EXG2025 レビュー
はい、今年も行ってきました!
エクステリア新商品展示会 EXG 2025のレポートです。
このレビューは、専門業者さんからのリクエストが本当に多くいただいています。
「行きたくても遠方で行けない…、現場が忙しい」という声にお応えして、まとめてきました。
一般の方にももちろん参考になりますが、今回は業者目線・私の主観も多めでお届けします。
全てが正解というわけではなく、「そんな見方もあるんだな〜」くらいの感覚でご覧ください。
目次とリンクを付けてますので、気になるメーカーだけピックアップして見るのもOKです!
実は今回、関西から関東まで1泊2日で出張して取材してきました。この動画の収益でなんとか交通費を回収しようという現地調達スタイルです(笑)
このブログではなく、動画を見ていただけると広告収入が私に入るので、ぜひ動画の方をぜひ最後まで見ていただけると嬉しいです!ご視聴がそのまま応援になります!
なお、紹介しているすべての商品が新商品というわけではないです。
また、時間がたりなさすぎて、すべてのブースを回れていません。
登場していないのは、撮影できていないだけです。おすすめじゃないとか、そのメーカーさんと仲が悪いとかそういう意図ではございません。
四国化成
テクサージュ(高デザイン塗料)
- 今年も施工実演コーナーがあったのでお邪魔させていただきました。
- 去年は、アクセルブースト(超速効果セメント)
- 今年は、高いデザイン性を誇る「テクサージュ」
- くすみ・ニュアンス・ぼかし系の高意匠カラーで、自然・高級感を演出。
- 下地材を選ばず、塗装が可能
- 鉄である物置は、表面を荒らしてプライマー処理
- アルミフェンスも、表面を荒らしてプライマー処理
- ブロック塀にもプライマー処理をすれば塗装可能。
- 施工は3回塗り:同色2回+ぼかし1回、クロス方向に塗るのがコツ。
- 水系アクリルシリコン
- ローラーのみで塗装可、後片付けも楽、水洗いでOK。
- 実演があったので、撮影させていただきました
- 1回目と2回目は、ベースカラーを塗って3回目にぼかしカラーを塗る
- 1回目は、薄く下地が透けるぐらいでもOK 厚塗りだと乾かないので 30分~60分放置
- 2回目も同色で塗る。しっかりと塗り、下地が透けないぐらい 30分~60分放置
- 3回目のぼかしがポイント、海綿スポンジを2本使い
- 左手は水だけ、右は少しの塗料で。クロスに塗って、クロスにぼかす。繰り返し
- 縦にやるとラインがモロバレ
- 塗るのが難しい現場ように、パネル販売もある。
- アルミ複合板に塗った1m×3m、いわゆるサブロク板
ソリスルーフ(ソーラーカーポート)
- 車8台分の大型カーポート。屋根材はソーラーパネル一体型。
- 後方支柱タイプの設計。
- 一般住宅よりも商業施設・集合住宅向け。
- 道の駅や、避難所になるような場所に緊急時にも電力を使えるようにする
丸三タカギ
ヴライアシリーズ(装飾表札)
- ステンレスにV溝加工+研磨で、接合部が美しく安全な仕上がり。
- 加工の精度が高い
- 小さく細い文字、目立たせないデザインがトレンド。
- あんまり見ないけど、裏側もきれい
リサイト(みせない表札)
- 正面から見えず、上からのぞくと見えるスタイル。
- 陽の当たり方で陰影が浮かび上がる。
- 見せないけど、ちゃんと魅せる。
アタッチサイン(分離取り付けできる表札)
- 分譲住宅向けの表札です。ベースだけ先に設置し、後から表札を追加可能。
- お住いの方の名前がわかっていない場合でも工事を完了させられる
- ドライバー1本で取付可能、ネット注文対応。
- わざわざ職人さんを呼ばなくても、住宅営業担当者さんで取り付けができる
- 分譲プランを書かれる時には、入れておくと採用率が上がりそう
- つけない場合でもきれい
ワンダーワード(ザ・定番の切文字)
- これぞ、定番の筆記体表札
- 真鍮調などの高級カラーあり。
- 書体が美しくて、よくプランに入ってます。
リレード(切文字風の表札)
- 一見独立の切文字風文字だが、裏でアンダーラインでつながっている。
- 厚みがあるので、よりわかりにくく、
- 樹脂製で施工しやすく、目地にも対応しやすい。
- ノイズレスな表札、取り付けも失敗しずらい。
ユニソン
ネスティオF(黒い化粧ブロック)
- 黒系ブロックの流行を反映した商品。展示されていたのは「ミディアム」という色。
- ブロック塀は、ミディアム
- 一番、暗い色はダーク、明るい色はライト
- 表面に若干の色ムラがあるが、これは意図的に出しているもので、コンクリートの発火(カルシウム成分が浮き出る現象)を“味”として表現している。
- 製造上作っているものでもなく、できてしまうもの
- 白華現象を汚れと見なすのではなく、素材が本来もつ質感や経年変化として楽しむ時代の流れを反映。
フェレットジオ・ボーダー(ネット貼りの天然石シート)
- ネット張りの天然石で、DIYにもプロにも扱いやすい。
