あの有名なザ・シーズンさんが関西に出店する!?
ぜひ、お話をお聞きしたいと思いオープンされた箕面店に突撃取材に行ってまいりました!
待望の関西出店!ザ・シーズン 箕面店がオープン!
[店舗情報]
〒562-0046
大阪府箕面市桜ケ丘1丁目17-35
072-737-8205
10:00~18:00(水曜・日曜定休)
https://the-season.net/minoo/
私も鼻息荒くお伺いするザ・シーズンさんですが、簡単に説明すると業界でTOPのデザイナー集団です。
ザ・シーズンさんのバックボーンは、セキスハイムを含む積水化学グループの一員で、いわば建築業界のトップ集団でもあります。
専門のエクステリアデザインにおいては、コンテストの受賞歴は数しれず…業界内からも高い評価を受けているデザイナー集団です。
業界でも超有名で卓越した存在感を放ち、業界をリードするショップとしてその名を知られているザ・シーズンさんに他社をも圧倒する豊富な実績とノウハウの秘密を探るために潜入してきました!
この記事では、
- 「こんなに話しを聞いてくれるところはなかった」ザ・シーズンの魅力とは?
- ザ・シーズン以上のデザインを描けるショップは他にどうしてないのか?
- どんな人がいるの?デザイナー3人に突撃インタビュー
- ザ・シーズンさんに相談する手順
といった、情報を盛りだくさんでお届けします!
お邪魔します!…の前に、外観をチェック!
今回は、午前中にインタビューに訪問させていただきましたので叶いませんでしたが、看板文字は照明付きで夜にはロマンチックに光ります。
歩道側には、ウリン材で作ったベンチがあります。
実は、この店舗はリフォームで作られておりベンチの下には室外機と花壇が隠されています。
メンテナンス性とデザイン性を兼ね備えて、天然木のウリンが時間と共に美しいシルバーグレーに変化してきています。
後ほど室内にもウリン材のウッドデッキを紹介しますので、見比べてみると面白いです。
なんと、タイルに彫刻をして、オンリーワンオーダーメイドのシンボルがありました。
今回は、店舗の看板として使っていますが、もちろん、表札として使うことも可能です。
同じタイル素材でも、色違いのタイルを使うことで主張しすぎることなく、うまくマッチしています。
一通り外観を楽しんだ後に、入口へとご案内をいただきました。
両脇のタイル台座に四角形屋根のガーデンライトがお出迎えしてくれます。
ロートアイアンの格調高い雰囲気で、灯ってない昼間でも、美しい!ぜひ、夜にもみてみたいですね。
入ってすぐわかる、おしゃれと洗練されたデザイン
入った瞬間からエクステリアショップと思えないぐらい、いい香りと落ち着いた雰囲気がお出迎えしてくれました。
外観もとてもオシャレだったので店内の内装はどんなものか楽しみでした。
店内は想像以上で、美容院のような…、カフェのような…、セレクトショップのような…、なんとも言葉に表せない素敵な空間でした。
うーーーん、写真だけでは伝わらないのがもどかしい!
今日のインタビュー会場はこちら、打ち合わせスペース
今回は、店長の原田 明さん、伊藤 真輝(まさき)さん、伊藤 裕紀(ゆうき)さんにお話を聞かせていただき、個別にインタビューさせていただきました。
のちほど、御三方にインタビューさせていただいた内容を載せていますので、ぜひご覧ください。
さっそく、会社の歴史と背景、ザ・シーズンの理念とこれまでの歩みを紹介いただきました。
ザ・シーズンは、積水化学グループ100%出資の会社です。
その施工力はもちろん、企業体制も、品質の安定性は、過去のたくさんのノウハウ・経験から確立されています。
セキスイ独自の厳しい審査基準で、その基準に基づいた設計のもと、エクステリア作品を作っています。
と、自身満々に熱く語っていただきました。
実は、わたくし庭ファンとザ・シーズンさんは10年以上のお付き合いがあり、昔から仲良くさせてもらってます。
特に工法、品質面や保証などに関しては勉強させていただきました。
その努力の結晶として、各メーカーさんのエクステリアデザインコンテストは数え切れないほど受賞歴があり、総ナメと言っても過言ではないほどの実力をお持ちです。
お写真で紹介しきれませんが、外装だけではなく、ザ・シーズン箕面店は内装にも非常にこだわっていています。
外用のタイルを内装材につかったり、室内にウッドデッキがあったりなど思考が凝らされています。
ついつい、業界人は足元に目が行ってしまいます。
打ち合わせスペースの足元は、ウッドデッキ
お話をしているテーブルの足元の床は、天然木のウリン材でできたウッドデッキで温かい雰囲気を歩いて、直接感じることができます。
お外にあったものと同時期に工事をした同じ素材ですが、日光のあたり具合による変化の差を体感できます。
そして、今回の本題のインタビューです!
