値下げしたウッドフェンス!値上げラッシュなのに…
世の中の値上げラッシュで、外構資材も値上がりは避けられません。
- ・セメントは39%値上がり
- ・一般タイプのカーポートも15%値上がり
- ・フェンスも例外ではない
去年とまったく同じ工事を行ったとしても、今年は10~15%も値上りしてしまいます。
外構工事はオーダーメイドで見積もりされるので、値上がりに気づきにくいです。
そこで注目するのは「駐車場費用」と「フェンス費用」です。
駐車場工事で3分の1、フェンス工事で3分の1と外構工事の2大出費を占めます!
建築中の方、これから外構を検討している方は、この2つから着手すると効率的に費用を抑えられます。
そこで今回はお得な情報を持ってきました!
木調フェンスならグローベンさんのプラドをおすすめします。
可能なら比較検討して切り替えも、ぜひ参考にしてください。
元・エクステリア商社マン。お庭づくりの超プロです
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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外構業界の値上げ状況知ってますか?
建築中の方は、外構の値上げ情報などは分かりません。
初めて見る見積書の値段を見て、「そんなものか」と思っています。
昨年、あえて値下げに踏み切ったフェンス
各社の横板木目調スクリーン商品の金額を表にしました。
リビング前の目隠しを想定して、高さ2.0m横幅6.0mを想定しています。
価格改定の時期は異なりますが、おおよその改定前後の価格です。
カタログ定価で比較すると値上がり幅が異なるため、どれがお得か分かりますよね。
そして「ん?」と思った方、正解です。
実はこの時期、値上げに抵抗し続けているのがグローベンさんのプラドoneです。
柱の塗装を変更することで、強度を保ちつつ価格を維持しコスト削減に成功しました。
実売価格で比較してみると…
a社からd社までのアルミフェンスは木目調のラッピングシールが貼られています。
一方、グローベンのプラドoneは樹脂製のフェンスです。
材料が異なるため単純な比較はできませんが、価格には大きな差があります。
たしかに材料が違うので値段が大きく違いますよね?
樹脂製フェンスはアルミフェンスに比べて安価で選ばれやすいのですが、耐風圧性能が低いわけでもなく、耐用年数が短いということでもありません。
樹脂フェンス同士で比較したらどうなるのか?
同じように高さ2.0m、横幅6.0mで比較します。
割引率は公表されていないことが多く、
- 価格比較は30%OFFを基準に計算
- 工事費は統一して6万円
- 税抜き、諸経費別の価格
と条件は同じにしています。
樹脂フェンス同士では大きな価格差はありませんが、結論として私はやっぱりグローベンさんのプラドoneをおすすめします。
ここからは他社のフェンスと比較して、細かな差について紹介します!
木材に近い木目調色は、外壁の色を問わず合わせやすいです。
金属色だとどうしても、黒には黒を合わせたりしてくらい印象ですが、木目調のフェンスは別の色を組み合わせても違和感がないので、リフォームなどにも提案しやすいです。
価格以外で、チェックすべきポイント
樹脂フェンスで気にしてほしいポイント、価格以外の機能面として
- 曲がりや反りのリスク
- カラーバリエーション
- 表面の質感
- 含水量
この4つです。以下で詳しく解説します。
熱による曲がりや反りのリスクを確認
アルミは金属であり、熱による反りや曲がりが少ない素材です。
一方、樹脂は人工素材の性質上、熱収縮が発生しやすいのですが、フェンスに限らず人工木樹脂材の宿命です。
ウッドデッキやカーポートの屋根材なども同様に熱収縮が起こります。
そのため設計や特殊な固定方法が採用され、熱収縮をできるだけ抑えるようになっています。
ちなみに天然木でも反りや曲がりは避けられません。
カラーバリエーションは4色だけど十分
他社は12色とバリエーションがある中で、プラドはわずか4色の選択肢しかありません。
選択肢が少ないと感じますが、基本的な4色であれば問題はないです。
ただし、細かな色のこだわりを持つ人には向いてないですね。
質感は無料サンプルで確認する
各メーカーによって、プラスチック感や木質感の強さが異なりますので、同じ価格帯の浮造り加工や木調加工が施された製品で比較してください。
- 表面の仕上げ具合
- 叩いた感じの硬さや軽さ
- 手に持った感触
- 光沢具合
ぶっちゃけ写真や動画ではなかなか伝わりません。
無料サンプルを取り寄せて、実際に確認することが安心&確実です。
含水量のチェックも重要
含水とは、水を吸うかどうか。
みなさん意外とチェックしないポイントです。
水を吸う素材は乾きにくく雨染みや雨汚れ、苔が生えやすくなります。
特に南面以外や植栽や花壇の近くに設置する場合に、重要なポイントです。
もう一度おさらい
価格も重要ですが、お気に入りの色でも雨染みや苔が生えることもあります。
あえて値下げに踏み切ったグローベンのプラドoneがおすすめです。
木材に似せた、人工樹脂フェンスの弱点
木材に似せた、人工樹脂フェンスは最強でしょうか?