- 乱石貼りになっているのば、フェレットジオ。棒状担っているのがバトン
- 裏面がネットでつながっており、施工時の目地幅が自動的に調整される。
- 厚みは30~40mmで、実際に持つと非常に重たい(天然石ならではの安定感)。
- 推奨施工方法としては、やや目地を凹ませた「深め地」がおすすめ。
- こちらは、バトン
- 3枚セットでダンボール配送可能。バトンタイプも同様に3枚1組で配送される。
- 水で濡れるとさらに艶が出るので、雨の日の表情も楽しめる。
シダースタンド・シダープレート(黒水栓)
- 木目調の推薦プレートで、全体が黒で統一されたデザイン。
- 名前の通り針葉樹の脈々とした木目
- 凹凸がしっかり出ており、非常にナチュラルかつシックな印象。
- コンクリートが周囲にあっても植栽があっても溶け込むデザイン性。
- 真っ黒ではあるが木の質感を再現しており、アクセントとしても自然に溶け込む。木目調の黒で、ナチュラル系にも溶け込む。
ヨドコウ
ムラサキスポーツとのコラボ商品を展示
- ヨドコウさんは他社との差別化として「コラボ路線」に注力している印象。
エスモ ブラックタイプ(物置)
- 黒色のエスモは、5サイズのみの展開。
- 扉のバリエーションとしてはブラック一色のものもあり。
- 内部も全体が黒く、棚板まで真っ黒(稲葉製は棚板はグレー)。
- 黒のデザインはかっこいい反面、汚れ・傷が非常に目立ちやすい。特に砂埃やスコップの擦れに注意が必要。
- 前面にわずかな勾配が付いていて、側面に向かって排水される構造(扉前に水が落ちることはない)。
- 黒のため、跳ね返り汚れや砂埃が目立つので、設置場所に注意が必要。
三協アルミ
カーポートF2用ラインライト(照明)
- フラット屋根カーポート「F2」に新たに“ラインライト”が追加。
- 電気OFF時には目地に隠れていて存在感が薄く、点灯するとライン状に光る雰囲気系照明。
- 下を照らすほどの明るさではないが、空間演出としては有効。
- 消えているときに目立たないデザインは美しい、すいばらしい
カーポートF2 2台用・3台用(雨樋のリニューアル)
- そして、ビックニュースで、わずか販売1年でリニューアル。
- 6月ごろの納品分から、雨樋構造が改良され、雨漏りしにくくなる。
- 改良の背景には、雨漏りに関する工事店・ユーザーからの声があり、それに真摯に対応。
- レビューでのクレーム対応に繋がる改善であり、推しやすくなった。
- 「設計が甘かった」のか、「現場の声を反映する会社」なのか、判断はお任せします。
シャトレナフェンス プレミアタイプ(木目調フェンス)
- ノーマルタイプに比べ、上下のフレーム部分が木目調に変更され、高級感が大きくアップ。
- 2段施工時には、上下がすべて木目で統一されるため、見た目の一体感が優れる。
- これはいい。
- プレミアムタイプといっても、止め金具は黒やシルバーなど金具色が見える。
- +6000円/mでフレームを木目にできる
- 「高い!」のか、「いいね!」なのか、判断はお任せします。
スキピタ15 (フェンスした隙間15mmタイプ)
- 従来フェンスは隙間80mmが標準だったが、15mmまで狭くした新仕様が登場。
- 足掛かりがなくなり、防犯性・プライバシー性が向上(指も入らない隙間)。
- 固定金具も強化され、施工強度も向上。
エスビック
ソレアード(天然石・玄武岩)
- 黒系、玄武岩素材の一枚板、サイズが大きい展開がスタート
- 一辺90cm × 奥行き45cm × 厚み8cm で重量は約90kgあり、大人3~4人でやっと持ち上げられる
- 浮き階段向けに設計されている。
- 厚み3cmの通常タイプも用意されており、敷材や踏み台としても使いやすい。
- 車が乗っても問題ない強度を持つため、駐車スペースにも対応可能。
- 黒いため、タイヤ跡が目立ちにくい点もメリット。
ルジョー(車両対応タイル)
- 車乗り入れ対応の大判タイル。サイズは600角、600×300、300角の3種類を展開。
- カラーは全4色。マーブルブラック、マーブルグレー、マーブルホワイト、マーブルアイボリー
- 特に「ブラック」「グレー」はタイヤ跡が付きにくく、目立ちにくい。と、思う色
- 明るめの2色はやや跡が目立つ可能性がある。
- 表面は滑りにくい加工がされており、非常に高い。
- デザイン性と機能性を両立させた、エクステリア用高耐久タイル。
リネアウォール(塀用ブロック)
- 表面にクリア塗装を施した黒系ブロック壁材。
- 防汚処理が施されているので汚れにくい、また雨で流れるので美しさを保てる
- コンクリート特有のカルシウム分が白化しにくいが、目地モルタルからの白華対策は別途必要。
- 対策としては、「水分少なめのモルタル」使用が良い
- 黒色ゆえに汚れが目立ちやすいため、笠木は必須とされている。
株式会社ナカノ
ダスポン(最も美しいゴミステーション)
- 商品名は「ダスポン」。メーカーはナカノ。今回、初出店・・・かな?