インタビューを通じて、ザ・シーズンさんがどのように最高峰のデザインを作り上げているのかは話しを進めていくと、すぐに分かりました。
ぜひ、続きもお楽しみください。
ザ・シーズン箕面店さんの魅力は「ヒアリング」
さっそく、結論を先にお伝えしておくとザ・シーズン箕面店さんの魅力は「ヒアリング」でした。
お客様からも「こんなに話しを聞いてくれるところはなかった」と工事後のアンケートによく記入いただいていることからも評価の高さが見受けられます。
一体どのようなヒアリングをしているのか、とても興味がありました。
初回打ち合わせで3時間なんてよくあること
私が、最初に衝撃を受けたのは「初回ヒアリングに3時間かけることもよくある」と3人共がお話をしてくれました。
それぐらい初回ヒアリングに力を入れてると、熱く語ってくれました。
お客様に「どんな暮らしを求めるのか」をとにかく聞く、聞く、聞く…ひたすら聞く。
聞いているうちに、言葉や熱量などで一番重要に思っていることが、お客様の口から、お客様の言葉で出てくるそうです。
その結果、お打ち合わせのときにお客様からは
「こんなに話しを聞いてくれるところはなかった」
(奥さんの要望を聞いて)旦那さん「え?そんなこと思ってたの?」
「え?もうこんな時間…?4時間も喋ってたの?」
と、いうような言葉が飛び交うそうです。
お客様は、時間をかけてお自分の言葉で、要望をしっかりとデザイナーさんに伝えられます。
結果として、本質的な要求や解決したいポイントを外さないプランが出来上がるのは間違いないです。
正直、3時間の打ち合わせは長いと思ってましたが…
正直言うと、
と、思ってしまいました。
もちろん、途中には雑談も入りながらお話するので、あっというまの時間だったと感想を言っていただけるお客様が多いそうです。
我々デザイナーも、お客様から紡がれる言葉を待っているので、雑談の中からもヒントがあります。
4時間ぶっ通しで、膝を突き合わせる真剣な打ち合わせというわけではないですよ
と、原田店長は語ってくれました。
でも、体感しました。
いやぁ…それは、4時間があっという間はほんとでしたね。
今日、私がインタビューにお伺いしたのは10時頃でした。
取材でほぼお話をしっぱなしでしたので時計を見る余裕もありませんでしたが、店舗を出たのが14時過ぎです。
ということは…、
ほんとあっという間でした。
しっかりと一人ひとり丁寧にご対応いただいているのが想像できます。
その丁寧さが現れる部分がもう一つあります。
実は、初回のヒアリングから含めてデザイナーさんは複数名で担当されています。
なので、話が尽きず、ぜんぶ一人で会話をずっとしていたわけではないんです。
この複数名の担当制(チーム担当制)が、次のザ・シーズン箕面店さんの秘密に繋がります。
ザ・シーズン以上のデザインを描けるお店はどうしてないのか?
通常エクステリアの設計は、しっかりとヒアリングをしてから、次のステップとして基本&設計やデザインに進みます。
では、ヒアリングをしてデザインの方向性が決まってから、一体どのようにしてあの「至高のデザイン」が出来上がるでしょうか?
