【家づくりの基本】外構の相談はいつから？最適なタイミングと土地探し中にやるべきこと

ハウスメーカーと契約予定で土地探し中です。外構の相談はどのタイミングで始めるのがベストですか？

現在、複数のハウスメーカーを比較検討しており、今月中には契約する予定です。

土地はまだ決まっておらず、候補地もありません。

このような状況ですが、外構工事の相談は、どの段階から始めるのが良いのでしょうか？

庭ファンからの回答

お家づくり、おめでとうございます！

ハウスメーカーをご検討中とのことで、とても大切な時期ですね。

外構の相談を始めるベストなタイミングですが、結論から言うと、「建物の配置（敷地内の建物の位置）が決まった直後」で、かつ「間取りの最終確定前」にスタートされるのが最もおすすめです。

なぜ「建物の配置が決まった後」が良いの？

このタイミングで外構計画を並行して進めることには、大きなメリットがあります。

• 建物と一体感のあるプランが作れる 駐車場の位置や玄関までのアプローチ、お庭の広さなど、建物の配置に合わせて最適な動線を考えられます。
• 無駄なコストや手戻りを防げる 後から「ここに駐車場を作りたかったのに、配管が通っていて動かせない…」といったトラブルを防ぎ、追加の工事費用が発生するリスクを減らせます。

土地が決まっていない「今」できること

まだ土地が決まっていない段階ですので、具体的なプランニングは先になりますが、焦る必要はありません。

その代わり、今のうちから外構業者さんの情報収集や比較・選定を進めておくことを強くおすすめします。

家づくりが本格的に始まると非常に忙しくなるため、今のうちにじっくりと各社の施工事例を見たり、相性を確かめたりしておくことで、後悔のない業者選びができます。

結果的に、ご自身の理想に合った、納得のいく外構づくりに繋がります。

より詳しいタイミングについては、こちらの記事でも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

また、もし業者選びに不安がある場合は、庭ファンが工事品質を認めた業者さんのみを紹介する「認定店紹介サービス」もございます。

お家づくりと並行して、お気軽にご活用いただければと思います。

理想のお家とお庭が実現できるよう、応援しています！