- 通称「最も美しいゴミステーション」として紹介されている。
- 宅配ボックスとして使うことが多い多用途な収納ユニット
- 斜めになっているので、雪は積もらないし、汚れもつきにくいスグレモノ
- 外観はステンレスで高級感あり。赤いライン入りのモデルなど、デザイン性も多様。
- フタの開閉は横スライド式。
- スライド後、本体幅を超えて移動するため、設置時は横方向のスペース確保が必須。
- ハンドルはネジ式で、横側に鍵付き仕様。防犯性あり。
- サイズバリエーションも豊富で、省スペースな100Lサイズから大容量3000Lタイプもあり。
- 宅配ボックスや収納庫として使う場合は、小型モデルで十分対応可能。
- 価格はやや高め(例:100Lで約15万円 600Lで42万円)。
- ただし、質感・機能・デザイン面で差別化されている。
- 購入は楽天・AmazonなどEC経由のメーカー直販が主。問屋経由での取り扱いも可能。
MINO株式会社
彩木(断熱材でできたウッドデッキ)
- 見た目は天然木のようだが、断熱材(発泡ウレタン)+アルミ芯材で構成された独自のウッドデッキ素材。
- 表面にウレタンをコーティングしており、木のような柔らかな質感と高耐久性を両立。
- 特徴は「熱くならない」こと。真夏でも表面温度は上がるが、熱伝導率が低いため裸足で歩ける。
- 展示された実験では表面温度が80度近くになっているが・・・
- 触っても熱く感じにくい。熱伝導率が低く、熱さをあまり感じない
- 水を吸わない素材のため、足が汚れにくい。
- 木目は本物の木を型取りして作られており、精密で美しい。
- カラー展開は17色あり、赤系・緑系・グレー系など非常に多彩。
- 木目調はもちろん、石肌模様もあります。
- 水を一切含まずゴミも溜まりにくいため、小さな子どもがいる家庭やプール使用にも最適。
スナップデッキ(30cm角バルコニー用タイルデッキ)
- 彩木のウッドデッキ技術を使った30cm角のジョイントパネル型ウッドデッキ。
- バルコニー向けのタイル式ウッドデッキ。
- 30cm角で、下地不要・カチッとはめるだけの簡単施工。
- 「彩木」シリーズで基礎部分と工事がないので、価格も抑えられている。
- 美観性と耐候性を両立した小型ユニット。
- ちなみに、断熱材でできたウッドデッキといいました。
- ルーフバルコニーの床に敷き詰めると天井が焼けて熱い…という方に効果があります
スマートデッキ(柱のないウッドデッキ、パネル式)
- 彩木シリーズのパネルタイプデッキの最新作
- 横幅1.8mの大型ユニットで、パチンとはめて設置する方式。
- 「タイルっぽさがない」「目地が目立たない」「千鳥張り風に仕上がる」など、デザイン性にも優れる。
- 短時間施工が可能で、プロにもDIYユーザーにも扱いやすい。
- その他の特徴は、綾木スナップデッキと同じ
ローラーストーン
ローラーストーン(モルタル造形舗装)
- 既存の土間コンクリートに塗布・造形して仕上げる特殊工法。
- 見た目はタイル張りや乱形石張り風だが、実際はすべてモルタル+塗装によるフェイク仕上げ。
- ここの展示物はすべて、造形物。本物と見間違える
- 施工後の耐久性は非常に高く、防汚処理もされているため屋外でも問題なし。
- 特殊な塗料を使うことで、雨や日差しにも強く、実際に長年使われている現場でも劣化が少ない。
- 店舗のエントランスや住宅のアプローチなどで施工コストを抑えながら高級感を演出できる。
- 材料費・施工費合わせても本物の石張りの半額〜3分の2程度で済むケースもある。
ローラーウォール(壁面向けモルタル造形仕上げ)
- ローラーストーンの技術を壁面用に応用したシリーズ。
- 一見本物の石やタイルに見えるが、すべて左官仕上げ+塗装による手作業のモルタル造形。
- 再現性が非常に高く、本物の石張りと比較しても遜色ない質感。
- 本物の石張りと違い、既存の壁を壊さず上から重ね塗り施工が可能 → 解体費・処分費が不要。
- 材料費・施工費合わせても本物の石張りの半額〜3分の2程度で済むケースもある。
- 自由なデザインが可能なため、商業施設・カフェ・住宅門柱などにも柔軟に対応できる。
グランドアートウォール(GAW)
Gmuro(ガムロ・DIYユニット型ウォール)
- 発泡スチロール製の軽量目隠し塀としておなじみのグランドアートウォールから、DIY対応の新シリーズ「Gmuro(がむろ)」が登場。
- サイズは高さ2m × 横幅2m。あらかじめ工場で製作されたユニットを「ブスッと挿すだけ」で設置可能。
- ブロックの上でもOK、コアを抜いてもらってもOK
- 工事の負担が非常に少なく、1日で目隠しフェンスが完成する手軽さが特徴。
- 軽量素材のため、女性2人でも持ち上げられるほど。搬入・施工が容易。
- ブロック塀の1段上に差し込んで使う想定。
- 最大高さ2mまでの上限で、1cm単位でオーダー可能なセミオーダー対応。
- 横はいくらでも連結可能
- デザイン性・施工性を両立し、一般ユーザーでも取り入れやすくなっている。
グローベン
プラドリッチプラス(補強材入りのプラドリッチ板)
- 人気商品の「プラドフェンス」に強化タイプの新バージョンが登場。
- 通常のプラドリッチは中身が樹脂製だが、プラドリッチ+はアルミ芯材を内蔵。
- アルミ化により強度が上がり、柱の本数を減らせる構造になった。
- 通常のプラドリッチの一番下と一番上をアルミ芯材のリッチプラスに変更することで
- 上下の補強胴縁・補強框の役割をして、中間柱を減らせる工法。
- 1mピッチから、2ピッチに柱を半分に減らすということは、柱の商品代が減る・柱を固定するための基礎代が減る・基礎を掘るための残土処分が減る → 工事コスト削減&施工効率UP。
- 外観は従来のプラドリッチフェンスと同じで、見た目では違いが分からないのがポイント。
プラドフェンス 新色「ダークマホガニー」