単純に、ザ・シーズンさんのデザイナーさんの個人力が高いことも上げられますが、もう一つ秘密があることがわかりました。
ザ・シーズン箕面店は、担当デザイナーを筆頭にチーム対応
理由は、担当デザイナーを筆頭にチーム一丸担当で対応するからです。
ザ・シーズン箕面店では、担当者は一人ではなく、複数名でデザインも担当します。
ひとりよがりなプランにはらならないですし、デザインの精度としても複数担当から厳しいチェックが入ります。
と、語ってくれました。
さらに、1級建築士・2級建築士の資格を持っているデザイナーも多く、建築的な視点や知識も経験も豊富で贅沢すぎると、ちょっとコレには私もびっくりしました。
正直、庭ファンはザ・シーズンさん以上のエクステリアデザインを作っている会社さんは居ないと思っています。
日本のエクステリアデザインでは最高峰で、街いちばんの外観を目指すなら間違いなく、ザ・シーズンさんを選んでもらいたいです。
さらに、必要に応じて、ファイナンシャルプランナー、インテリアコーディネーター、建築士もチームに入り、計画設計・デザインの精査を行います。
これほど多種多様のメンバーに恵まれているのも積水化学グループだからこそ、というのも納得できます。
聞き逃しはない、二人で聞いてるから。
どうしても長時間の打ち合わせになると、抜け漏れが一人では起こりやすいです。
会話を広げて、絞って、論点を整理して、要望をメモして…と、大変です。
でも、伊藤 真輝さんは「聞き逃しは、ない。二人で聞いてるから。」と自信満々に語ってくれました。
デザイナーさん2人以上で、打ち合わせするので、会話も広がりやすいし、なにより盛り上がる。
役割分担をしながら、要望をまとめるのは、一人よりもやりやすい。
打ち合わせのあと、初期デザインミーティングをするときは、
「あの言葉はどう感じた?」
「最も大切にしてたキーワードはなんだった?」
と、確認もしますね。
という感じで、百戦錬磨の経験豊かなデザイナーさんなので確認する切り口も鋭いです。
私も同じ言葉をお客様から言われても、感じ方が違ったり、評価も変わってきます。
その時のテンションや同じキーワードを口にした回数など、最高の作品にするために、2名以上のデザイナーで精査します。
一緒に聞いてるから、チーム評価もオンリーワン
さらに、出来上がったデザインを互いにチェックする体制にしています。
このダブルチェック体制により、精度と品質を確保し、最高のデザインが出来上がります。
チェックするデザイナーも、ヒアリングに同席したデザイナーが担当します。
なので、「一般的には、◯◯」という通例は一切通用しない。
おのずと、精査を加えられたオンリーワンの提案になる。
ヒアリングに基づかない根拠のない提案はしないし、できない仕組み。
と、伊藤 真輝さんは続けて教えてくれました。
デザイナー2名への御礼の言葉が印象的
実際にアンケートでも高い評価を頂いています。
だから、これほどのまで高いデザインができあがるのも、首がもげるほど納得しました。
そして、ここからは、デザイナーさんに個別にお話を聞いた内容をお届けします。
ザ・シーズン箕面店には、3名のメインデザイナーさんがいらっしゃいます。
三者三様の個性があり、ご指名でのご依頼も可能です。
ぜひ、どのようなエピソードをお持ちなのか楽しみながらご覧いただけると幸いです。
どんな人がいるの?デザイナーさんに直接インタビュー
ちなみに…、3人とも個別にインタビューさせていただきました。
なので、登場のたびに3人とも同じことを言う場面ございますが、それが「ザ・シーズン」の文化だと思ってご覧いただけると幸いです。
ちょっと長くなりますので~、ごゆるりとご覧ください
ザ・シーズン箕面店 店長 原田 明さん
大阪府出身、大学で建築を学んだあと、住宅メーカーで住宅の設計、工事、アフターサービスを経験しました。ハウスメーカーで35年以上の経験があります。設計からメンテナンスまで建物の全工程をみてきましたので、これまでの経験を活かしつつお庭づくりのお手伝いをします。
Q:ヒアリングで心がけていることは?
