ブロック塀基礎+後付けフェンスの合計高さが2.2mを超えても大丈夫?違法になる?
はじめまして。オカと申します。
さっそくなのですが、外構のフェンスの高さについて質問させてください。
外構のフェンスの高さは、ブロック基礎の場合、目隠しフェンスと合わせて2.2m以下にするのが決まりという情報を見かけました。
現在、目隠しフェンスに「さくさくエクステリア」を後付けしようと検討中なのですが、我が家は道路との高低差があり、自分たちが理想とする高さのさくさくエクステリアを付けると2.2m以上になってしまいます。
すぐに取り外せてブロックに乗せるだけのさくさくエクステリアでも、2.2m以上になると違法になってしまうのでしょうか?
お忙しいところ恐れ入りますが、ご回答いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
庭ファンからの回答
オカ様、はじめまして。ご相談ありがとうございます。
外構フェンスの高さについてですね。
まず前提として、「フェンスの高さが2.2m以上だと違法になる」という明確な法律は現在のところ存在しません。
よく言われている「高さ2.2mまで」というのは、建築基準法におけるコンクリートブロック塀の高さに関する規定(補強コンクリートブロック造の場合)や、一般的な安全性(120mm厚ブロックで11段積み程度が目安)から導き出された慣習的な目安であり、法的な上限というわけではありません。
また、今回のようにオカ様のご自宅が道路より高い位置にある場合、その高低差を含めた全体の高さが2.2mを超えたとしても、直ちに違法と判断されることは基本的にありません。
ただし、後付けされる「さくさくエクステリア」のような簡易的な設置方法のフェンスであっても、設置する位置や高さによっては風圧を受けやすくなったり、転倒のリスクが増したりするため、安全性や周囲への配慮は非常に重要になります。
特に台風が多い地域などでは、風の影響を強く受ける可能性がありますので、風通しの良いデザインを選ぶ、設置方法を工夫するなど、強度の確保についてご検討いただくことをおすすめします。
さらに、設置するフェンスの高さによっては、近隣の日当たりや景観に影響を与え、圧迫感を感じさせてしまうケースも考えられます。後のトラブルを防ぐためにも、設置前に近隣の方へご相談されるなど、配慮されるとより安心かと思います。
よろしければ、フェンスの高さに関する以下の記事もご参考になさってください。
ご希望の高さで安全にフェンスが設置できることを願っております。
外構工事・エクステリアは、家を建てていている途中、お引越し後の超忙しいときに、検討することの多いです。
あなたの一番の悩みは、
- 納得の行くプランと最適な設置方法の提案
- 高い工事品質と施工後の安全性
- 予算内に費用を抑える、工夫と商品選び
では、ないでしょうか?
外構やエクステリアの予算配分で悩んでいる方へ「相見積もり」を活用することで大きく見積金額ダウンも期待できます。プラン比較も相見積もりは非常に有利ですよ。

さらに、に相談すれば1社だけでなく、なんと相見積もり先の優良企業さんまで紹介してもらえます。(しかも外構業者さんには内緒で)
また、注文をするにはリスクは伴いますが、見積もりまではノーリスクですよ。
しっかりと下調べする人が失敗しないので今から業者探しをしている方は、一石二鳥の無料サービスですので利用しないというのはもったいないですね!