- プラドフェンスの質感・価格はそのままにカラーバリエーションが追加された。
- 新色として「ダークマホガニー」登場。深みのあるこげ茶系カラー。
- ちなみに上から2番目の色です
- 室内展示のため少し暗めに見えるが、実物はやや明るめの高級感ある色味。
- 我が家にも設置済みだが、「ウォルナットブラウン」がいちばん木目調らしくておすすめ。
- ベーシックなカラーで使いやすい、選択肢が増えるのは嬉しい。
リフェイクウォール(花壇用擬似ブロック)
- FRP製のフェイク資材シリーズ。今回はブロック風・擬石・擬木など多彩な展開。
- 見た目はリアルだが軽量で扱いやすく、施工も簡単。
- 裏面は空洞になっており、水抜き穴も設置可能。
- 花壇などへの利用を想定。水や土にも対応。
- 土の流出を防ぎ、根っこの突き破りを防ぐマットなどいれることで屋上緑化に最適
リフェイクツリー(人工植物)
- 展示では「どれが本物でどれが偽物かわからない」精度だった。
- フェイクながら非常にリアルで、壁面緑化や商業施設に最適。
- ちなみに、このは本物。コニファーの下は偽物でした
- 目隠で人気のある「コニファー」が追加、高さもあるのでいい感じ
- 背丈のある擬木植物で、屋外対応。
- 今回はぶどうのツタ(グレープリーフ)型も展示。葉が大きく、珍しいフェイク植物。
イナバ物置(稲葉製作所)
コモスペース(COMO SPACE)
- これまでの「物置」「バイクガレージ」の延長線ではなく、“居住・作業空間向け”に最適化された新シリーズ。
- 内装対応で、用途例としては、事務所、習い事教室、書斎、店舗のバックヤード
- 壁・床に断熱材入りパネル採用
- フローリング調仕上げ or クッションフロア仕上げ
- 電気配線・照明オプション も設定可能。
- サイズ感も余裕があり、高さ約2.3mで開放感あり。
- 展示ではカットモデルで断面構造が確認できるようになっており、断熱材の厚みや施工のしやすさもアピールされていた。
- 元々、イナバさんはオフィス家具OEMの経験が豊富(コクヨなど)
- 物置「ナイソーシスター」よりも空間提案力・拡張性が大幅に向上したアップグレードモデルという位置づけ。
「収納」「ガレージ」から、建築にシフトチェンジしてきてる感じがしますね。
タカショー
テキスタイルフェンス
- 布素材を使用した新感覚のフェンスパネル。商品名は「テキスタイルフェンス」。
- マンションのバルコニーやカフェの間仕切りのような、軽やかで柔らかい雰囲気を演出。
- 今まで布のフェンスってなかった。
- 素材は撥水加工済みの布(ファブリック)で、屋外使用にも対応。
- 水をかけてもしっかり撥水するため、雨でも安心。
- 笠木もしっかりあるので汚れ対策はOK
- マジックテープ+テンション掛けで固定されており、風にも強く、しっかり固定可能。
- 布の内側には中桟(なかざん)構造があり、布を外してもフェンスとして機能する設計。
- 洗濯・交換・着脱が簡単なので、シーズンや好みに合わせたアレンジも可能。
- 店舗用のデザイン対応ができる見込みとのこと。
- 販売は夏〜秋頃を予定。
ごめんなさい、見る時間なくてコレしか見れてないので、関西でリベンジします。
大林株式会社
数寄屋門(ユニット)
- 展示の引き戸には、天然木(ヒノキ)を使用し和風高級門扉シリーズの数寄屋門
- 細部まで本物志向で作り込まれており、邸宅や高級和風住宅に多く採用されている。
- 防火エリア向けに対応可能な製品構成もでます。
- その場合、天井は木目サイディング。門扉はアルミ制に変更で対応可能
- 屋根はガルバリウム製が標準。展示は菖蒲葺き(あやねふき)
- 瓦などへの変更も可能で住宅デザインに馴染ませられる。
- 本体はユニット化されており、施工性もよい。
- 現場ではブスッと設置するイメージで、工期も短縮、半日で組み上げは終わっちゃう。
FIT POWER(後付けブロック塀用耐震金具)
- 古いブロック塀に後付けで耐震補強ができる専用金具。
- 表裏に金具を取り付け、穴を開けてボルトで固定するだけ。
- 高さや大きさによって本数の指定があります。
- 控え壁のない既存ブロック塀でも耐震認定が取れる唯一の補強手段。
- わかりやすく穴を開けて展示してありました。(実際はボルト穴だけ)
- 境界トラブルでお隣の塀が壊せない時の最終手段として採用されるケースが多い。
- 工事費用も抑えられ、リフォーム案件や法令対応の現場で重宝される。
美濃クラフト
プシット(座れる宅配ボックス型ベンチ)
- 見た目はベンチ、中身は宅はボックス。そのナは、プシット!
- 実は座れる宅配ボックスというカモフラージュ系商品。
- 丸みのある可愛らしいデザインで、「宅配ボックスです」と言われないと分からない外観。
- 展示色はパステルブルー・ベージュ・ブラックの3色。
- 据え置き型のため座面が低く、荷物の出し入れがやや大変なのが唯一の難点。
- 椅子としても活用できるため、玄関ポーチのワンポイント・一次荷物置き◎。
ジュラシック表札(表札なのか…?)
- 一見するとアメリカンな看板
- 実は**表札(たとえば「田中」)**というギャップ系デザイン。
- 目立ちたがり屋さん向け(?)の圧倒的インパクト重視表札。
- 楽しさ・ネタ感重視の商品として、記憶に残る外構づくりに貢献。
- 私には提案する勇気がありません。
レディ表札Rouge(インターホンカバー・表札)
- 鏡面仕上げのインターフォンカバー。
- ミラー仕上げで、コンパクトミラーのような雰囲気
- ルージュな口紅の表札と合わせて、美容院やネイルサロンなどの提案に使えそう
- 一般戸建てには、私には提案する勇気がありません。
漫画表札(実は2巻目)
- また面白い表札がありました。
- 漫画の吹き出しがあります。
- 仮にお客様が池田様だったとしても、提案する勇気がありません。
キリン・ビーク(目立つだけでいいですか?)