そうですね。「目隠しがほしい」と言われたとき、その本当の目的は何なのかを掘り下げてききます。
あくまで目隠しは手段であって、目隠しをしたうえで何したいのか、本当にしたいことはなにか?根掘り葉掘りきいています。
途中、雑談を交えながらも、お客様が本当にしたいことが見えてくるまで聞いています。
そういうところまで引き出せると、どのような空間を作りたいのかなど、具体的なイメージが見えてくる。やりたいことが見えてくるまで、ヒアリングしています。
多くの方は、ザ・シーズン箕面店へ夫婦で来店されます。
このヒアリングを通じて、普段は御夫婦で話し合わないようなことついて、意見を交わす機会がおのずと生まれますね。
これにより、お互いの本音や新たな発見が明らかになることがあります。
例えば、
「主人の本音はここにあったのか」
「妻はこんなことを思っていたのか…」
といった気づきが得られることもあります。
方向性を示してもらわないと、どこをどう何を話しすればよいか、方向がわからないですもんね。
本音がでるようになってからが、本領発揮の場所です。
「昔は、絵を描かないといけないものと思ってた。」
若いころは、プランを作らないといけないと思い、すぐ筆を手に取っていたがそれではだめだった。
デザインを作る過程で、ヒアリングを通じて、作品の核となるテーマやコンセプトを見出すことがいちばん大切だった。
単にお客様の言葉通りに設計するのではなく、お客様の思い、現地調査の結果、自身の感じたことを含め、それらの要素を総合的に考える必要があります。
プラスして私の過去の経験値から、本質的なデザインを探り出すよう努めています。
Q:実際にあったエピソードをお聞かせ願えますか?
最近の事例として、お客様のご実家の建て替えにともなうエクステリア相談を娘様から頂いたケースを紹介します。
プライバシーの関係で、現地のお写真はお出しできないのですが、ご実家は、非常にご立派な建物ですが築年数を考慮し立て直しを進めておられました。
そして、エクステリアデザインについてザ・シーズン箕面店へご相談をいただきました。
そのお庭は、先代の祖父様が造園家をされていたこともあり、たいへん立派な日本庭園がありました。
大きな景石や灯籠があるお庭です。
そして、いまお住いのお父様の年代を考慮しつつバリアフリーにしながら、現代的なニーズに合わせてデザインを描きました。
さらに、家族の歴史を尊重しながら、空間的にもつながりを取り入れるような工夫を随所に入れながら、リノベーションするプランですね。
大きな景石や灯籠などの歴史を感じるものを残しつつ新しいデザインに取り入れる。
はい、世代を超えた家族の表現したく、この作品では、「つながり」をテーマとしました。
時間的な、空間的なつながりも、意識したデザインにしています。
そして、旧家屋を解体するときに大黒柱や梁などの木材を再利用し、屋外のベンチやテーブルに加工するなど、家の歴史を新しい形で継承する工夫も行いましたね。
普通のエクステリアショップでは、なかなかできないですね。
きっとお孫さんたちが、そのベンチに座ってスイカを食べているでしょうね!
こういった人に、原田さんを指名してもらいたい
原田さんにお話を伺って、ぜひ
「安定感や重厚感、落ち着いた雰囲気のお庭を期待している方」
に、直接相談をいただきたいと思いました。
- 経験値からの圧倒的な引き出しの量、ご要望への対応力
- 住宅設計やアフターメンテナンスの経験からの提案
- 二世帯住宅など家族のストーリーに合わせた、オンリーワンデザイン提案
たった、ひとつのエピソードからもたくさんのストーリーをお伺いできたので、これからの作品も楽しみです。
つづいては、ザ・シーズン箕面店の伊藤 裕紀(ゆうき)さんです。
伊藤さんが2名いらっしゃるので、以後は裕紀さんと記載させていただきます。
ザ・シーズン箕面店 伊藤 裕紀(ゆうき)さん
兵庫県出身、大学で環境都市工学を専攻し、卒業後、住宅メーカーでエクステリアの設計施工管理を経験しました。その後、ザ・シーズンでガーデンデザイナーの道を頑張って歩んでいます。
Q:ヒアリングで心がけていることは?
初回ヒアリングのときに、最初に聴ききってしまうことです。
言われたことは、全部拾います!
