真夏の暑さで茹で上がりそうな人
「あ”つ”い”ぃい、暑すぎる、茹で上がりそう。家の中は玄関も、台所も、トイレも、風呂場も、どこ行っても暑いし、つらすぎる。窓を開けてるけど、全然風は抜けない。むしろぬるい空気が入ってきている気がする。どうにかならないの?」
←できるだけお金を掛けず暑さ対策できますよ!
普段は、エクステリア専門商社の営業マンをしています
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私はオーニングやシェード・テラス屋根などのエクステリア商品を専門業者さんに商品を卸す商社で10年以上の勤めています。
なので、プロに商品を卸すプロとして商品の提案や、設計なども携わり現場にも経験し、メーカーの商品開発も一部携わったことがあり、商品についてカナリ詳しいと思います。
今回は真夏の暑さ対策について、シェードやエアコンなどいろいろ手段がありますがお勧めの方式と、遮熱すべきポイントについて解説したいと思います。
先日、こんなツイートもしました。
https://twitter.com/spring_bd/status/1144540311152021504?s=20
湿度も高くなってくる梅雨の時期でも、熱中症は意外と室内で発生しています。
室内ですよ?運動中ではなく、室内でも発生していることにびっくりしたので改めて暑さ対策の方法について、お庭・エクステリア視点で紹介します。
(できるだけ)お金を掛けずに、(できるだけ)エアコンに頼らないシェードが有能
お金をできるだけ使わず、暑さ対策をしたいと思うのが世の常。
じゃぁどこを対策すれば最も効果が高く、お金を最小限で済ますことができてコスパが良いのか、3ポイントをまとめました。
夏の暑さ対策の鉄則
- 【1】外からの熱の侵入を押さえ、室内温度上昇を防ぐこと
- 【2】風通しを良くして体感温度を下げること
- 【3】窓の断熱性を高めて快適・省エネ化
夏の暑さを防ぐポイントは、日差しを遮ること風通しを良くすること。
日差しは窓から入ってくる熱気を押さえることが重要ですよ。
まずは外からの熱を遮断することが夏の暑さを軽減する第一歩です。
次に家の風通しを良くすることで、室温も下がり、通風により体感温度をさがる結果になります。
外部からの熱の侵入を防ぎ、風通しを良くすることでエアコンの利用時間を減らし快適な住環境を整えるのがポイントです。
結論から言うとシェードが手軽で効果が高く、コスパ優秀ですね。
今回はできるだけお金を掛けずに、夏の暑さ対策ができる・効果的な熱さ対策について多方面からご紹介します。
【1】外からの熱の侵入を押さえ、室内温度上昇を防ぐこと
重要なのは「室内の温度上昇を抑えること」です。
夏の室内の温度上昇を防ぐには、窓から入ってくる熱を元からカットすることが重要です。
カーテンで防ぐということもありますが、カーテンでは太陽光の45%しかカットできないうえに、カーテン自身が太陽光で熱せられ暖房器具の働きをしてしまい室温を結果的に上昇させてしまう結果になります。
なんと、熱中症は住居内で発生するのが4割も
なんと、熱中症は住居内で発生しているケースが4割もあること。
平成30年度熱中症対策シンポジウム(環境省)より
http://www.wbgt.env.go.jp/pdf/sympo/20180604_3.pdf
まだまだ熱中症の認知は進んでいませんが屋外で運動中の発症だけでなく、室内でも発生します。
さらに、睡眠中である夜間・深夜・早朝も発生することもあります。
お昼間に太陽光の対策を十分にしておいておけば大丈夫と言うわけではありませんね。
シェードなどで、外からの熱の侵入を押さえ、室内温度上昇を防ぐ
上記のことからも、屋外からの熱侵入で室内温度上昇を防ぐことができれば、夜間の部屋の温度も下がり、熱中症対策になります。
シェードやすだれなどは、一度購入してしまえば電気代や交換は特に必要なく、屋外で日差しをずぅーっとカットしてくれるので、常時室温の上昇を効率的に抑えられ、光熱費の節約に効果的です。
【2】風通しを良くして体感温度を下げること
風通しを確保することで室内の気温を下げる