- 「ピーチクパーチク」小鳥が口を開けるようガバっと空くポスト。
- ブラックキリンなどシンボル的存在で、SNS映え・現場差別化にぴったり。
真鍮表札(本物とフェイクの違い)
- 高級感ある真鍮製表札と、真鍮“風”の塗装表札の両方を展示してありました
- 真鍮表札は重厚感・経年変化(くすみ・色味の変化)を楽しめるが、価格は約6万円前後。
- 一方、真鍮風の塗装表札は約3万円で、見た目はかなりリアルで再現度が高い。
- 「光沢が強い本物」か、「経年変化のない塗装品」か、好みに応じて選べる。
- 真鍮風と本物の真鍮は、比べてわかります。
田久保工業所(タクボ)
カールフォーマ・ベルフォーマ スクード(黒内装+木目扉)
- ガレージ「カールフォーマ」の上位モデル。
- ベルフォーマ スクード/カールフォーマ スクード」スクードとはイタリア語で「盾」シールド
- 外観に木目調扉を採用、内装も全面ブラック仕様で高級感アップ。
- 中の柱・壁パネルなど、見える範囲はすべてブラックで統一。
- ブラックインテリアでシックな印象。間接照明などを入れるとさらにおしゃれに。
- 従来のシルバー・グレー系とは一線を画す「完全ブラック仕様」。
- ドアの取手までブラック
- 唯一グレーのままなのは屋根材部分(上部から見たときに少し見える)。
- 「ここまでブラックでまとめたガレージは他社にはなかった」
小澤総業(ドットコン)
ドッドコン(透水穴付きコンクリート型枠)
- 水を通すコンクリート用型枠として開発された透水型土間コンクリート型枠。
- 等間隔で丸穴を開けることで水を浸透させる
- よく坂道で見る滑り防止の◯を表面だけじゃなく、底までつくったイメージ
- 穴を開けることでコンクリートに透水機能を追加できる枠
それが進化した。
ドッドコンプラス(目地から透水するコンクリート型枠)
- 従来は、「ドットコン」だったが改良され正式名称は「ドットコンプラス」。
- ドットコン無印は穴あけ式で、水玉模様のデザインになっていた枠
- 透水性能と意匠性を両立した改良品して目地部分で透水をするように改良した
浸透桝と同等の排水性能を持つ構造
- 型枠4つで1個分の透水桝と同等の性能を持つことが技術認定されており、
- 補助金対象としても活用可能、土間コンが補助金対象になるのは画期的
- 通常の土間コンクリートと併用可能で、水勾配が不要になる点も非常に優秀。
- 今回展示されたのは高さ15cmの商業施設向け仕様だったが、今後は高さ10cmの住宅向け製品も開発予定。
- 製品は再生プラスチック製で、製品版は黒やグレー色になる予定(展示品は白の試作品)。
- 将来的には平米あたり4,000円を目指す価格帯でリリース予定。
クローバーターフ(P.A.グローバル)
ナイロン人工芝(芝焼けしない人工芝)
- 素材にナイロンを採用した新しい人工芝で、従来のポリエチレン・ポリプロピレン製と一線を画す耐熱性を持つ。
- ポリエチレン、ポリプロピレンは、80度ぐらいから収縮・変形をしてしまう
- ナイロン芝は約180℃の熱にも変形・融解しにくく、直射日光+照り返しでも焼けにくい。
- 展示では、ヒートガンを当てた焼けた人工芝サンプル(通常素材)との比較が可能だった。
- ナイロン製は同じ熱でも変形せず、毛が縮れることもなかった。
- 特に、掃き出し窓の南面などで照り返し+直射日光が集中する場所には最適な選択肢。
- 実際に触ってみると、遊び場(ドッグランなど)向け芝より少し硬めの感触。
- ただし、靴を脱いで歩いても痛みはなく、家庭用として十分使用可能な柔らかさ。
- 価格はやや高めだが、耐久性・焦げにくさを重視するならベストチョイス。
- それ以外の場所には、これまで通りのレギュラータイプでOKという住み分けがおすすめ。
- 「南面の掃き出し窓前 → ナイロン、他はレギュラー」が基本指針。
ナスタ(Nasta)
宅配ボックス(ポストなしタイプ)
- 新たに登場したポスト機能なしの宅配ボックス専用モデル。
- ポストとインターフォンはもうあるんだけど…宅配ボックスを取り付けたいというリフォーム用
- 見た目は非常にスタイリッシュで、二重扉構造(投函→受取)によりセキュリティ性も高い。
- ポールで立ち上げるタイプと、DIYでも設置可能な据え置き型2種類
- 内部にはナスタガード(逆流防止構造)が採用されており、荷物の取り出し防止&複数投函可能。
据え置き巾木に25cmタイプが登場
- 本体下部の「巾木(はばぎ)」部分に注目
- 従来品は高さ10cmだったが、新たに25cmタイプも登場。
- このスペースにレンガなどの重しを入れることで、工事不要のDIY設置が可能。
- レンガ10個で風速40m/sまで対応、工事なし、原状復帰可能なのは嬉しい
宅配ボックス × スイッチボット(開発中)
- スイッチボットと宅配ボックスを連携させる新提案。
- 外出先からもどってきて、スマホ操作で開閉できるよう設計中。
- 現在は開発中段階で、販売時期も、可否も未定。
- 自宅のルーターから宅配ボックスまでに距離がある場合、電波届かない問題もある。
- 電波課題があるものの、今後のスマート外構のアイテムとして面白い