チーム担当制なのでそれができるのですが、一人だと大変です笑
最初に聴ききってしまいます。
通常は2〜3時間ですが、長い場合は4時間、5時間かけてヒアリングを行います。
しっかりと行うことで、本当の欲しいもの、やってほしいことを深く理解したうえで、最初のプレゼンテーションに良い提案ができることを目指しています。
ヒアリングでは、アンケートをベースにしつつも、そこから派生する話題を深掘りしていきます。
お客様のご要望をお伺いしつつ、工事の優先順位を見極めていきます。
ここもチームメンバーがいるので、ひとりよがりな意思決定/偏ったプランにすることを防げます。多角的な視点からお客様にあったデザインを作れると思います。
さらに、お話を聞いてみます。
「共感するにも理由が必要」
庭)デザインの考え方について教えて下さい。
お客様の好みにご対応するため、いろいろな事例の写真を積極的に活用しています。
見せたときのお客様の反応をみながら、どういったテイストがお好みなのか、考えます。
また、お客様の乗っているクルマの色や、身につけられているアクセサリーなどを参考にしながらアクセントカラーを考えます。
共感するにも理由が必要で、腑に落ちる・なっとくできるまで考える。
カラーリングはコレ、素材は、こっち。というような、数ある素材・色から最適なものを提案させてもらってます。
Q:実際にあったエピソードをお聞かせ願えますか?
スウェーデンハウスのエクステリアデザインを担当させてもらったケースがあります。
和の雰囲気と北欧風のテイストを融合させた「ジャパンディ」をご要望されていました。
デザインをザ・シーズンにお任せいただき「妻飾りを茶色系にしたが、外観として浮いてこないか」と心配されていましたね。
そこで、どこが、どう不安なのか、解決するためのノウハウがあるので、カラーリング・素材などの施工例写真をお見せして、3Dパース図をつくり説明しました。
最初、上海レンガを多用するイメージをしていましたが、しっくり来られていないご様子でした。
そこからいろいろな色・素材の事例を作品写真から見ていただき、最終的にはグレー色の石張りをご選択いただきました。
庭)お客様が心の中で思っていることを引き出すのは、会話だけではなく、プレゼンの方法・色サンプルの見せ方などでも再現されているんですね。
こういった人に、裕紀(ゆうき)さんを指名してもらいたい
裕紀さんは、これまでのご経験から商品知識や施工事例に詳しい知識をお持ちです。
さらに、プレゼンテーション用の図面は、エクステリアだけでなく、家の中まで再現して、生活スタイルをよりイメージしやすくする工夫もされてます。
裕紀さんにお話を伺って、
「要望を全部聞いてもらって、わかりやすい提案をしてもらいたい」
という人に、ぜひ相談をいただきたいと思いました。
- 希望をしっかりと反映したオーダーメイドデザインを希望する人
- 多種多様の素材、色から最適なデザインを作ってもらいたい人
- 説明動画や3Dパース図など、新しい技術に興味がある人
に、ピッタリです。
最新のテクノロジーにも敏感で、プレゼンテーションにも取り入れているとこっそり教えて下さいました。
ご希望をいただければ、エクステリアデザインを動画で提案してくださるそうですよ~
※内緒です
続いて、伊藤さんが続きますが、真輝(まさき)です。
ザ・シーズン箕面店 伊藤 真輝(まさき)さん
伊藤 真輝です。東京都出身、住宅メーカーで商品企画・開発をしておりました。高級戸建てへの全体設計を経て、ザ・シーズンに参りました。
Q:ヒアリングで心がけていることは?
もう、ご存知かと思いますが、デザインに精通した人が2人ヒアリングに参加します。
そこをあえて、二人でやっています。
そうすると、話題をふる人、ポイントを外さずに会話を広げる人、役割分担できて余裕が生まれるんです。
余裕が生まれると、考える余力がうまれて、良いものがひらめく。
もちろん、一言一言も聞き逃さないですね。
「あの言葉をどうとらえるか」
「要望の重み付けは、どうするのか」
お客様のふと発した「ひとこと」に対して、2人でデザインする価値をぜひ知ってもらいたいものです。
出来上がりが違います。
と、(自慢げに)見せてもらった資料は社内の表彰状でした。
※お客様には作品の公開許可を頂いています。
デザインへの強いこだわりと、誇りを感じました。
では、ヒアリングの結果、実際にどのようなデザインになったのかをお聞きしました。
Q:実際にあったエピソードをお聞かせ願えますか?
