外構トラブルの相談

【トラブル】外構工事が3ヶ月遅延!業者から提案された値引き額、いくらが妥当?

外構工事が3ヶ月遅れているのに始まりません。業者から値引きの提案がありましたが、いくらぐらいが適正金額でしょうか?

紹介してもらった業者さんと契約しました。

家の引き渡しが3月末だったので、「4月から施工して大丈夫です」という話でまとまっていたのですが、現状まだ施工が開始されていません。

3ヶ月近く遅れているので、正直なところ大丈夫なのかと心配になっています。

6月の頭に責任者の方が菓子折りを持って謝罪に来られ、その際に「遅れた分は1日いくらで値引きします」と言われました。

この場合、値引き額はどのくらいが適正なのでしょうか?教えていただきたいです。

庭ファンからの回答

いつも庭ファンをご利用いただき、ありがとうございます。

この度は、ご契約された業者様の工事が約3ヶ月も遅れているとのこと、大変ご心配な状況が続いていることと存じます。

さて、業者様からご提案があった値引き額(遅延損害金)についてですが、まず最も重要なこととして、お手元にある「工事請負契約書」の内容を必ずご確認ください。

契約書の中に、工事が遅れた場合の「遅延損害金(違約金)」に関する取り決めが記載されていることが一般的です。

もし契約書に明確な利率の記載がない場合や、一般的な目安としては、多くの工事業者が参考にする国土交通省の「民間連合協定工事請負契約約款」の基準が用いられます。

その場合の計算方法は、以下の通りです。

遅延損害金の目安 = 請負代金額 × 年率10% × 遅延した日数 ÷ 365日

例えば、請負代金が300万円で、工事の遅延日数が90日間だった場合、

300万円 × 10% × 90日 ÷ 365日 ≒ 74,000円

となり、約74,000円が遅延損害金の一つの目安となります。

この計算方法は、国のモデル約款(PDFが開きます)でも採用されている基準です。

業者様からの「値引き」というご提案は、この遅延損害金に相当するものと考えられます。

まずは契約書を確認し、記載されている条項を元に業者様とお話し合いを進めてみてください。

ご不安な状況が一日も早く解決に向かうことを心から願っております。

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