マチダコーポレーション
ドマインター(素地系インターロッキング)
- 一見土間コンクリートのように見える、素地仕上げのインターロッキング。
- 表面に多少の色ムラや素朴な風合いを残しており、シンプル志向・無機質系デザインにマッチ。
- 今どきのミニマル住宅・黒系外壁に馴染む、装飾を抑えた“引き算”の美しさがテーマ。
RMフラット(土留・型枠ブロック)
- 中にコンクリートを充填することで、擁壁として使える型枠
- 高さ6段以上でも控え壁不要の擁壁用途にも対応可能。
- 特徴は、目地からコンクリートが漏れないように設計された「じゃくり加工」
- 漏れ防止 → 材料の無駄を削減/掃除の手間なし/職人の信頼性もUP。
- 逆に漏れてこないので「ほんとに充填できた?」と声が上がるほど。
RMプラス(RMフラットのデザイン強化版)
- ReiRMフラットに意匠性を追加した上位モデル。
- あいじゃくり加工などの性能は同じ。
- 同じ目地ラインに細い装飾ラインが入っており、土留めブロックでも高級感を演出可能。
- 「無骨な土留めはイヤ」「でも控え壁なしで高さがほしい」…という実用+デザインの両立に適した商品。
- とはいえ、値段はほぼ変わらず、デザインだけ変えられるお得商品
アルテア(透水性インターロッキング)
- 見た目は砂岩風のナチュラルな意匠で、住宅アプローチや庭園に調和しやすいデザイン。
- 断面構造が“雷おこし”のように空洞化されており、
- 表面の水を一気に内部へ吸収し、地中へ排水・保持する仕組み。
- 透水機能だけでなく保水効果も備えており、打ち水効果やヒートアイランド現象の軽減にも貢献。
- 表面に水が残らないため、水たまりができにくく、雨の日も歩きやすい。
- 種類が豊富で、15cm幅、30cm幅、60cm幅と色んなサイズパターンがある
- 複数サイズ・配置・向きをミックスすることで「十文字目地」を避ける施工がしやすい
- 十文字目地を避けると、全体のデザインが自然に見え、高級感のある仕上がりに。
- サイズ調整、十文字目地をさけるために、カットが必要になった場合も、スリットにタガネを入れるときれいに割れる
ソルフィス(高級天然石が詰めるブロック)
- 本物の天然石を使用した割肌仕上げの意匠性ユニットブロック。
- 石を1枚ずつ現場で貼るのではなく、工場であらかじめ石材がブロックに貼り付け済みの状態で出荷されるため、施工が非常にスピーディ。
- 目地がわかりにくくなるよう、正面からの見た目に配慮された配置設計になっている。
- わかりやすいように「ブロック感が見える」画角を探して撮影してます。
- 通常は自然に石張りのように見える。
- 斜めから見ると、ほとんど継ぎ目がわからないほど自然な仕上がり。
- カラーはホワイト系・ベージュ系・ブラック系などがあり、住宅の外壁色やテイストに合わせやすい。
- 門柱や袖壁、目隠し壁などへの使用を想定。
- 「貼る石材」と「積むブロック」の中間商品として、職人さんからも高評価。
インテックストーン(ユニット貼材)
- 本物の天然石を使用した割肌仕上げの壁面材。
- 背面にネットが貼られており、石材ユニットとして一体化されているため、施工が非常にスムーズ。
- ブロックや壁面にペタペタと貼っていくだけで“石張り壁”が完成。
- 職人の技術差が出にくく、品質を安定させやすいのが大きな魅力。
- 自然石ならではの立体感や光の陰影により、高級感・重厚感のある外構デザインを演出。
- 今回の展示会では、これまでのグレー・ベージュ系に加え、新色「ブラック」が新発売された
- やっぱり、ブラックムーブは止まらない
グリーンフィールド
マスターズバーク(茶色い人工芝・ウッドチップ代替に)
- 一見人工芝とは思えない、“ウッドチップ風の茶色い人工芝”
- 植栽の根元や通路の縁などに使用することで、ナチュラルな雰囲気を演出できるカバーマテリアル。
- 通常の緑色人工芝(高さ30〜35mm)と隣接して敷くと、高さが60mmあるため立体感・コントラストが生まれる。
- 植木の根元のカバー マルチング材の代替
- 人工芝の縁取りやアクセントライン
- 色と質感に差があることで、“区画・用途分け”を視覚的に表現できるのがポイント。
ビスタフォリア(擬木・フェイクツリー)
- イギリスから輸入された本格的な屋外対応の擬木・フェイクツリーシリーズ。
- 展示されていたのは大型の立ち木タイプで、屋外使用に耐える耐候性を備えている。
- リアルな樹皮の質感と自然な樹形で、見た目は本物の木と見分けがつかないほどの再現度。
- 屋外用の大型フェイクツリーはこれまで国内ではほとんど例がなく、秋ごろの販売を予定している新提案製品。
- 特徴的なポイントとして、根元を囲む人工芝のカーブ施工が非常に丁寧で、施工技術の高さもアピールされていた。
リサイクルエッジ(人工芝見切り材)
- 天然芝・人工芝の端部を美しく仕上げるための「見切り材」
- 砂利の縁取りとしても使ってもらいたい。
- 見切り材のような境界がないと、飛散しやすいそのままだと
- よく使うのはプラエッジ
- アルミエッジが新商品として登場