価格が安くて見た目が良い商品ですが、いいところばかりではありません。
ここからは弱点について、忖度なしに紹介します。
金属に比べると曲がり・反る可能性がある
金属と比べて膨張伸縮率が大きいため、人工樹脂は曲がりや反りといった現象が起こりやすいです。
できるだけ抑制するように工夫して造られていますが、この点はアルミフェンスに比べたときの不利な点です。
施工には手間と精度が求められる
樹脂フェンスはバラバラで届くため現場で組み立てます。
取り扱いにも慣れが必要で、施工には高い精度と手間がかかります。
ただグローベンさんのプラドでは、工場で組み立てられたユニットタイプも注文できます。
初めての方やDIYをするには、組み立て済みのタイプも検討してみてください。
デザインが選べない
ベーシックな板デザインしかなく、縦板にすると価格が上がる場合もあります。
デザインについては選択肢が限られますが、アルミフェンスと変わらないケースも。
ただしアルミフェンスと違って、板と板の間のスキマは選べます。
通風性・目隠し性のオーダーができるのが便利です。
支柱の本数が2倍で、基礎工事の手間がかかる
アルミフェンスに比べて、樹脂フェンスは支柱が多く配置されています。
- アルミフェンスは2メートルごとに設置
- 樹脂フェンスの多くは1メートルごと配置
アルミフェンスに比べて支柱の本数が2倍必要となり、基礎工事費用が高くなることも…
ただし、支柱が多いことは強度の面では有利です。
樹脂フェンスの耐用年数や耐風圧強度が確保できる理由にもなりますね。
樹脂フェンスはバランスの良い、リフォームにも良い。
- アルミフェンスだと安っぽく感じる…
- しかし、高価なフェンスには手が出せない…
- 天然木はメンテナンスが大変…
- ハードウッドを選ぶと価格も高くなる…
総合的に見ても、樹脂フェンスはバランスの良いフェンスだと考えています。
樹脂フェンスの中では、プラド推し
じつは私のプラド推しの歴史は長く、4年前のYouTubeでも同じ結論でした!
推す理由は、プラドが技術改良や素材選定に時間をかけて作られているからです。
他の製品の課題に対して、しっかりと対策ができています。
ここからは、推しのポイントを解説します。
木材・木質感の再現度が高い
曲がりやソリなどの問題に対する対策が行われ、品質が高くなっています。
また持ったときの重量感も他の製品と違います。
表面は木の質感を高く再現しています。
価格の差もそれほど大きくなく、サンプルを見て色味や質感を決めましょう。
写真では分かりづらく、実物のほうがより良く見えます。
グローベンさんの製品は再現度が非常に高い
ほとんどの商品が本物の質感を再現し、超耐久を実現しています。
ここでプラドの表面質感と保証付きの事例を紹介します。
これ、竹垣に見えますが実はフェイクです。
若竹色の竹垣は数年で色が茶色くなりますが、フェイクだとずっとミドリで若いままです。
これも庭石に見えますが、実はフェイクです。
これも植木に見えますが、全部フェイクです!
板塀のほかにもフェイクストーンやフェイクツリーを作っているメーカーです。
そのため、木の質感を高い再現度で表現できます。
選ばない理由がないですよね
- 価格も下がった
- 質感も良い
- 精度も良い
- 水も吸わず、汚れにくい
他社と比べても選ばない理由がないですよね。
グローベンさんはここまで積極的に開発
グローベンさんは、もともとは散水システムや竹垣で有名です。
そして今年は待望のプラドのウッドデッキバージョンを発表しました。
ウッドデッキは人の安全性が重要であり、強度が欠かせません。
素材や商品の研究開発に積極的であり、だからこそ優れた製品が生まれていると感じます。
飛び跳ねても安心のプラドデッキ
アルミメーカーと比べると、プラドデッキは中身が詰まっており非常に重厚感があります。
実際に展示会で上に乗って飛び跳ねてみましたが問題なし。
床材はかなりしっかりしていて、骨組みの部分もガッチリと作られている印象です。
ちなみにプラドデッキとプラドoneの質感はちょっと違います。
さらにプラドリッチの登場!
プラドデッキと同じ質感の床板として、「プラドリッチ」ができました。
ウッドデッキに使われている幕板化粧材をそのままフェンスの板材にしてます。
フェンスもデッキも同じ質感にしたいという人は、要チェックです。
床と壁で質感はちょっと違いますが、違和感はありませんね。
サンプルは見た方がいい
質感の違いは動画や写真ではなかなか伝わりません。
ぜひカットサンプルを取り寄せて重量感や質感、匂いも嗅いでみてください。
無料でカットサンプルや見積もりがもらえます。
もちろんサンプルを見なくても注文して問題ありません。
ただし質感を知って注文しないことと、質感を知らずに注文してしまうことでは大きな違いがあります。
後悔する前に「ああ…見ておくだけでもよかった」とならないように、無料で取り寄せてから検討してみてください。
もし必要な場合は、各ショップで販売している無料相談や見積もりをご利用いただけます。
工事に関する相談や見積もりは、お近くの外構・エクステリア・造園業者にご相談ください。
樹脂フェンスならプラドがおすすめ
以上、グローベンさんのプラドについてのご紹介でした。
- 値上げの中、値下げしたフェンス
- 質感や精度の高い樹脂フェンス
- 樹脂技術に自信のあるメーカー
ちなみに使用している写真は、すべてプラドの施工例です。
気に入ったものがあったら、グローベンさんのHPから無料で取り寄せてみてくださいね。