外構、エクステリア商品のメーカー選ぶに悩んでいるあなた!
- 私ならコレを選ぶよ!というメーカー
- 各メーカーの個人的なイメージ
この記事ではこれらを解説しています。
エクステリアを卸売り販売している外構のプロです
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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外構メーカーの業界地図
車産業と似ていて大手5社が売り上げの90%を占めています。
- LIXIL
- YKK AP
- 三協アルミ
- 四国アルミ
- タカショー
2019年の各社決算資料におけるエクステリア部門の出荷統計資料を照らし合わせて出した割合です。
この5社のメーカーは大量生産しており、コスパも優れています。
外構メーカーはどこが良い?
アルミの特徴
- 錆びにくい
- 強度もほぼ同じ
- アフターメンテナンスの費用もほぼ0
LIXILの製品でも、三協アルミの製品でも、錆びにくいし強度も同じなんです。
プロが選ぶ外構メーカー
普段、様々なメーカーの商品を取り扱ってお仕事をしています。
その中でも、YKK APの商品は運んでいると・・・メチャ重たい。
アルミという素材は、内側の厚みが厚いほど強度があると言えます。
同じカーポートの柱でも、YKK APの柱はずっしりと重いんです。
同じ価格、同じグレードであれば肉厚であり強度の強いメーカーを採用します。
各外構メーカーのイメージ
車業界も同じような業態なので、自動車メーカーに例えて表にしてみました。
LIXILは最大手ということもあり、自動車メーカーに例えるとTOYOTAに近いイメージです。
一時期トップの方が、世界最大のアメリカ合衆国の総合電機メーカーであるGE出身の方だったこともあり、外資的な考え方を持っています。
それに比べYKK APは堅実なメーカー。
自動車メーカーに例えるとホンダに近いと思っています。
三協アルミは自己主張の激しい商品が多いです。
SUZUKIのハスラーのように、自己主張の強いイメージ。
四国化成は、もともとバス停や商業施設の屋根など、公共事業に強いメーカー。
工場の周りを囲うフェンスなどにもよく採用されていて、自動車メーカーに例えると、一般家庭の方はあまり買わないHINOのイメージです。
最後に、タカショーはおしゃれな商品が多いです。
アウトラインやカラーリングを気にしているMAZDAのよう。
外構メーカー選びよりも業者選びの方が重要!
このメーカーが良いよ!という話をしましたが、メーカーよりも重要なのは業者選びです。
あなたの庭を施工するのは業者さん。
エクステリア商品には必ず工事が必要。
エクステリア商品を生かすのは業者の工夫次第とも言えます。
優良業者を見分けるポイントはこちらの記事から!
そして、各メーカー得意な分野、不得意な分野というのがあります。
同じグレードの施工でも、販売の割引率が違ってきます。
販売量が多ければ多いほど原価が下がります。
ですが、不得意分野の商品は仕入れ価格が高いから、安く提供できないのです。
外構・エクステリアメーカーはどこを選ぶ?まとめ
エクステリア業界のシェア率
- LIXIL
- YKK AP
- 三協アルミ
- 四国アルミ
- タカショー
ですが、どこのメーカーを選んでも正直一緒です。
見た目や好みで選ぶといいですね。
エクステリア商品の卸しをしている庭ファンなら、YKK APを選びます。
一番知っておいてほしいことは、メーカー選びよりも大切なのは、業者選び!ということです。
優良業者に出会うことに時間を使ってくださいね!
この記事は主観が多かったですが、なにか外構、エクステリアについて聞きたいことがあればお悩み相談窓口にてお気軽にご相談ください!
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