- 従来のプラスチック製見切り材よりもデザイン性・耐久性に優れる。
- アルミ製は、軽量かつ高強度、スタイリッシュ
- 現場に合わせて手で曲げられる程度の加工性があり、曲線ラインにも対応可能。
カーブの人工芝を敷設が大変だった
- 今回の展示では、ゴルフ場のミニチュア版みたいでいろいろ種類が踏めて楽しかった
- 一度仮置き → 裏返してライン引き → 裏からカッターでカットという手順。
- 直線に比べてカットが難しいのであまりやりたくない仕事である
- 次に使えない残材が多く出るので、経済性を求めるなら直線を推奨
林田順平商店(マーヴェレックス)
ハードウッド・ウリン木材
- インドネシア・カリマンタン島の産出されるのウリン木材(ハードウッド)を使用。
- インドネシアでは、国策として石炭採掘を行う。その伐採過程のその副産物としてウリンを輸入
- 通常流通に乗りにくい2m未満の短材なども積極的に買い取り、環境保全と資源循環に貢献するスタンス。
- 木材は非常に硬質で密度が高く、“水に沈むほど重い”本格ハードウッド。
- 展示では、実際に水に沈む様子の実演があり、その重さと密度が確認できた。
- 加工前は茶褐色だが、屋外設置後はシルバーグレーへ経年変化。
- 変化を「劣化」ではなく「成熟」と捉える、素材の美しさを尊重する設計思想。
- 他の木材と比べてささくれが少なく、素足での使用にも比較的適する。
- 未乾燥の状態で輸入されるため、曲がり・反りは多少あるが、施工時にうまくなじませて使うのが前提。
- 現場での施工経験を活かした製品供給体制も強みで、単なる木材販売ではなく、使用提案込みで対応可能。
白崎コーポレーション
ありそうでなかった50cm幅の防草シート
- 新たに登場した「犬走り専用」幅50cmの防草シート商品
- 従来の防草シートは1m幅が一般的で、犬走りなど狭小スペースでは余りが多く非効率だった。
- 50cm幅の製品により、施工の無駄を削減&コストダウンが可能。
- 特に「ウッドデッキ下」「家の基礎沿い」「犬走り」「隙間のちょい足し」などに最適。
- 製品は2グレード展開、 エコノミータイプ& スタンダードタイプのみ
- 現場対応の在庫品として持っておくと小回りが効いて使いやすい。
- ナックスシリーズは、庭ファン推奨の防草シートの1種です。
LIXIL(リクシル)
開き門扉AX(高級門扉)
- LIXILが誇る最高級グレードの門扉。
- 重厚感と高級感を極めた「AXシリーズ」が紹介されていた。
- 扉本体の仕上げ材は、なんとキッチンリシェル天板などにも使われる“セラミックタイル”
- そのため、傷が付きにくく・汚れにくく・高耐久。
- 表面はセラミック特有の光沢・質感があり、他の門扉とは一線を画す圧倒的な存在感。
- すごいなーあと思う、値段。
玄関ドアXE(超高級玄関ドア)
ちょっと話しはそれますが、玄関ドアも高級感がすごかった
- 玄関ドアもセラミックタイルでできているドア
- 同色・同質感の玄関ドアとのトータルコーディネートも可能。
- ドアの厚みは10cmぐらい、金庫かな?と思った
- 面白いポイント:鍵穴が“扉ではなく、壁側”についている構造。
- これにより、扉本体に鍵穴がなく、ハンドルや意匠の自由度が向上。
- 鍵が見えない → より美しい一枚板のようなデザインを実現。
- 展示されていたのはセラミックタイルの「グレーズグレー」で、マットなメタリック系カラーが洗練された印象。
- お値段まさかの定価:約300万円超え。
- そんな値段は無理…でも、あの美しさがほしいという人に
- シールラッピングの同系色のブリュームメタルカラーがおすすめです。(強い営業感
カーポートSC ダスクグレー色(2025年の新色)
- 人気のカーポートSCシリーズに追加された2025年新色「ダスクグレー」。
- これまでの「ナチュラルシルバー」「ブラック」「シャイングレー」などに比べて、より“中間的で柔らかい印象”のグレー系カラー。
- ブラックほど重くならず、シルバーほど軽くもない、絶妙なマットグレー仕上げで、住宅の外観に自然に溶け込むのが特長。
- カラー展開としては、都市型モダン住宅や無彩色系の外観との親和性が高い。
- 価格は既存のSCシリーズより+10%程度(※木目調の+40%と比べるとコスパ良し)。
- SCシリーズのデザインコンセプト「屋根と柱だけの美しさ」をより引き立てる、“静かで上質な色”という印象。
カーポートSC テクスチャードカラー(粉体塗装)
- LIXILのカーポートSCシリーズに2025年限定で登場する粉体塗装仕上げカラー。
- テクスチャードダークグレーとテクスチャードホワイトの2色
- 最大の特長は、粉体塗装によるマットでザラついた“手触り感”のある質感。
- 通常の塗装よりも高級感・意匠性に優れる。
- 見た目も重厚で、光の反射が少ないため、上質で落ち着いた印象に。
- 従来のグロス系やアルミ地仕上げとは異なる、建築素材ライクな無機質マット感が今風の住宅にマッチ。
- 展示では「ブラックよりもさらに質感が洗練された印象」で、手に触れると表面の凹凸も体感できた。
- 2025年8月〜12月限定の受注生産品(期間限定!)