はい、直近で言うとハウスメーカーを含む、複数社からのデザイン提案がどれもしっくりこなくて、最終的にザ・シーズンへ依頼を頂いたお客様がいらっしゃいます。
邸宅感のある建物で、中庭があって、ワンちゃんを飼っていらっしゃるお客様でした。
そうです、そうです。クローズでありながら、中庭から植栽が見えて邸宅感を活かすというコンセプトです。
植栽をふんだんに入れながらも、見た目も可愛くて、ワンちゃんが口にしても大丈夫な毒性のない樹種を頑張って探して提案しました。
※飼ってたウチの子は、キュウリが大好きで実も葉っぱも食べてました。
ワンちゃんが安心して遊べるように、5cm以上の隙間を作らない徹底したデザイン計画で進めましたね。
さらに、ハウスメーカーさんでタイルのコンクリートを打つタイミングだったのですが、それもストップしてタイルテラス、植栽重視の計画に変更を掛けました。
「根拠のない提案はしない」
もう一人のお客様は、カーポートの設置を希望されてたのですが、そこからバラ園をお手伝いさせていただいた事例があります。
もともとクルマが日焼けするとカーポートの相談をいただいていたお客様でした。
現地の写真を見せてもらったところが、「季節違いのバラ」が壁沿いにちらっと映ってまして「もしかしたら、バラがお好きなのかな?」とお話すると、大正解でした。
その時、バラの鉢はあったのですが、地植えするスペースはありませんでした。
外構リフォームの会話の中で、パーゴラのご提案や3ヶ所にバラを植えるスペースを作り、11〜12種類のバラを選んで植えさせていただきました。
お客様が紡がれた言葉や、愛着のあるものなどできればご要望に合わせてデザインに取り入れさせていただきます。
「根拠のない提案はしない」言葉の一片に本音があるかも知れないので、2人でヒアリングするメリットは大きいと語ってくれました。
※あとから、この方もgooglemapに口コミ頂いている事例があるのがわかりました。
こういった人に、真輝(まさき)さんを指名してもらいたい
インタビューを通じて、庭ファンは、邸宅感へバッチリ提案できる高級感、ひと目見てこだわりに気がつける植栽へ深い理解がすごいと思いました。
「柔軟な要望に対して、サプライズな提案も楽しめる方」
に、ぜひご指名いただきたいです。
- 親身な対応と要望を理解して、住まいがよくなる植栽がほしい人
- ヒアリングの内容から導き打られる、オンリーワンの大胆な提案を期待する人
- 住まいの、内外両方に美しさ、心地よさよくデザインに価値を感じる人
に、ピッタリだと思いました。
インタビュー全体を通じて、庭ファンが感じたこと
楽しかったです。
最高峰のデザインをつくられる源泉に触れられて勉強になりました!
