この記事ではこれらを解説しています。
- 固まる砂のメリット
- 固まる砂のデメリット
- 固まる砂以外の雑草対策
手入れの手間がかかる雑草対策はあまりしたくありません。
固まる砂にも適した場所、適さない場所がありますから、よく考えて採用してくださいね！
エクステリアを卸売り販売している業者の者です
はじめまして、庭ファン（@niwafan1128）と申します。
元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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固まる砂はプロがする工事ではない！
固まる砂は、セメントが混ぜ込まれた土のようなものです。
水をかけると固まります。
用途は防草効果、雑草対策。
固まる砂のメリット
- コスパがいい
- 日光の照り返しが少ない
- 保水性、透水性がいい
- 水たまりができにくい
- 砂利、土より掃除がしやすい
固まる砂はDIY向き
- 失敗しにくい
- コストが安い
- 効果も得やすい
固まる砂のデメリット
性質上、強度があまりありません。
どうしても経年でひび割れが出てきますし、季節を追うごとにポロポロと剥がれてきます。
日当たりに関係なく苔が生えるのも固まる砂の特徴。
端からポロポロと剥がれてくることは予想しておきましょう。
剥がれてきたものが砂のように残って、砂自体は黒ずんでしまいます。
人がよく通る場所、車の切り返しをする場所に固まる砂を使用すると、剥がれることがあるので向いていません。
- アプローチ
- 車の乗り入れ部分など
耐久性に問題があり、やりなおしが大変で、塗り直しもできません。
施工が簡単なのでやってみたくなりますが、正直、後々後悔することも…。
経験しないとわかりませんが、2回目は採用しないという方も多いです。
やり直しのコストもかなりかかり、クレームになりやすいので請け負わないプロもたくさんいます。
固まる砂以外で雑草対策
ここから説明する内容は、施工業者の「単価を上げたい」という思いも含まれていることをご理解ください。
プロが仕上げる雑草対策
- 土間コンクリート
- 防草シート
固まる砂は、撒いて水をかけるだけなので工事費も少なくなる傾向があります。
とはいえ、耐久性などを考えると土間コン、防草シートは良い！
外構業者もクレームを入れられたくありませんから、確実性のあるものを採用します。
おすすめ防草シート：ザバーン
防草シートもピンキリでたくさんありますが、外構業者がよく使う定番品が「ザバーン」です。
防草シートでお願いするとザバーンが見積もりで入っていることもよくあります。
ザバーンの中でもグレードがありますが、一般戸建て向けに使うのが240シリーズ。
- コスパ良し
- 耐久性高い
グレード高めですがおすすめです！
ザバーンは高速道路の脇の草むらなど、公共事業や商業施設でも採用されている防草シートです。
DIYでもできないことはありません。
こちらの記事も参考にしてくださいね！
固まる砂はプロの仕事ではない！まとめ
水を流すだけで固まるので、ちょっとした場所にDIYするのならおすすめ。
業者を呼んで雑草対策をするなら、土間コン、防草シートで完璧に仕上げましょう。
どの場所にどうコストをかけるのか、面積等により変わりますが、こういった選択肢も知っておいてくださいね！
雑草対策はこちらの記事でも解説しています！
無料かつ効率的に、見積もり金額を下げるテクニック
外構・エクステリア商品は人生でも、購入することもほとんどありません。
しかも、普段意識することもないので、急に言われても相場価格・費用感がわからないですよね。
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≫ほしい商品／したい工事が決まってない場合
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最後までご覧いただきまして有難うございました！
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