めっちゃかわいい表札が勢ぞろい!
めちゃくちゃかわいい表札が2022年11月新発売されました。
商品名は、「ディーズサイン」プレーンウッド・リノ・クロス・ラウンドウッドです。
あのディーズガーデンさんから、かわいい表札が新発売されたので、詳しく聴きたいという衝動を押さえられず!先日、突撃訪問してきました。
この記事を読めば
- かわいいだけじゃなかった!ディーズサインのこだわり
- 技術に裏付けされた、製造の秘密
- ディーズガーデンさんの商品なのに超お手頃価格の秘密
が、わかります!
ディーズガーデンさんとは?
ブランド名は「ディーズガーデン」として有名で、運営は京都にある「傳來工房」さんになります。
ディーズガーデンは、お庭と外構・エクステリアのデザインブランドで、デザインから設計・製造まで一環して対応。
有名な商品としては、カンナ物置やアルファウッドがあります。
実は、創業からは約1200年、日本で8番目に古く、京都では最も歴史のある会社さんです。
かわいい!と思わず声が出るディーズサインが新登場
早速、ディーズサインについて詳しくお聞かせ頂きたいと思い、取材に伺いました。
お話を伺ったのは、若手女性デザイナーKさんです。
と、声のトーンを上げながら、詳しくいろいろと話してくれました。
表札を選ぶときは迷いますよね。
素材や形やデザインなど、すぐに、これに決めた!と言ってもらえるデザインにできるように、圧倒的にかわいい表札にしました。
この表札のコンセプトは、「自分の好きを自分で作る」です。
自分らしさ、自分が気に入ったものを自分の手で作れるのが魅力です。
ディーズガーデンは、手作り感のあるテクスチャ・素材の良さを活かせる技術を持ってる会社なので、得意としている部分で、他社にはできないところをこだわりにこだわり抜いて作った自慢の表札です。
とにかくかわいくて、女性向きなもの。
かわいい系やナチュラル系が好きな方、即決できる魅力がある表札だと思います。
どのデザインも、17,000円(税抜き)で購入が可能なお手頃です。
ディーズサインは、どんな人に買ってもらいたいですか?
表札ひとつで、ぐっと外観が引き締まる。
ディーズサインと組み合わせるのであれば、ポストも金属の四角いポストではなく、柔らかくみえる形のポストと、照明も金属の四角いものではなく、少し可愛らしいものを組み合わせたいですね!
お庭に対してこだわり・愛情をもって、質感の高さを理解してくれて、毎日見て楽しんで貰える人に、ぜひ検討していただきたいです。
実際に持ってみると、見た目とは裏腹に意外とズッシリ。
意外と、焼き物のように重量感があります。
表札は壁面に取り付けて、雨水が伝ってしますと汚れの原因になります。
ディーズガーデンさんの商品は、できるだけ壁に雨水を伝えない特殊構造になっています。
まだ、見た目しかわからないのですが、真髄に近づいて行きたいと思います!
さらに、熱弁したい魅力のポイントはありますか?
熱弁したい魅力のポイントは?と聞く前に、表札への思い入れが強く、Kさんのトークが止まらないので、私はメモに必死です!
それぞれのデザインのこだわりポイントを語ってくれました!
▼プレーンウッド
シンプルで、かわいいデザインです。
と、最初に紹介してくれたのがプレーンウッドデザイン。
シンプルなデザインでも、ネームスタンドをモチーフにした表札です。
ディーズガーデンが得意としている、木目・木肌が活かせるデザイン
アールのかかった優しい形状で、光があたると背景に影ができるのもかわいい。
▼リノ
次に紹介してもらったのが、綺麗にかわいいデザインのリノ。
塗り壁をイメージしたテクスチャの再現度が高く、塗り壁一番良く合うデザインだと思います。
色もシンプルなホワイト、グレーから、選べます。
スラットした女性をイメージして、表札には、オリーブをイメージしている絵柄と波をイメージしてる絵柄を選ぶことができます。
特に、プロヴァンスな地中海をイメージしたお庭にぴったりなデザインにしました。
▼クロス
一番の思い入れがある!と、声を大にして紹介してもらったのがクロスという名前のデザインです。
「やわらかくかわいい」刺繍フレームをモチーフにしたデザインです。
布感がすごい。と、語彙力がなくなってしまうぐらいすごかった。
言葉で説明するよりも画像を見ていただきたいです。
画像から見ても質感の高さ、クオリティが高い!
つづけて、Kさんは説明を続けてくれました。
この質感を再現するために、手芸屋さん&布屋さんを巡って巡って、ようやく探し当てた布です。
テクスチャがうまく転写されず、ただのツルツルの表面になってしまった。
あまりにも凹凸が多いと、ガサツなイメージになり可愛いとは程遠い仕上がりに。
ほんと良い塩梅、見つけるのが大変でした。
このデザインの発想の着眼点は、刺繍フレームと説明してくださいました。
文字フォントを変えても、文字の色ひとつ変えても、柄の有る無しでも雰囲気が変わる!
こだわりに、こだわり抜いて作っているのがわかります。
「神は細部に宿る」まさにこのことです。
と、含みをもたせた言葉を残しつつ、続きのデザインを解説してくれました。
※この謎は、後半明らかになります!