3人ともがポテンシャルとして非常に高く、不得意分野なんてないんじゃないか?と思うレベルでした。
デザイン・設計への本気度が高く、逆にお客様との温度差も出てしまうかも知れません…
でも、それぐらい本気で外構・エクステリアを検討中のお客様には、ぜひ相談いただきたいです。
施工例・実例のことを「作品」と呼ぶ
インタビューを通じて、施工例・エクステリア実例のことを「作品」と呼んでいらっしゃったのがとても印象的でした。
業界では、「施工事例」とひとことで呼ぶことが多いあります。
ザ・シーズン箕面店の皆さんは「作品」と呼び、デザインに対しての誇り、自信の現れかなと感じました。
もうご理解頂いていると思いますが、ザ・シーズン箕面店では2名体制以上でチーム提案をするので独りよがりなデザインにはならないので、その点も安心な体制だと思います。
「センスが良い」では説明できない
インタビューを通じて、私も外構デザインの勉強をさせていただきました。
いろいろ質問するなかで、こういうときはどうすればいいですか?と質問をすると、ほぼ即答。
さすがに…「センスが良いから」では説明できない回答が多かったです。
論理的かつ洗練された回答には、圧倒的な現場経験がもたらす引き出しの多さと、それを瞬時に引き出す「瞬発力」はある意味、感動的でした。
大変、勉強になり楽しい時間になりました。
それでは、次で最後になりますが、ザ・シーズン 箕面店にご相談をされたい方へ、依頼の方法と注意事項をお伝えします。
ザ・シーズン箕面店さんに相談する手順
ザ・シーズン箕面店さんに依頼をすれば、街一番、トレードマークとなるデザインになることは間違いないです。
ただ、おんぶにだっこで自動的に出来上がるわけではなく、あなたからも労力の提供が必要です。
デザイナーさんは、プロのヒアリングをしていますが、超能力者ではないのであなたから話しをしてもらわないと本質的なデザインを描けません。
なので、ザ・シーズンさんの店舗に訪問していただき、たっぷり時間を掛けてヒアリングをして、語らい、そして相互に理解を深める必要があります。
ザ・シーズン箕面店で、膝を突き合わせて語り合える人
ヒアリングは、ザ・シーズン 箕面店で行います。
来店予約をこちらからお取りいただき、スケジュールの調整をお願いします。
ザ・シーズンさんの箕面店は、高級感のある落ち着いた雰囲気で施工事例やサンプルも多数展示されています。
ヒアリングの中で、必要に応じて施工例やサンプルなどの確認をしながら、話しを勧めていきます。
店舗へ訪問いただくため、距離的・時間的制約はありますが、じっくり膝を突き合わせて、語り合える方、ぜひお越しください!
[店舗情報]
〒562-0046
大阪府箕面市桜ケ丘1丁目17-35
072-737-8205
10:00~18:00(水曜・日曜定休)
https://the-season.net/minoo/
[対応エリア]
大阪府箕面市中心に、近隣府県
事前に、必要資料をお送りください。
来店予約が終われば、ぜひすぐ資料をお送りください。
来店者様は定例会で、チームメンバーで事前共有し、どういった方向性になりそうか想定し、過去の似た事例や参考事例など資料を確認しておきます。
そのため、初回ヒアリングで初めて資料を読み込むのではなく、事前に資料から読み取れる情報を共有したうえで、打ち合わせに望みます。
貴重な時間をしっかりとヒアリングに使うための協力が必要です。
[必要書類(一例)]
・建物の平面図
・建物の立面図
・敷地配置図
・現地写真など
デザインに価値を感じる人、価格以上の価値を望む方
デザインには、目には見えない価値があります。
ここまでお読み頂いている方には、ご理解いただけてると思いますが、本当にいいデザイン、エクステリアを作ろうとすると、時間も労力も…お金もかかります。
とても大変です。
なので、普通の外構と違う、エクステリアデザインを求められている方。
デザインに対して価値を感じる方にだけ、ご依頼をいただきたいです。
いいエクステリアデザインを本気で考えている人、限定。
ザ・シーズンさんに依頼をすれば、街一番、トレードマークとなるデザインになることは間違いないです。
ヒアリングにも、プランにも、時間をかけて丁寧に、最高の作品を作ってもらるのは確実です。
その反面、
「とりあえず、現地を見に来てほしい」
「このプランで見積もりが欲しい」
「デザインだけ作ってほしい」
という方は、依頼しないてください。
ザ・シーズンにはマッチしないと思います。
いいエクステリアデザインを本気で考えている人、限定です。
ザ・シーズン箕面店へ庭ファンから申込みいただくと…
数万文字のブログを最後までお読みいただきましてありがとうございました。
インタビューをさせて頂いて、楽しく原稿を書いていると原稿用紙30枚超の大作になってしまいました。
ここまでお読み頂いた方へ、ぜひ庭ファンからの紹介で申込みいただけると嬉しいです。
ただ…私から紹介したからといって特別対応というわけではありません。
残念ながら、安くもなったりしません。
なにかサービス工事を付けてもらえるわけでもないです。
私がデザイナーに参加するわけでも、ないです。
ただ、ちょびっと丁寧に対応してもらえます。