- 通常カラーよりも価格は+25%前後
- 単品カタログで対応予定、総合カタログには非掲載
浮遊ステップユニット(タイルステップ)
- フロートステップ(=浮いて見える階段)をアルミユニット化した乾式施工の新商品。
- LIXILさんの「タイルデッキ」と同様の構造で、床下を空洞にしながら強度を確保。
- 中の支持脚ピッチを従来よりも細かく改良 → ふわつき感・たわみを軽減。
- 浮遊感のあるデザインながら、実際に上に乗っても安定感バツグン。
- 展示品ではジャンプしても揺れず、耐荷重もしっかり確保されていた。
- (飛んでたの私だけじゃない
- 組み合わせ可能なタイルは、INAX製タイルで対応ができるみたいです。
- 多彩な質感・カラーで住宅外観とのコーディネートが可能
- ただ、安くはならない。従来の工法でやったほうが製品価格のこともありあまり安くはならない(と、思う。
基礎縮小ユニット(省施工金具)
- 去年、四国化成さんが施工の「スピード」を早くするアクセルブーストというセメントミルクを出した
- 今回は、LIXILが提案する、カーポートなどの柱用基礎を小さくできる新構造部材。
- 商品名未確定ながら、通称「省施工ユニット/基礎縮小金具」として紹介。
- 通常の布基礎に比べて、必要な掘削量・コンクリート量を減らすことができ、作業工数が大幅に軽減が期待される。
- 専用の金型を地面に埋め込み → 砕石 → モルタル流し込み → 柱設置という流れで施工。
- この施工では、別売の“アンカー固定袋”(約1,000円/袋)を使用して強度を確保。
- 1柱あたり9袋程度必要 → 値段は未発表ですが、一袋1000円だとしても約9,000円分
- 4本で+4万円は、ちょっと経済的ではないなぁ。
- (これは推測の域を超えてないので実売を待つ)
- すべての柱をこれにするのではなく、配管や浄化槽などで通常サイズの基礎が打てない場所に
- ちなみに、深さは80cmを確保する必要があるため、浅い掘削だけで済むわけではない点に注意。
YKK AP
プレーンルーフ(アルミカーポート・3台用・木目タイプ)
- 今回の展示は、プレーンルーフシリーズの3台用木目タイプ。
- 特徴的なのは、非常に美しいフルフラットの木目柄の仕上がり。
- 屋根材のスリットも細く設計されており、軽やかさ・意匠性を向上。
- 他社さんと違い、木目のピッチは細め、好みが分かれる
- 支柱デザインも独特で、円柱(丸柱)も選べる
- 住宅外観に対して「可愛らしさ」「圧迫感の軽減」を意識したスタイル。
- 柱位置も後方寄りの設定となっており、駐車や動線計画の自由度を高める設計。
木目色に新色登場「ナチュラルオーク」
- 従来のハニーチェリー(赤み系)から、新色としてオーク系のグレイッシュな色味が登場。
- 赤みを抑えたオーク色は、現代的な黒・グレー系住宅と非常に相性が良い。
- 木目調カラーの“トーンを落とす流れ”は現在のトレンド。
時間がなくて、まだ他の商品を見れてない。関西に期待
ブロッキー(アークホーム)
ブロッキー(発泡スチロール製ブロック壁)
- 発泡スチロールを使用した軽量塀ブロックシステム。
- 本体は横幅80cm × 高さ45cmで“レゴブロック”のような積み重ね式ユニット
- 重さは通常のブロック塀のわずか3%程度 → 非常に軽量。
- 組み立ては、1段目に通常のコンクリートブロックを設置し、
- その上にブロッキーユニットを積んでいく方式
- ホント、コンクリートブロックの代わりになる商品
- 上部には専用の笠木(かさぎ)パーツも用意されており、排水性や美観にも配慮。
- 笠木は斜め設計で水切れ良好&汚れがつきにくい。
- 表面仕上げは、ベースコートを塗布・メッシュを貼り付け・最終仕上げ材で塗装仕上げ
- 完成後は見た目も従来のブロック塀や塗り壁と変わらないリアルな質感に。
以上、24社・63商品を一気に紹介しました。展示会で目を皿のようにして集めた情報量、
まさに”業界ガチ勢”の証です!
しかも、まだ全部のブースを回れていないという事実。
今年の注目株2点
ドットコン:土間コンに補助金の可能性
- なんといっても、補助金の可能性が嬉しい。
- 通常の土間コンに+4000円で透水機能がつけられる
- (送料や在庫など問題はあるが)誰でも手配ができる。
- オコシコン・オワコンの場合は、取り扱いができなくても問題ない
- 特殊コンクリートを使うと生コン車の清掃料が発生する
- その当たりも気にしなくてよいのは嬉しい。
- 2026年の一般戸建て向けの販売
- 全面採用しなくても、一部だけでも採用でも効果は期待できる
- 写真を取りそこねたけど、ヘキサゴンパターンもできる
レフィクシア:スマホでcm精度測量が可能
- iPhoneに測量機をつけて、写真と位置情報と測量が同時にできる
- クラウドでアップされるので、本社での一括管理も
- 現場調査に行ったとき「あーーー、ココ測り忘れた!」がなくなる
- 極端な話し、ユーザーさんに計測してもらえれば現場調査が不要(営業コストダウン)
- 位置情報は、CSVで出力できるのでオーセブンさん、リックさんのCADにも展開可能
- めっちゃ良さそう。
- 実演してもらって、絨毯の測量をしてもらった
- 起動して、現場セットして、ぐるっと撮影、しかも一瞬。
- 測りたいところをプロットすれば、面積。場合によっては質量・土量を測ることもできる
- すごくない?
- ただ、導入コストがまぁまぁかかる。
- HPに公開されていないので、口頭で聞いたコストはお話しません。
- 直接、アポイントを取って聞いて下さい。
編集後記・まとめ
・今回