ホームセンターさんにも、この時期は人工芝やベランダ・バルコニー緑化に人工芝などのサンプルが広げられ、特設売り場ができますよね。
そんな、あなたに、「外構のプロも積極採用している鉄板商品」であるリアリーターフをオススメしたいと思います。
以前、紹介した、固まる砂・防草シート特集では、人工芝のリクエストも多くいただきました。
そこで、今回は人工芝について私のおすすめ商品をピックアップさせていただきました。
人工芝は、DIYでも実施しやすい商品なので、ぜひご自宅・ご実家に参考にご覧ください。
おすすめの人工芝「リアリーターフ」とは?
私は、人工芝なら「リアリーターフ」を一番のオススメします。
(公式WEBサイト)
https://www.gfield.co.jp/product/rearie-turf/
「リアリーターフ」は、グリーンフィールド社が販売する人工芝商品です。
意外と知られていないのですが、人工芝はポリプロピレン・ポリエチレンなどの樹脂でできているため、静電気が発生しやすいです。
芝の上で遊んだり、ゴロゴロすると毛が逆立つぐらい静電気が発生することもあります。
その静電気を抑制機能が付いてるのがリアリーターフです。
他には、抗菌機能、防カビ機能で衛生的、防臭機能も付いている多機能な人工芝です。
公共施設やカフェ・ドックランなどにも採用される耐久性と実用性を兼ね備えた商品です。
さらに、デザイン面では、芝生の1本1本に艶消し加工が施されており、高級感・本物感が感じられます。
また良くある人工芝で芝1本1本を立たせるために、V折り加工がされているものもありますが、角がありチクチクと痛いのが難点です。リアリーターフはV折り加工ではなく、Cの字型のカーブ加工で痛くない手触りの商品です。
また、一般戸建てにはあまり関係がありませんが、公益社団法人日本防炎協会の認定品の防炎機能を備えています。
バーべーキューの飛び火・タバコなどでも燃える危険性がなく安全性も高く、どこにでもお勧めできる万能な人工芝です。
人工芝で「リアリーターフ」をおすすめする理由は、質感・耐久性・価格のバランスが良い
私が人工芝で「リアリーターフ」をおすすめする理由は、質感・耐久性・価格のバランスが良いというポイントです。
上を見ればきりがありませんが、リアリーターフの1平米当たりの実売価格は、5000円前後です。
「人工芝」というくくりの中で、中級グレードでそこまで高くはないです。
さらに、耐用年数は、約10年前後。永続ではなく張替えは必要にはなりますが、他の人工芝でも同じです。
今、幼稚園・保育園に通っているお子さんがいる場合、10年も使えれば十分です。
10年後は、中学校・高校生になるので、お庭の使い方を再考するタイミングですね。
その時は、剥がしてしまって捨てても良いですし、防草シートを引きなおすこともできます。
コンクリートやブロックではこういったリフォームをするのはカナリ費用がかかるので、変更コストも低いのが人工芝の魅力の一つです。
実は、この人工芝は、最強の防草シートとして「ザバーン」を紹介しました。そこのメーカーさんと同じです。
やっぱり、敷きもの造りのメーカーは、敷きものに強いです。
人工芝は種類が多く、雑多で粗悪品もあるのが現実、お金をもらってプロが工事するなら失敗は許されない。
だから、プロが選ぶ「リアリーターフ」には定評高く、オススメしています!
リアリーターフの初見ではわかりにくい人工芝のグレード紹介
商品ごとにざっくり説明すると
- リアリーターフ ショート(16mm)
- リアリーターフ ミドル(25mm)
- リアリーターフ ロング(40mm)
- リアリーターフ ヨーロピアンロング(40mm)
の4タイプが販売されています。
→実は全部、同じ価格で同じグレードなんです。
じゃぁ、長い方がお得!みたいに思うかもしれませんが、一長一短あります。
それぞれのタイプのリアリーターフをサンプルで紹介
実際にメーカーさんからサンプルを取り寄せてみて、それぞれの表面のアップと沈み込み具合を紹介します。
さらに、人工芝の質感がわかるように少しアップ目に撮影しています。
リアリーターフ ヨーロピアンロング(40mm)の実例
40mmはだいぶ分厚いです。
ムートンのふわふわの絨毯のような印象です。
期待通り、クッション性は最高です!