カーテンで日差しを遮ってしまうと前述の通り、カーテン自身が熱くなってしまい結局のところ、遮熱効果は薄くなってしまうと言いましたが、さらに悪いことにカーテンが通風を遮ってしまい、部屋の熱を滞留させてしまう悪影響もあります。
風速1mの風は、体感温度マイナス1度相当
風通しが悪いと、部屋の温度も上がりやすく空気も循環しづらくなります。ムシムシしてより不快指数もアップします。
そんなとき、うちわであおいだり、扇風機にあたると微量でも風があると涼しく感じられるものです。
出来れば窓を開けて風通しを良くすることで、クーラーを使わずに涼を感じることができます。
風が自然と流れるように窓を開けておくなど、工夫が必要です
ちなみに、体感温度を計測できるサイトがあります。
湿度も関係してくるので、実体験とは難しいかもしれませんが、参考に。
体感温度-高精度計算サイト-
https://keisan.casio.jp/exec/system/1257417058
窓を開けても防犯。通風を確保しながら影を作る
風を入れるためには少なくとも2か所、風の入口と風の出口の窓を用意すると効果的です。
「夜に窓を開けておくとか不用心すぎる」「通路が目の前で空けてられないし、カーテンでいいじゃん」という人がいると思います。
通風があるとないでは、大きな違いです。
窓が不用心と思う場合は、面格子のようなに囲いを付けると防犯面でも安心です。
通路で空けられない場合は、目隠し通風機能が付いた面格子や、面格子にシェードを付けると防犯+採風が両立出来て一石二鳥です。
【3】窓の断熱性を高めて快適・省エネ化
ちょっと今までとは、志向が違いますが、今ある窓自身を断熱化することで効率化・省エネ化する方法です。
いままでは影を作って涼しくなりましょう!というお話でした。
「そんなの都会では無理無理、ヒートアイランドで熱くなりすぎてそもそも日陰でも耐えれる気温じゃない。」
という主張があるかと思います。おっしゃる通りで、耐えられる気温であれば良いのですがそうでない場合もあると思います。
エアコンを使うのは仕方ない。
正直、エアコンを使って夏を乗り切るのも仕方ないと思います。そうでないと、特に都会の方では暑くて暑くてたまならないと思います。
省エネとは言え、耐えれなく暑い状態でエアコンなしは地獄です。
熱中症は住居内で発生するのが4割だから
エアコンを使わずに、無理して生活してしまうと熱中症のリスクがありますね。
住居内で発生してしまう熱中症は4割も占めている事実は結構、衝撃的でした。
エアコンを使うとやっぱり気になるのが、光熱費。電気代は消費するだけで、手元にはなかなか残りません。
エアコンの冷房効率を高めるためには、前述の「窓から入ってくる熱を元からカットすること」にあります。
しかし逃げていく、冷房を止めることはできません。
せっかく冷やした空気は、窓や壁を伝って屋外に逃げて行ってしますのですが、一番逃げ道として大きな比率を占めているのが「窓」。
窓の断熱を高めることが、冷房効率を高める手段になります。
窓断熱には圧倒的に内窓が良い。手軽さは圧倒的にシェード
冷暖房効率を高めるの窓断熱工事は、圧倒的に「内窓・二重窓」工事です。
※今年のエコポイント対象工事にも入っています。
ですが、1窓工事でも5万円~と、なかなかハードルは高め。
冷房だけではなく、暖房にも効果が高い内窓は、年中快適なポイントと防音効果が高いのが魅力です。
夏の暑さ対策の手軽さは、屋外にやはりシェードに軍配が上がりそうです。
お金をかけず、住まいを快適にする3つのポイント
- 外からの熱の侵入を押さえ、室内温度上昇を抑える
- 風通しを良くして体感温度を下げること
- 熱中症は住居内で発生するのが4割
ということを考えれば知っておくと良いと思います。
どうしても手軽さや値段の面からすると、シェードが手軽でおすすめです
長い目で見れば、電気は電気代として消費してしまいますが、内窓代は内窓としてずっと残りますので同じ費用を支払うのであれば、自宅の資産として残る内窓もお勧めします。
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