後悔したくない!おしゃれで便利な車庫選び
外構の中で、最初に検討すべきもの。それが駐車場です。
占有面積が最も広い上に、工事のやり直しが難しいからですね。
毎日使う場所だから、おしゃれで実用的にしたい。
そこでこの記事では
- 失敗しない駐車場の考え方
- おしゃれで便利なカーポートの選び方
- ロマンを叶えるガレージ選びのポイント
をしっかり解説します。
元・エクステリア商社マン、駐車場づくりのプロ!
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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外構・エクステリアは、建物の次に高額な買い物です。
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後悔しない!駐車場の考え方
本来は建物の位置よりも駐車場や車庫の位置を決めるべきなんです。ただし、外構を考えるタイミングでは間取りが決まっている場合もあります。
そうなれば、与えられた条件の中で駐車スペースを考えるしかありません。
駐車スペースは、次にあげる要素をもとに検討していくのが大切です。
- 駐車場に使える広さ
- 所有している車の台数
- 将来車が増える可能性はある?
- 来客用の駐車スペースも必要か
- カーポートは設置したいか
これらの検討ポイントを次で詳しく解説します。
考えるべきは「いま」ではなく将来の姿です
まず「駐車場に使える広さ」と「いまの所有している台数」が現在の状況ですね。
ここで、将来の車の可能性についても同時に考えてみてください。
- お子さんが増えたら大きな車に買い換える
- 両親と一緒に住んだり、お子さんが自分の車を持ったりする可能性も
- ただ子どもが独立したら、また駐車台数は減るかも
すべて予測はできないものの、将来の変化を見込んで、大きめのカーポートを選ぶことをおすすめします。
駐車可能な台数も多めに、1台あたりの面積も広めにしておけば何かと安心です。
来客用の駐車場を作るか?コインパーキングに逃げるか?
近隣にコインパーキングがあり、そこまでしょっちゅう来客がないのなら「来客用は不要」と判断するのもありですね。
ただコインパーキングはある日突然廃止されて、住宅に変わることもあります。
カーポートの柱の幅を忘れないで
「家が完成したらカーポートを設置したい」方は、柱の幅も考慮しておく必要があります。
数十cm程度ですが、ギリギリの敷地だと柱が邪魔で車から乗り降りしづらくなる、なんてことも起こるかもしれません。
生活を便利にしたくてカーポートを設置したのに窮屈な思いをするのはイヤですよね。
旗竿地などでは、アプローチと兼用する場合もあるでしょう。
いずれにしても、少しの余裕があとで大きな便利につながりますよ。
駐車場のサイズ決めは基準がないと失敗する
駐車場1台分のサイズは
- 横幅2.7m
- 奥行き5m
が目安です。これより広ければ問題ありません。
やや大きめの乗用車でも問題なく停められるサイズですが「入れやすいかどうか」を感じるには、近所のよく行くコンビニやスーパーで駐車場の幅を測ってみてください。
この普段から使い慣れているサイズを基準とし、自宅に置き換えて考えましょう。
駐車場のスペース決めに関しては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
≫知っておきたい駐車スペースの基礎知識!建ててしまってからは遅い!
最強の選択肢は土間コンを使った舗装
さて、ここからは舗装をどうするのか?