リアリーターフ ロング(40mm)の実例
こちらも同じく、実寸で行くと寝ている芝目もあるので立てると50mmぐらいは有りそうです。
リアリーターフ ミドル(25mm)の実例
ほんとの芝生に近い感覚です。パーマをかけた枯草などもうまく配合されていて、触った感じも、ほんとに天然芝に近いです。
リアリーターフ ショート(16mm)の実例
どちらかというと、パター用・フットサル用の短いガリガリした印象の人工芝です。
ちょっと硬めの絨毯のような印象です。
とはいえ、質感も触り心地も良いですね。
リアリーターフそれぞれの断面図を紹介
それぞれの断面です。
あまり見比べることが無いのですが、これがプロが工事でも積極的に採用する、中級グレードの防草シートの質感だと思ってください。
上には上がまだまだありますが、一般戸建てにはちょっとオーバースペックな部分もありますね。
リアリーターフは、防草効果も期待できる
裏面は、結構硬いシートになっています。
これだけで防草できるんじゃない?と思うのですが、水抜き穴や縫い穴などが多少あるのでこれだけでは不十分です。
ホームセンターさんで売っているコスパ最優先タイプはこの縫い穴が開きっぱなしでここの隙間から雑草が生えてきます。
リアリーターフはぎっちりとその穴も融着するような形でふさいでいるので、芝そのものの抜けも少なく、防草効果も期待できます。
これだけ単体での使用は、防草効果が不十分なのでオススメしませんヨ。
最後に、ロングの2種類について並べてみた
左側が「ロング」、右側が「ヨーロピアンロング」です。
触った質感もそこまで差があるようには思えませんでした。
色味が違うので、シックなイメージのほうが良いのか、明るめの印象のほうが良いのかを比べて選んでみてもらえると良いかと思います。
それぞれの人工芝のタイプはどこに何を使えば良いのか
長い芝と短い芝にはそれぞれ長所/短所があります。
同じ値段ならが長い方がお得!と私も思ってましたが、そうじゃないですw
ロング40mmタイプは、肌触りが良く、熱くなりにくい。
ロングタイプは、ふっくらとした質感と肌触りがよく、最高の絨毯になります。
長い芝のため空気層がある分、熱くなりにくい。
しかし、一方で、保水してしまう性質があり乾きにくく、落ち葉などが絡まりやすく掃除が大変です。
さらに、ドックランには向きません。おしっこやウンチをしてしまった場合、長い芝目に絡みついてしまって処理が大変です><;
南向きのお庭には良いですが、陽当たりの悪居場所には不向きです。
ショート16mmは、掃除がしやすく、歩きやすい。
逆にショートタイプは、掃除がしやすく、歩きやすいのが特徴です。
ワンちゃんの爪なども引っ掛かりしにくく、ドックラン・パターの練習、実用性に長けたタイプですね。
一方で、芝目が短いので芝生感が失われるのと、手触りは硬いのでゴロゴロはできないですね。
ミドル25mmは、適度に厚く、クッション性が良い
両者のハイブリットタイプなのがミドルの25mmタイプで、最も選ばれています。
無難なタイプとも言えますが、適度にクッション性もあり、掃除も対応できるこのタイプがメンテナンスフリーのお庭には最適です。
オススメは同社の「ザバーン240G&ミドル25mm」
今回、紹介した人工芝の「リアリーターフ」はある程度、防草機能あるものの、下処理必須です。
雑草が生えてしまうと処理が大変なので、前回紹介した最強の防草シートザバーンの240Gというグレードのものと、今回のリアリーターフミドル(25mm)が最強の組み合わせだと思います。
ちなみに人工芝ならこんな製品もおすすめです。よかったら参考にしてください。
DIYでやってしまえば、平米当たりの費用も、抑えられるし!
多少、地面がデコボコしてしまっても、人工芝でごまかしがきく!
DIYでも実施しやすい商品なので、ぜひご自宅・ご実家に防草対策の参考にしてください。
一番大変なのは、敷く作業ではなくて「整地作業」
人工芝を設置するのに、一番大変なのは、敷く作業じゃなくて「整地作業」です。
人工芝を敷く前に、防草シートを敷いておき、さらにその前には地面の雑草を抜いてく必要があります。
凸凹にならないように地面を慣らしておいて、さらに、必要に応じて転圧と呼ばれる地面を踏み固めておく作業が必要にあります。
そういった専門の知識が無い場合や、人工芝をしっかりと固定、継ぎ目をうまく隠しながら敷く自信がない場合は、業者さんにその整地作業もお任せしてみる物一つのポイントです。
本当に…良い外構を手に入れる方法
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それに、本来一番重要である商品の検討&プランの検討に時間を使えるようになるので、本質的に、正しく検討ができるようになりますよ。
そうすることで成功に近づき、外構で失敗する可能性が低くなります。
よく聞く話ですが、業者さん探しに億劫になってしまって、商品選びに疲れてしまって・・・結局、何をしたかったか見失ったりしませんか?
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