テラス屋根の打ち合わせが終わった人
「今日、洗濯物干し場の屋根をつけてもらうのに業者さんに来てもらった。だけども、外壁を見てすぐ”壁には取り付けできないすね”とのこと。え?全然、素材や詳しく何も見ないでできないと決めつけて、、、ちょっと気分が気分を害した。なんでそんなにすぐ決めつけるのか?ちょっとは調べてから言ってくれないの?何でつけれない?腑に落ちない。。。」
←タイル外壁にテラスが付けられない理由を解説します。
タイルは外壁素材として超優秀
最近では、クレバリーホームさんなどが永久不滅タイルで外壁を囲うようなお洒落な家を販売されていますね。
ご存知の通り、タイルのような焼き物・陶磁器は、昔から器などと同じように耐久性が高くお皿や湯呑などにも活用されてきました。
断熱性も高く耐久性も高いことから最近では外壁素材や建築素材として見直されてきました。
後からビス固定するエクステリアには不向きな外壁
ですが、建物が建った後に壁に固定するエクステリアにとっては非常に厄介な素材です。
洗濯物干し場の屋根などは、後からビスなどで外壁に穴をあけてビスを打って固定しますので、タイルになっているとなかなかビスを打ちづらいです。
タイルは陶器のような素材なので、お茶碗にキリで穴を開けるような作業が必要になります。
どうですか?割れそうで怖いですよね。
割れ&欠けのリスクがあるので非常に工事業者さんは嫌がります。
タイルとタイルの隙間を狙って固定するしかない
どうしてもつけないといけないという時には・・・タイルにはビスを打たずにタイルとタイルの隙間(目地)を狙ってビスを打ちます。
目地に向かってビスを打つので固定する場所が制限され、多く比較的業者さんは嫌がります。
だから、独立する屋根商品が開発・販売されている
だから最近では独立するテラス屋根が販売され普及しています。
エクステリアのメーカーさんもそう言ったタイル外壁の家に取り付けられる対応できるように開発が進められ製品化されています。
なのでこのページに、タイル張り外壁に取り付けられるテラスを探してたどりついたなら、「独立式のテラス」が保証や性能的に正解です。
タイル外壁の方は壁固定タイプの後付のエクステリア商品は諦めてください。
独立タイプで設置するのが正解です経験が多い業者さんほど一目見て諦めることがあります。
じゃぁ、どの商品を選択すれば良いか【推奨3商品】
独立テラスといえばコレという、定番・定石の商品があります。
だいたい日本のお庭に付けられている商品は以下のどれかになることが多いので、壁に固定しないテラスを検討している場合は、参考にしてください。
LIXIL 独立テラス フーゴテラスタイプ
YKKAP 独立テラス エフルージュZERO
三協アルミ 独立テラス レボリューD
・・・それにしても、タイル貼りの高級な家に住んでますねぇー。
タイル外壁やハウスメーカーの保証などで外壁固定ができないことがわかっている場合は、上記の商品から選ぶと失敗がないですね。