フェンスの質問

フェンスの独立基礎、柔らかい地面の基準は?180cmフェンスで庭を狭くしない基礎サイズ選び

フェンス独立基礎の「柔らかい地面」の基準と、180cmフェンス設置で庭を狭くしないための適切な基礎サイズを知りたい

庭ファンさんがまとめられているフェンスの独立基礎のサイズについて質問です。

「柔らかい地面」の場合は特定のサイズ(30cm?)と書かれていましたが、具体的にどのような地面を指すのでしょうか?

自宅の庭に高さ180cmのプラドフェンスを独立基礎で施工予定です。

庭に車を停めることもあり、できるだけ庭が狭くならないようにしたいのですが、独立基礎は30cmを選ぶべきでしょうか?

ちなみに、設置場所は南側で風もあまり強くない、カチカチの真砂土です。

外構業者さんからは、独立基礎を25cm前後で依頼したら「バカでかいやつ入れるよ」と言われました。

また、フェンスの上下をプラドplus145にして、間はプラドrichにすると柱が2mピッチでいけるかもしれない、とも言われています。

庭ファンからの回答

ご質問ありがとうございます。

フェンスの独立基礎のサイズ、特に設置場所の地盤の状態によって適切な大きさが変わってくるので、迷いますよね。

お庭のスペースを有効活用したいというお気持ちもよくわかります。

まず、「柔らかい地面」の目安についてですが、一般的には以下のような状態を指します。

  • 歩いた際に足跡がはっきりと残るような土質
  • もともと畑だった場所
  • 北側などで常に湿気があり、ジメジメしているような場所

このような地盤は、フェンスが風を受けたり、重みがかかったりした際に基礎が動きやすいため、より大きなサイズの基礎(例えば30cm角など)が推奨されることがあります。

今回ご相談のプラドフェンス(高さ180cm)で、設置場所が「南側で風もあまり強くなく、カチカチの真砂土」ということであれば、特に地盤が極端に柔らかいという状況でなければ、独立基礎は25cm角程度でも十分対応可能です。

お庭をなるべく狭くしたくないとのことですので、基礎のサイズを抑える工夫として、フェンスの下段(例えば地面から40cm程度)をパネルなしの状態にして風通しを良くする方法もあります。

これにより、フェンスが受ける風の負荷を軽減でき、基礎への負担も減らすことができます。

外構業者さんとのやり取りで「プラドplus145」や柱のピッチ(間隔)についてもお話が出ているようですね。

プラドplus145のような製品情報をご存知の業者さんは、新しい情報にも詳しく頼もしいですね。

柱のピッチについては、2m間隔でも強度的に問題ない場合が多く、むしろ柱の本数が減ることで見た目がスッキリするというメリットもあります。

プラドplus145であれば、板の隙間を5mmにしつつ、柱のピッチを2mにすることも可能な場合がありますので、ご希望に合っているかもしれません。

基礎のサイズについては、こちらの記事でも詳しく解説していますので、よろしければご覧ください。

リビングからのフェンスの眺めは毎日のことですから、とても大切ですよね。

展示会などで実物をご確認いただくのは、後悔しないためにも本当に重要なポイントだと思います。

最終的には、現地の状況を一番よく把握されている外構業者さんとよくご相談いただき、地盤の状態、フェンスの種類や高さ、柱のピッチ、そして何よりもお客様のご要望を総合的に考慮して、最適な基礎サイズや施工方法を決定されるのが良いかと思います。

少しでもお力になれれば嬉しいです。

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