結論としては、舗装は「土間コン」がオススメです。
なぜなら
- 耐久性が最強クラス
- 砂利のように飛散したり砂埃が出たりしない
からです。
しかし、値段も最強クラス。1平米当たり、1~1.5万円ほどかかります。
ただ相場は
- 地域
- 作業環境
- 運搬のしやすさ
などでも変動します。
ただ多少値が張っても、舗装にコストをかけて損はありません。
舗装を安く済ませたい人向けの切り札はオワコン
「いや、土間コンは高い。どうしても舗装は安く済ませたい」方もいるかもしれません。
そんな方には「オワコン」がオススメです。
(名前がちょっとアレなんですが)オワコンの特徴は
- 劣化しない
- 価格が安い
- 見た目はイマイチ
「造粒ポーラスコンクリート」という特殊素材で、耐久性が高くほぼ劣化しません。
そのうえ、土間コンに比べて安く、1平方メートルあたり5千円程度で施工できます。
気になる点といえば、表面の見た目がイマイチなこと、また普及途上なので扱っている業者さんが少ないこと。
ちなみに雑草対策としてもコスパ最強なオワコンの魅力は、以下でも解説しています。
≫ついに雑草対策が終わります。新しいコンクリート「オワコン」を徹底紹介
カーポートがあるだけで暮らしはもっと便利になる
私は、カーポートの設置を強くおすすめします。
カーポートはメリットが多くて、一石四鳥なんです。
- 雨に濡れない
- 鳥の糞から車を守る
- 直射日光を遮り、紫外線から車を守る
- 冬場の朝、霜に悩まされない
雨に濡れずに車から乗り降りできる。これだけでも生活のストレスがだいぶなくなるのは想像できると思います。買い物帰りで、両手が荷物でふさがって傘がさせないなんてことありますよね。
大切な愛車も守られます。鳥の糞という分かりやすい攻撃はもちろん、実は車も紫外線のダメージを受けているんです。
- 塗装の劣化によりボディが色褪せる
- ヘッドライトのコーティングが剥がれて黄ばむ
- レザーシートが色褪せたりひび割れたりする
これら紫外線の仕業で、車が古臭い印象になってしまうところを防いでくれるのがカーポートですね。
カーポートがあると、車の霜も防いでくれます。冬場の寒くて忙しい朝、フロントガラスにお湯をかけて霜取りをする手間ともおさらばしましょう。
カーポートこそ「大は小を兼ねる」
カーポート選びは「大は小を兼ねる」と考えるのがオススメです。
カーポートには
- 1台用
- 2台用
- 3台用
なと様々なサイズがあります。
大きいサイズのほうが
- 激しい雨でも防ぎやすい
- しっかりした柱で揺れが少ない
- 1平米あたりの単価が安い
などメリットが盛りだくさんです。
また、おしゃれな車庫に憧れる方はカーポートにオプションを付ける手もあります。
- 雰囲気が出るセンサーライト
- 趣味用品を置ける上吊り収納棚
- ガレージ風に側面を囲むサイドパネル
などが人気どころです。
カーポート選びは基本的に「一生モノ」。人生のうち何度も買うものではありません。
ぜひ台数別におすすめカーポートを紹介した以下の記事もご覧ください。
≫カーポート1台用のおすすめ【ベスト10】価格や選ぶポイントを解説
≫カーポート2台用のおすすめ【ベスト10】価格や選ぶポイントを解説
≫3台用カーポートなら迷わず選ぶ【ベスト10】さらに、コストカット術も紹介
おしゃれな車庫ならガレージ一択
おしゃれな車庫にするなら、ガレージ一択です。
ガレージの秘密基地な感じには、ロマンを感じる男性も多いはず。
おしゃれな車庫を選べば
- 愛車を展示するショールーム
- 愛車のメンテを楽しむ趣味空間
- エクステリアやガーデニング用品の収納場所
など様々な形で活躍してくれます。
また、実用的なメリットも豊富です。
- 愛車を雨風から保護できる
- 鍵が掛かるので防犯性能が高い
- 乗り降りの際に雨に打たれない
デメリットと言えば「自宅への日当たりを考える必要がある」くらいでしょう。
どのメーカーさんの商品でも性能面の差はほとんどありません。
私のオススメは「コスパ重視の商品にオプションで遊び心を加える」です。
おしゃれな車庫を自分好みにカスタマイズするワクワク感は言うまでもありません。
これを選べば間違いない商品を、以下の記事にまとめています。
≫ガレージはこれを選べ!外構のプロがおすすめする車庫【必見】
