新築の雑草対策にオワコンを検討中。DIYは可能？必要な道具と注意点を解説

新築外構でオワコンを使いたいが業者に取り扱いがない。DIYで施工できるか、必要な道具は？

こんばんは。お忙しいところすみません。

今、新築建築中で外構工事の見積もりを行っており、庭ファンさんのInstagramをフォローしよく拝見しています。

その中でオワコンに興味があります。

家の周囲が37.6㎡あるのですが、外構工事会社に確認したところオワコンの取り扱いはなく、施工は難しいと言われました。

現在は防草シート、砂利で見積もりをとっています。

オワコンはDIYも出来るという内容の投稿を拝見したのですが、どこで購入でき、どういった物がDIYに必要なのですか？

見た目より雑草対策が主なのですが、本当に足で踏み固めるだけで出来るのでしょうか。

庭ファンからの回答

ご自宅まわりの雑草対策としてオワコンをご検討されているとのことですね。

ズバリ正直にお伝えしますね。

オワコン（＝終わったコンクリートの略）は、まだそこまで一般的ではないため、外構業者さんで取り扱っているところが少ないのが実情です。

無理にお願いして材料だけ取り寄せてもらうよりは、いっそ通常の「土間コンクリート」にした方が確実で、結果的に安上がりになることも多いですよ。

DIYについて正直にお話しすると…Instagramでも「踏み固めるだけで施工OK」と書かれている通り、DIYでも施工は一応可能です。

ただ…ご質問内容から判断するに、DIYに慣れていない場合は少しハードルが高いかもしれませんので、今の段階で挑戦するのはちょっと心配です。

もし今後ご自身での施工を検討される場合のために、ざっくりと必要なものをご紹介しておきますね。

• オワコン（生コンポータル）: 入手は業者向けの資材屋さんが多いです。詳細はこちら
• 転圧機（プレートコンパクター）: レンタル可能です。
• スコップやトンボ: 整地に使います。
• 水糸や水平器: 勾配を調整する際に必要です。
• 防草シート: 可能であれば併用するとより効果的です。

※「踏み固める」と言っても、実際は転圧機などでしっかり押し固めないと十分な耐久性は出ませんのでご注意ください。

雑草対策が主な目的でしたら、現在見積もりを取られている「防草シート＋砂利」の組み合わせも、非常に現実的でコストパフォーマンスの良い方法だと思います。

もし、どうしてもオワコンを試してみたい！ということであれば、まずは玄関周りなど簡易的なスペース（1㎡くらい）で「実験DIY」をしてみるのもおすすめです。

新築工事、大変かと思いますが応援しています！