花壇にかけても安全?そんな除草剤があるんです!
雑草は駐車場の目地・花壇の脇、ポストの下、砂利の端っこ…もう、至るところから生えてきますよね。
戸建住宅の暮らしを快適にするには避けて通れない雑草の悩み、私のところへのご相談が多いんです。
- どちらが草むしりするか、夫婦喧嘩のもとになっている…
- 雑草対策でヤギを買おうとしたが却下された
- ガーデニング好きなのに、雑草がキライなので庭いじり止めようかな…
…わかります、わかりますとも。こんなにいたるところに雑草が生えるなんて聞いていないですよね。
そんな雑草対策に悩んでいる方に朗報! 安全・安心なすごい除草剤を紹介します。
元エクステリア商社マンで園芸・ガーデニングも得意
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雑草はよく育つ、そして放置してもいいことない
雑草という名前の草はありませんが、いかにも強そうですよね。
実際に「土・水・光」の3つが揃えばどこでも生えてきます。
そして放置しても解決はしませんし、むしろひどくなる一方。
雑草が生えると土が柔らかくなり、また枯れた葉茎が新しい栄養になってしまいます。見た目はさらに悪くなるでしょう…。
コスト?手間?雑草対策はいろいろある
よくわかります。
いろいろ対策自体はあるのですが費用、効果、持続性を考えるとなかなか「これ」とは言えないですよね。
効果だけを考えれば、コンクリートが最強です。
また過去にも、雑草対策をまとめた記事は好評いただいたので、以下から読めます。
もう限界!庭の雑草を根絶やししてやる!これ見れば安心、雑草対策9選
永久に雑草が生えないのはコンクリート
コンクリートは最強です。土間コンを敷き詰めれば、もう雑草は生えてきません。
でも、「たかが雑草ごとき」に大金をはたいて、コンクリートをするほど手間・予算はかけたくないですよね。
コスパがいいのは防草シート
防草シートは、コンクリートほどは費用も手間もかかりません。
ただし、シートのすき間やカーブ面など敷き詰められないところから雑草が生えてくるので万能ではありません。
見た目も「ちょっと…」という人もいるかもしれません。
安心、安全な除草剤がある
家庭の雑草対策で手軽にやるなら、除草剤という選択肢もあります。
プロの農家さんでも安全性が認められた除草剤なら家で使っても安心ではないでしょうか。除草剤の手軽さと対費用効果が魅力です。
そうですよね。私も最初は心配していたんです。
うちにいる3歳の息子がトマトが好きすぎて、花壇でちぎってそのまま食べてしまうんです。まだ少し青いトマトでも、シャリシャリといい音をさせながら…(笑)
口に入れるものですから、からだに影響するようなものは使いたくありません。
もちろん除草剤なら撒けば良いものではありません。「根こそぎ枯らせる」ような強力な除草剤は心配ですから、本当に安全性が認められた薬品を最小限で済ませたいのは当然だと思います。
安心な除草剤はBASTA(バスタ)です
その名はBASTA(バスタ)。
適合作物認定を取っていて、農林水産省、厚生労働省にも認められた除草剤です。
気になる成分は日本の農家さんにも長年使われているもので、除草剤なのに花壇にかけても良いと明記されています。
こちらバスタのパッケージのイラストにも花壇に使えることが書かれています。
バスタをかけた場所の草木だけ枯らせられるのですね。
バスタの優れた機能
バスタの何がいいのでしょうか。
一般的な除草剤と主成分が違うため、こんな特徴があります。
- 根までは枯らさず土に残留しない
- 苦手な植物が少なく万能性が高い
バスタの主原料は「グルホシネート」で、一般的な除草剤は「グリホサート」です。
一般的な除草剤は「クリホサートK塩」と呼ばれる成分で、根っこまで染み込んで枯らせる
商品なんですね。
そして代表的な雑草の中にも、苦手なものが存在します。
バスタの主原料は「グルホシネート」。これは残留することなく、かけた草木だけ枯らせる性質があります。
本当に安全?我が家でバスタを試してみました!
本当に大丈夫なの?と私も思ったので、試してみました。
写真は母の大事にしている花壇に繁殖したリュウノヒゲです。
バスタをリュウノヒゲだけにかけます。キャップを外すとシャワーヘッドのようになっているので、そのまま撒けます。
枯らしたくない植物、アジサイなどが奥にあるのでそこにはかからないように注意しながら。まく量は1平方メートルあたり100ccだそう。
今回はそこまで広くないので、コップ半分くらいの量をまきました。
ちなみにまいた直後のにおいはまったくしませんでした。
散布から2日目です。みるみるうちに枯れて…!
…いきません! すぐ枯れるのかと思ったら、散布量が少なかったのでしょうか。
1週間経過しました。「1週間程度で効果」と聞いていたのですが…何も見た目の変化は起きてませんね。リュウノヒゲは多年草だから、効きにくいのでしょうか。
実に2週間経っても見た目は変わりません。さすがにこれ以上、同じような写真見ていられませんよね…。
これはそろそろ、メーカーさんに聞いてみないと
…と思ったときでした。
4月2日、散布から3週目に入り、急に変色して枯れ始めたんです。枯れるまで17日かかりました。
どうやら除草剤をまいてから、寒い日、雨の日があったので、通常より時間がかかったようですね。春から夏なら7日程度で枯れるとのことです。
普段だと、しっかり根付いていて思いきり引っ張らないといけないのですが、ここだけ弱っていることが分かります。
そして大切なポイントです。母が大切に育てたアガパンサスや紫色のムスカリ、新芽を出しているアジサイはすべて無事でした!
狙ったところだけ枯らしてくれるのは本当でした。
バスタの製造メーカー「BASFジャパン」
製造元が「BASFジャパン」という会社です。正直、目にすることが少ない聞き慣れない会社さんですよね。
でも、実はBASFジャパンさんがつくった薬品は口に入れている可能性が高いです。また病院でも、お世話になっているはずです。
もとは科学薬品に強みを持つ会社で、150年以上の歴史があるんですね。
そして実績を見てください。
どんなところにBASFさんの技術が使われているかと言うと…
- 医療で使う点滴のチューブを素材
- 哺乳瓶の乳首の素材も提供している
- 「おーい、お茶」やコーラにも入っている食品添加物
- 畜産用のサプリメントも製造している
医療系素材メーカーの安全試験を通っているので、農薬だけのメーカーさんとはちょっと視点が違いますね。
ちなみに国内の農家さんもバスタを長く使っています。
レタスやお米の農家さんが35年間も愛用し続けている事実。これは安全性が高いと言っていいのではないでしょうか。
バスタはホームセンターで買えます!
バスタは、全国のホームセンターさんやAmazonでも購入できます。
ぜひ一度、安心して試してみてください。
以上でお伝えしたように、なんでも除草剤を撒けば良いものではありません。
除草力はほしいけど、根こそぎ枯らせる除草剤は心配です。
ちゃんと安全が認められた薬品かどうか知って、安心して使っていただきたい
むやみに撒くのではなく、必要最小限ですませたい方には「バスタAL」をおすすめします!