まとめ:一生モノのおしゃれな車庫を手に入れよう
本日のまとめです。
- 後悔しない駐車場の考え方5つのポイント
- 駐車場サイズの基準を持つべし
- 舗装は土間コンが最強
- カーポートは一石四鳥の代物
- カーポートこそ「大は小を兼ねる」
- おしゃれな車庫ならガレージ一択
おしゃれで実用的な車庫は、生活の質を高めてくれます。一生モノの買い物だからこそ、こだわりをもって決めましょう。
無料かつ効率的に、見積もり金額を下げるテクニック
外構・エクステリア商品は人生でも、購入することもほとんどありません。
しかも、普段意識することもないので、急に言われても相場価格・費用感がわからないですよね。
そんなあなたに最強のテクニックをご紹介します。(乱用厳禁です。)
実は、テクニックは簡単です。
≫ほしい商品/したい工事が決まっている場合
「「○○(商品名)は何%OFFで購入できますか?」」
「「○○(工事名)の過去実績はありますか?」」
≫ほしい商品/したい工事が決まってない場合
「「○○(カーポートなど)で一番安くできる商品は、いくらぐらいで、何%OFFですか?」」
「「○○(工事個所・手法など)の普段対応されていますか?」」
と、複数の業者さんに問い合わせてください。
この質問を投げかけて比較見積もりをすることが≪最も効率的に、最安値に近づける最適解≫と思っています。
いやらしい話、メーカーさんから出荷された商品はどこで買っても、品質は同じです。
そんないくつも業者さんを探して、つどつど問い合わせるのも面倒だという方は、無料で優良業者さんを簡単に検索できるサービスがありますので、ぜひご利用ください。
≫(無料)外構相談比較ランキングを見て優良業者さんを紹介してもらう
一生のうちに外構やエクステリアを購入することは2回・3回と経験するもではないですよね。
だからこそ、後悔してしまわないように、価格を安くするだけではなく、失敗しない外構にするためにも、依頼する会社選びは慎重になりつつ、1社ではなく複数業者に依頼を私は強くオススメしています。
先ほど紹介した外構相談比較ランキングのサイトは、業者さんの登録審査が厳しく、悪徳業者は完全に排除されます。
定期的に見直しが図られているので、登録業者数が少ない地域がありますが…精鋭部隊なので安心してください。
サイトを見ていただけるとわかると思いますが、大手ハウスメーカーから地元の工務店まで網羅し、今まさに家づくりをしている方の「新築外構」にも対応しています。
入力は必要最小限の項目だけでたった1分で終わります。
エンジンをかけて、車に乗って、外構業者さんの店舗に出かける必要もありません。
業者さん探しの手間が省けます!
それに、本来一番重要である商品の検討&プランの検討に時間を使えるようになるので、本質的に、正しく検討ができるようになりますよ。
そうすることで成功に近づき、外構で失敗する可能性が低くなります。
よく聞く話ですが、業者さん探しに億劫になってしまって、商品選びに疲れてしまって・・・結局、何をしたかったか見失ったりしませんか?
「注文できるかどうか、まだわからなくて・・・」と言ってもらえれば大丈夫です。懇切丁寧に相談に乗ってもらえます。
また事前に要望を出すことで、その工事を得意な業者さんを紹介してもらえます。
そして、何と言っても相見積もりを取ることの最大のメリットは前述の通り「プランの精度が高くなる」「価格が安くなる」ことです。
業者さんによって、エクステリア商品・工事費用に大きな差があります。
実際の訪問までの相見積もりは2社ほどでも問題ないのですが、価格や割引率の事前確認は、できるだけ多くの業者さんに相談してみるのをお勧めします。
特にカーポートやフェンスなどは価格が大きくなることが多く、5%の差でも金額にすると2万円~3万円変わってきます。
1時間~2時間の打ち合わせで、この先10年~20年使うお庭が変わるので、ここを手を抜いてしまうともったいない!
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もちろん、新築の外構もバッチリ対応しているので、新築外構の方も気軽に申し込んで下さいね。
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