フェンスの質問

新築外構で擁壁の境界ギリギリにフェンスを設置して敷地を広く使う方法

擁壁境界のフェンス設置で敷地を広く使いたい。支柱より外側に板を張り出せる商品はある?

敷地境界にフェンスを設置する計画ですが、一方向は擁壁の最外側が隣地境界となっております。スペースを少しでも広く確保したいのですが、擁壁にアンカーを打ちその上にブロックを積む施工は避けたいです。擁壁の内側にブロックを積むとスペースが狭くなってしまいます。そこで質問です。フェンスの支柱から板まで100〜150mm外側に張り出している商品はありますか?またはスペーサーの様な部品がオプションでありますか?

庭ファンからの回答

ご希望されているような支柱より板面を100〜150mm程度外側へ張り出す納まりですが、既製品のフェンスでは対応できる商品はほとんどありません。また、メーカー純正のスペーサー部材も基本的には存在しません。オーダー製作で対応できないことはないと思いますが、強度や保証の問題もあり、あまり一般的な方法ではないのが実情です。

そこでおすすめなのが看板方式と呼ばれる施工方法です。

擁壁の手前に75mm角程度のアルミ柱を独立して立て、その柱の外側にフェンスを取り付ける方法です。これなら擁壁にアンカーを打つ必要がなく、ブロックを積む必要もありませんので、敷地を最大限に有効活用できます。逆に、擁壁の外側へ100〜150mm張り出すためだけに特殊な金物やオーダー加工を行うのは、コストや施工性の面からあまりおすすめしません。

イメージとしては、独立基礎を用いた目隠しフェンスの考え方が非常に近いです。設置のイメージや具体的な工法についてさらに詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事もあわせてご覧ください。

目隠しフェンスを独立基礎で設置するポイントを解説した記事はこちら

なお、こういった特殊な納まりは現場の条件によって最適な判断が変わります。そのため、実際には現地をしっかりと見たうえで、施工方法を施工業者さんと検討してもらうのが最も確実です。

境界部分のスペースを少しでも有効に使いたいというこだわりは、毎日の快適な暮らしに直結する大切なポイントですね。限られた敷地を上手に活かした、納得のいく仕上がりになることを応援しております。

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