▼ラウンドウッド
円形が特徴的な形状でナチュラルにかわいいデザインのラウンドウッドです。
ここでも、ディーズガーデンさんの得意分野がふんだんにつかわれています。
ナチュラルさがキーワードのデザインなので、ここでも木目を最大限に生かすためにKさんは木材屋さんや銘木店をはしごする生活をされたそうです。
本物志向のディーズガーデンさんでは当たり前の光景のようですね…
そして商品として再現するならば高級な部位である柾目(まさめ)を使用するのが一般的です。
が、このラウンドウッドは、よりナチュラル感が出る板目(いため)を採用しています。
角の一部には、あえて欠けている部分などをつくり、凹みを出してナチュラルさを演出しているそうです。
新卒3年目の女性が、銘木店・製材屋さんをはしごして、テストしてうまくいかなかったら、またテストして、超本物志向の表札です。
と、私も含めたみなさんも、関心したと思います。
さて、みなさん。
ここで、疑問に思いませんか?
これ、ぜんぶ本物の布や木から型を取っているんですよ。
さぞ、当たり前のように言ってますが、すごいことなんですよ。
特別に、実際の木型を見せていただきました。
こちらは、ラウンドウッドの木型です。
左側が本物の木材で作った原型で、右側がそこから作ったシリコン型です。
当たり前ですが、形大きさはもちろん、木目にいたるまで完全コピーです!
これがディーズガーデンさんの品質の高さ、真髄とも言える部分ですね。
本物の布や木材から型抜いて、細かいところに気を配り、装飾・デザイン・塗装・防汚機構まですべてが集大成といえる表札です。
ディーズガーデンの1200年続く伝統技術の英知が詰め込まれている!と言っても過言ではないです。
これだけの質感を再現しながら、価格がお手頃な理由は?
ネットでも販売されている表札の値段と、ほぼ変わらない。
にもかかわらず、これだけの質感を再現しながら、価格がお手頃な理由は?
ポイントとしては、「自分の好きを自分で作る」のコンセプトにあるようにセルフレイアウトができるのがポイントです。
好きなレイアウト・文字を自分で名入れすることで作成の費用を押さえることができた。
表札のクオリティの高さに驚くと思います。
なぜ、4種のデザインに絞られたんですか?
実はボツになったデザインもあるそうです。
ペラっとラフデザインを含めて見せてもらいました。
実は、これだけではなく、分厚い紙の資料がたくさん。。。
さすがのこだわりです。
モダンなテイストなものから、レトロな感じなものまで。
この中からいろんな会議にかけられて、最終的に残った少数精鋭のデザインが今回お披露目となったわけですね。
採用になってからも色決めにも苦労をしました。
色を決めるまでに、これだけサンプルをつくっています。
こ、これかぁ、さっき言ってた苦労というのは。
たしかに、サンプルがずらりと並んでいても色味が違うだけで印象がちがいます。
同じ形状でも、シックに見える色も、ポップに見える色もあります。
もちろん、クロスだけサンプルを作っているのではなく、他のデザインでもサンプルを作って着色テストや色味の再現度について確認を取った上で量産化されてます。
…途中から、食パンに見えてきたのは内緒です…。
表札の文字はどのように印字しているのですか?
表札の文字はどのように加工されているのでしょうか?
後ほどレーザー加工機も見せてもらえました!(社外秘)
表札で使っているの透明な板は、「アクリル」製です。
印刷している文字も上に塗っているわけではなく、レーザーで彫った中に塗っているので色落ちしないので美しさも長持ちします。
アクリルは、ガラスのように透明性が高く、強度の高い素材です。
身近なところでは、水族館の水槽でも使われていることも多いですね。
ガラスよりも安全性が高く、価格も押さえられるということで表札にはピッタリな素材で作られています!
どういった場所に取り付けを想定されてますか?
かわいい表札をより際立たせるキャンバスは??
私は、塗り壁だと雨だれ汚れを気にしてしまうんですが、ディーズガーデンさんの商品はすべて雨垂れ汚れ防止機構がついています。
固定しているビスから、降った雨水が壁を伝わりにくい特殊な構造をしています。
この水抜き穴もその一つです。
あまり表札を下から覗くことがないですが、実はこんなものが付いてます。
結果的に、壁を濡らさないので汚しにくい、真っ白な塗り壁に表札を取り付けても汚れを付けにくいです!
ぜひ、想像してみてください。この表札を取り付けようと思っている壁はどの素材ですか?
おしゃれさ、質感では負けたくない
1200年以上作ってきた歴史が違いますね。
ディーズガーデンさんの新商品「ディーズサイン」についてご紹介させていただきました。
表札一つでも、こだわりの深さ、質感の高さが伝わったのじゃないかなと思います。
さらに、企業努力も一切の妥協がありません。
表札のデザインシュレーションを自分でやるから、手間を少なくして&製造コストを下げて、その分を高品質な素材に配分している。
かわいい表札を探しているあなたが、ディーズガーデンさんの表札を家に付けて、「ただいま」とマイホームに帰るたびに満足している姿が浮かびます。
ディーズサインのお求め・シミュレーションは
今回、ご紹介させていただいたディーズガーデンさんの表札シミュレーションはこちらからどうぞ。
ご購入は、お近くのディーズガーデン特約店か、オンラインショップからどうぞ!