「グリーン住宅ポイント制度を創設します!」
ということで、エコポイントが復活!
この制度をどう攻略すべきか、私見を交えながら解説します。
国交省の公表資料はこちら!
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グリーン住宅ポイント制度を創設します!
~令和2年度3次補正予算案 経済の持ち直しに向けた住宅取得対策~ - 住宅の新築やリフォームをお考えの皆様へ
- グリーン住宅ポイント制度の概要
- グリーン住宅ポイント制度の内容について
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グリーン住宅ポイント制度で5万ポイント以上もらえる
グリーン住宅ポイント制度とは、省エネ商品の購入を推奨する制度。
5万ポイント以上の工事をすれば、ポイントが還元されます。
他にも、住宅取得に関してさまざまな措置が取られています。
控除期間は以前より延びて、13年になりました。
また、住まい給付金も最大50万円になり、贈与の非課税枠は最大1,500万に!
名称はグリーン住宅ポイント制度ですが、いわゆるエコポイント制度で過去にも同じようなものが実施されています。
コロナの影響による、次のようなものを目的としています。
- 経済の持ち直し
- 省エネルギー商品の推奨
- 空き家問題の解消
新築もリフォームも対象
グリーン住宅ポイント制度は、新築もリフォームも対象です。
ここでは、グリーン住宅ポイント制度を利用したリフォームについて説明します。
- 持ち家
- 賃貸
- 社宅
エコポイントの対象となる建物
人が住んでいる家であれば対象になります。
所有者は誰であれ、人が住んでいれば対象。
- 事務所
- 倉庫
- DIY
人が住んでいる、住んでいないの区分については詳しく資料に記載されているのでご確認ください!
ポイントの対象となる工事
大きく分けて4つあります。
- 床、屋根、壁を含む断熱工事
- お風呂、トイレなどに欠かさる節水工事
- バリアフリー工事
- 耐震工事
先着順で予算がなくなり次第終了
この制度は、先着順で予算がなくなり次第終了です。
従来の制度からの変更点
2019年には、次世代住宅ポイントという制度が実施されていました。
今回のグリーン住宅ポイント制度には、新要素が加わりました。
- 空き家バンク登録住宅
- 首都圏から移住するための住宅
- 災害リスクが高い区域から移住するための住宅
これらの条件でもポイントが付与されるようになりました。
該当する場合、プラスαでポイント加算されます!
利用が可能な具体的な工事
利用可能な具体的な工事はこれら。
- 断熱改修工事「内窓・二重窓の取付」
- 断熱改修工事「玄関ドアの交換」
- 断熱改修工事「屋根・床の断熱」
- エコ住宅設備「太陽熱利用システム」
- エコ住宅設備「高断熱浴槽・給湯器」
- エコ住宅設備「節水型トイレ」
- エコ住宅設備「節湯水栓」
- バリアフリー改修「手すり」
- バリアフリー改修「段差、廊下幅拡張」
- 「ホームエレベーターの設置」
断熱改修工事の「内窓・二重窓の取付」
1窓あたり13,000~20,000ポイント付与されます。
3窓付けるとエコポイントを受け取れる計算です。
断熱改修工事「玄関ドアの交換」
最近の玄関ドアは、断熱仕様で気密性も高くなっています。
古いものから新しいものに買い替えることで、断熱を受けられるので工事の対象に。
ドアの大きさにもよりますが、24,000~28,000ポイント受け取れますよ。
断熱改修工事「屋根・床の断熱」
家全体を工事して、最大で10万ポイントの付与。
大規模な工事になるので費用も高くなりますが、エコポイント制度を利用することで大きなポイントバックを得られます。
エコ住宅設備「太陽熱利用システム」
太陽光の熱を利用したシステムが対象で、ソーラー発電などの設備は対象外です!
湯沸し器などのシステムを導入することで、24,000ポイント付与されます。
エコ住宅設備「高断熱浴槽・給湯器」
高断熱の浴槽、高機能の給湯器を付けることで24,000ポイント付与されます。
お風呂の工事を検討されている方は、お得に工事が出来ますよ!
エコ住宅設備「節水型トイレ」
トイレのリフォームにも16,000ポイント付与。
エコ住宅設備「節湯水栓」
節水タイプの蛇口を導入することで40,000ポイント受け取れます。
小さいものですが、他の工事と一緒にすることで意外と大きなポイントに!
