません。
狭い道のときは、4tトラックが進入できる場所まで運んで、そこから2tトラックに積み替える作業がよけいに発生! …搬入だけでも一苦労なんです。
こんな複雑な搬入だと、設置までに2週間ほどかかることも珍しくありません。
こんな感じで、さまざまな要因が重なって、カーポートバルコニーの費用はグングン上がっていくんです。
デメリット2:建物固定のときは建物へ負担がかかる
カーポートバルコニーを建物に固定する場合、外壁にはすっごい負担がかかることを忘れてはいけません!
設計上は問題ないですが、なんといっても商品が重いので、外壁に負荷がかかることは避けられません。
残念ながらハウスメーカーの外壁保証が外れてしまう覚悟が必要です。
また、外観とのバランスが取りにくく、お家の印象が悪くなってしまう可能性もあります。
大きく存在感のあるカーポートバルコニーは“お家の顔”になりやすいです。
さらにカーポートバルコニーを取り付ける面の外壁は、せっかくのデザインが隠れますね。
なお、カーポートバルコニーは固定資産税や建ぺい率にも影響します。
固定資産税は設置費用の1.4%前後が加算されます。(設置費用は後ほどご紹介!)
ただ、建ぺい率には、カーポート面積の100%で算入されるわけではなく、緩和措置もあります。
算入基準は、設置場所や設置方法、壁付けにするか、柱の間隔、天井の高さなどによっても変わるので、施工を頼む業者さんに確認してくださいね。
デメリット3:1階部分の日光はあきらめて
カーポートバルコニーを取り付ける面に窓があったら、1階が暗くなってしまいます。
上の写真をみると…
デッキ部分は
- 人工木
- 塩ビ
- アルミ
の3種類から選べますが、どれも採光できない素材です。
夏は冷房効率が良くなりますが、冬は日光を遮ったら寒くなってしまいます。
実は冷房よりも暖房のほうが2倍以上電力を使うため、冬の電気代はちょっと不利です。
また、デッキ部分は直射日光にさらされます。
天然木やタイルという選択肢もなく、夏場はかなり暑くなるので、日除けの設置は必須です。
デメリット4:植栽も日光なしだと枯れるかも
カーポートバルコニーの下は、植栽の成長に欠かせない日光や雨が当たりません。
どうしても緑が欲しい!というときは、日陰で育つ植栽にしたり、定期的に水やりする必要があります。
ちなみに芝生は全滅するので、注意が必要です。
それでもカーポートバルコニーをオススメできる人
カーポートバルコニーは価格面にもさまざまなデメリットがあります。
しかし!それでも検討するといいのは、こんな方。
- 2階にリビングがあるお家
- 高低差がある敷地を有効活用したい
- プライベート空間を確保したい
これらに当てはまる方は、デメリットよりメリットが上回ることが多いです!
2階にリビングがあるお家ならオススメ
2階にリビングがあるお家では、目の前にデッキ部分が広がりますよ。
だから庭遊びのために、わざわざ1階に降りる手間が省けます。
生活導線がまとまると、カーポートバルコニーの利便性が格段に高まりますね。
特にBBQなど、外で食事を楽しみたい方は、階段の上り下りがないので片付けや食材運びがとっても楽になります。
実際、カーポートバルコニーを検討するのは、2階にリビングがあるお家の方が多いです。
高低差がある敷地の有効活用にちょうどよい
敷地に高低差がある場合や、限られた敷地を有効活用したい方も、カーポートバルコニーはピッタリです。
1階部分に広々とした駐車場や駐輪場スペースを残しつつ、2階部分にお庭を確保できます。
よく「隣の土地は借金してでも買え!」なんて言われますが、そもそも買えませんよね。
そんな時、カーポートバルコニーは、お隣さんの敷地を買うよりもはるかに安く、自宅の使える空間を増やせます。
限られた土地を賢く使える、まさに都会の味方です。
プライベート空間の確保しやすさは最高
カーポートバルコニーの柵は、通常の高さでも1.1mあるので、座って食事をしたりプールを楽しんだりするにも十分な高さです。
そもそもバルコニー自体の位置が高く、道路からの視線を遮れるので、プライベート空間も確保しやすいです。
さらにハイパータイプを選べば高さ1.8mまであるので、目隠し効果は更にアップします。
柵はバルコニーの手すりと同じものが使われているので、万が一寄りかかっても落ちる心配はありません。
カーポートバルコニーの設置で後悔しないポイント
カーポートバルコニーは、外構工事の中でも飛び抜けて高額な設備です。
失敗しないためには、提案力や施工技術のある業者に頼む必要があります。
ここでは、後悔しないためのポイントを2つご紹介します。
活用目的をハッキリさせておく
カーポートバルコニーを設置する前に、活用目的をハッキリ決めておくのが大切です。
カーポートバルコニーの使い道はいろいろあります。
例えば
- 休日にBBQを楽しむ
- 洗濯物を干す広いスペースが欲しい
- 子供の遊び場として活用する
もし、あまりバルコニーを使わなそうなら、カーポートだけで十分かも。
普段の暮らしをよくイメージしてみてください。
依頼先は実績がある業者に依頼すべし
カーポートバルコニーの設置はとても複雑なので、経験豊富な業者への依頼がマストです。
私がカーポートバルコニーを紹介する際は、施工事例のある業者さんに限定しています。
経験のない業者さんでは、思わぬトラブルや失敗のリスクが高くなってしまうからです。
特におすすめなのは、三協アルミさんの「庭すまいるショップ」の加盟店です。
ぜひ一度チェックしてみてください。
加入には一定の審査や三協アルミさんの商品の施工実績が必要で、加盟店はカーポートバルコニーの施工に関する豊富な知識と経験を持っています。
メーカーの認定店なので、あなたの家に最適な提案をしてくれますよ。
カーポートバルコニーにかかる設置費と節約ポイント
カーポートバルコニーを設置すると、1台用のカーポートの上部には約20平米、2台用では約40平米もの広いお庭が生まれます。
自宅の敷地を広げられるのが大きな魅力ですよね。
しかし魅力的な機能と引き換えに、設置費用は決して安くありません。
ここでは、カーポートバルコニーにかかる具体的な費用と、少しでも節約するためのポイントをご紹介します。
グランフローアのおしゃれな施工事例は、以下の記事で解説していますよ。
≫おしゃれなバルコニーカーポート「グランフローア」の素敵な施工事例6選!
1台用グランフローアは約420万円
1台用のグランフローアの費用は、約420万円(工事費・消費税も含む)です。
ただし、設置方法や追加工事の有無によって、金額は変動します。
たとえば、2階の掃き出し窓から直接出入りできるようにすれば、階段を設置する必要がなくなるので、少し費用を抑えられます。
一方で、既存のバルコニーを撤去して新たに出入り口を作ったり、建物の壁に穴を開けてドアを設置する場合は、別途費用が必要になります。
2台用グランフローアは約500万円
2台用の独立タイプのグランフローアだと、2階に約30平米の快適なバルコニーを作れます。
設置費用は約500万円と、1台用に比べてさらに高額に!
しかし、1台用が420万円で2台用が500万円だと、割安に感じませんか。
基本的な構造や工程が似ているので、サイズが大きくなっても工事費が倍になったりしないんです。
バルコニーを転用して金額を下げる
そこで、庭ファンおすすめの節約方法は「既存のバルコニーを転用して金額を下げる」です。
具体的には、以下の製品を使用することで、カーポートバルコニーと同様の機能を安く叶えられます。
- LIXIL ビューステージ
- YKKAP ルシアスバルコニー
- 三協アルミ オルネ
ただし、この方法には以下2つの制限があります。
- サイズは1台用に限定される
- 外壁に沿わせて設置する必要がある
これらの制限を受け入れられるのであれば、4分の1ぐらいまでは金額を抑えられます。
「全然これでも良いよ」という方には、とってもお得な選択肢です。
カーポートバルコニーはデメリットを知って検討を!
この記事では
- カーポートバルコニーでどうしても解消できないデメリット
- それでも、カーポートバルコニーオススメできる人
- カーポートバルコニーにかかる設置費と節約ポイント
について解説しました。
カーポートバルコニーは金額・日当たりの問題・圧迫感という解消できないデメリットがあります。
しかし2階にリビングがあるお家や高低差がある土地では大活躍です。
あらかじめ使用目的をハッキリさせておくことや、バルコニーを転用して費用を抑えるのがポイントです。
カーポートバルコニーは、同じ現場であっても業者によって提案するプランが異なります。
特にグランフローアは、過去の施工経験が必須です。
「どのタイプのカーポートバルコニーがいいか迷う…」「本当に我が家に必要か判断できない…」などお困りでしたら、プロに相談してください。
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