バリアフリー改修「手すり」
手すりの取り付け箇所にも指定がありますが、最大で50,000ポイント付与されます。
バリアフリー改修「段差、廊下幅拡張」
最大28,000ポイント付与。
この工事は、手すりの工事と合わせてすることもあるでしょう。
「ホームエレベーターの設置」
ホームエレベーターを設置することで150,000ポイントの付与を受けられます。
ポイントで交換できる商品は?
エコポイントを受け取ったら、家電製品などに交換可能。
ガイダンスでは、7つ公表されています。
- 「新たな日常」に資する商品
- 省エネ・環境配慮に優れた商品
- 防災関連商品
- 健康関連商品
- 家事負担軽減に資する商品
- 子育て関連商品
- 地域振興に資する商品
過去の事例では、これらに交換できました。
- 自動掃除機
- 高圧洗浄機
- マッサージチェア
- ハム
- ビール
- テーマパークの入場券
- ベビーカーなど
今回は、「新たな日常」に資する商品という項目もあるので、おそらく空気清浄機やリモートワーク関連商品もあるのではと推測します。
グリーン住宅ポイント制度で損する人
グリーン住宅ポイント制度で損する人
- 制度を知らずに契約してしまった人
- 証明書を発行しない業者さんに依頼
- 同類対象外の商品をつけてしまった人
制度を知らずに契約してしまった人
国交省のこういった発表を、一般の生活で知ることはほぼありません。
知らずに契約すると、ポイントは得られないまま。
証明書を発行しない業者さんに依頼
- 工事完了証明書
- 工事請負契約書
上記のような各種証明書が必要になりますが、証明書の発行めんどくさがる業者さんもいます。
いくら対象商品を設置しても、申請が出来ません。
しっかり対応してくれる業者さんに依頼しましょう!
同類対象外の商品をつけてしまった人
例えば、A社は対象として認定されているのに、B社は対象外ということが稀にあります。
同じような機能、価格でも、制度の対象なのか確認しましょう!
グリーン住宅ポイント制度で得する人
グリーン住宅ポイント制度で得する人
- 制度を知り、活用して注文する人
- 還付率の高い商品を見つけて取り付け
- 「早く動いた人」
グリーン住宅ポイント制度でどう動くべきか
個人的に、還付率が高い商品を狙うべきかと思っています。
内窓のリフォーム
新築工事で建物1,500万円の工事をしたとします。
建物に対して付与されるポイントは上限40万ポイント。
一方、内窓の断熱リフォームは掃き出し窓を3枚付けて16万円。
この工事に対して6万ポイント付与されます。
新築の場合に比べて13.8倍の差があります。
内窓は、過去6回ほど実施されているエコポイント制度でも1度も外れたことはありません。
内窓が快適すぎる
実は8年前のエコポイント制度を使って、実家に内窓を付けました。
これほど、コスパに見合うものはないと思っています。
実家は築20年ほどたっており、結露にも毎年悩まされていました。
しかし内窓をつけてからは、結露が1/10以下になり、カーテンのカビも激減。
防音効果も高く、イヤーマフラーをしたかのように外の音が聞こえません。
「お得だから付ける」はNG
エコポイントを付けて内窓を付けるのはおすすめです。
ですが、「お得だから!」と飛びつくのはNG。
本来、目的としていないものをつけることになるので、よく考えてくださいね!
制度が認知され需要が爆発
グリーン住宅ポイント制度が周知されると、リフォームを検討されている方々に一気に需要が跳ね上がります。
過去の経験からしても、依頼が殺到。
そうすると、業者さんの対応が追い付かなくなるのです。
相見積もりを取れるのも今のうち
見積もりを取るときには、相見積もりを取りましょう。
相見積もりを取ることで、これらの確認ができます。
- 見積もりの整合性
- 価格
- プラン
相見積もりをするためにも、業者さんの需要が殺到し、時間がかかります。
グリーン住宅制度は誰でも利用できる
グリーン住宅制度は、どの業者でも、誰でも利用できます。
そうなると困るのが、相見積もりを取るのに時間がかかるというところ。
「業者さんを知らない…」という方は、タウンライフリフォームさんの一括依頼サービスで相見積もりを取るといいですよ!
グリーン住宅ポイント制度について徹底解説!【まとめ】
グリーン住宅ポイントは、「省エネ商品を、早く業者に依頼して5万ポイント以上自宅につければ還元が受けられる」制度です。
- 持ち家
- 賃貸
- 社宅
所有者は問われず、人が住んでいるところが対象。
人気のリフォームは、
- お風呂
- トイレ
- キッチン(一部)
個人的に最もオススメなのが、「内窓」。
タウンライフリフォームさんの一括依頼サービスで相見積もりを取ると手早く見積もりが取れます。
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