レビューした商品は、こちらです。
ソーラーではないコンセント式はこちらです。
3週間実証!おすすめしたいソーラー防犯カメラ
ソーラー防犯カメラって、結局いちばん不安なのは電池持ち。
曇りが続いたら終わる…?
録画できないなら意味ない…?
これ、庭ファンもずっとそう思ってました。
なので今回は、電源工事ゼロ・配線ゼロで動くソーラー防犯カメラを、2週間は毎日チェック。
その後もあわせて3週間、放置実験をして、バッテリーが本当に持つのかを実証しました。
なお、以前このメーカーさんのコンセント式(有線給電)もレビューしたことがあります。
ただ、今回の論点はそこじゃないです。
カメラ性能、検知性能、データの保存方式、閲覧用アプリはコンセント式と一緒。
今回見るべきポイントは1つだけ。
この記事では、
を解説していきます!
防犯カメラの選び方、取り付け方も庭ファンにおまかせ!

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結論:ソーラーを止めても16日間動いちゃった
結論から言います。
この実験、終わらずに苦労しました…
正直、3〜4日発電させなかったら終わるだろうと思ってたら、ところがどっこい。2週間駆動してるがな、という状態でした。
日の当たるところでほったらかしにしていたら、日中は当然充電されるので、バッテリーが減る様子が全くありませんでした。
結果として、1月14日から1月30日まで16日間、バッテリーだけで動きました。
おすすめできるかどうか、3週間の放置実験で実証しました
今回の実験は、ただの机上の計算じゃなくて、実際の自宅のお庭に放置実験してやりました。
計測開始は1月10日(土)、そこから毎日録画を続けています。
3週間の録画実験で、検知されなかったケースはゼロでした。録画漏れもありません。
天気がずっと悪くても、バッテリーがなかなか減らなかった。
このままだと一生終わらないと雰囲気だったので、1月14日からソーラーに箱をかぶせて、強制的に発電を遮断。
一切給電されないようにして、残バッテリーだけで駆動する状態にしました。
さらに、そもそも録画時間や録画回数が少なかった可能性もあるので、途中から動体検知されるように布(洗濯物)をぶら下げて、強制的に感知させるようにしました。
ここ、めちゃ大事な注意点があります。
洗濯物が風で揺れて感知ができる、ということが分かりました。
なので、洗濯物がカメラの画角に入る場所に付ける場合は、ご留意ください。
対策方法はあります。
アプリ側で、洗濯物がある場所を検知しないように設定できます。
誤検知が起きる前提で、アプリ設定で検知エリアの設定で対応できるのでご安心ください。
バッテリーはどれくらい持ったのか?
結果として、ようやく2週間後の1月28日に、バッテリー残20%の通知が来ました。
1月30日の時点でも、バッテリーが少ないとはいえ稼働はしていました。
つまり、満バッテリー状態から少なくとも16日間、録画ができたということです。
庭ファンの実験条件では、16日間で録画回数は700回。
1日あたり約40回、1時間あたりに直すと約1.5回の録画ができた、という計算になります。
もちろん、これは誰の家でも同じ数値になる、とは言いません。
撮影範囲に人や車が多い環境なら録画回数は増えるし、その分バッテリー消費も増えます。
ただ、少なくとも私の環境では、ソーラーを止めても16日間動いた。
ソーラー式は不安定で非推奨、って言ってた昔の発言は訂正したいと思います。
カメラ制御が優秀すぎて、おすすめできる
このカメラのすごいところは、バッテリーもソーラーもあるんですけど、いちばんはおそらくカメラ制御だと思いました。
動体を検知したときだけ録画して、普段はスタンバイモードで省エネ駆動です。
誰もいないところをずっと録画すると、microSDの容量ももったいないし、後から見返すのもしんどい。
動体検知のときだけ録画、は合理的です。
ソーラー駆動になることで、電気工事がいらない、配線を引かなくていい。
南側に取り付けできるなら、このメリットはかなり大きいと思います。
防犯カメラの取り付け場所のおすすめは雨樋。
庭ファンのおすすめ設置場所は、前回のコンセント式と変わらず、雨樋(家の角の竪樋)です。
理由はシンプルで、取り付け場所としての条件をいちばん満たしやすいからです。
防犯カメラの取り付け場所は、
- 死角ができない角に設置する。
- いたずらされない高さに設置する。
- メンテナンスができる場所にする。
この組み合わせを満たしやすいのが、家の角っこについてる雨樋です。
もちろん、支柱を立てられる人は支柱でお願いします。
支柱を立てられるなら、それがいちばん自由度が高いです。
詳しくは過去のブログも紹介しているので良かったら参考にどうぞ。
ただし、今回のソーラー式は、コンセント式と違って注意点があります。
問題はバッテリーの重量です。
ソーラーとバッテリーが一体型なので、ちょっと重たい。
実測しました。
カメラと取付ボックス込みで498g。
バッテリー一体型ソーラーと取付板込みで863g。
なので、竪樋ならどこにつけてもOK、という商品ではありません。
雨樋への負担が心配なので、バッテリー(ソーラー側)とカメラは上下に分けて設置するのが良いです。
取り付けの順番もポイントがあります。
完成系は、ソーラーを上、カメラを下。
ソーラーが下だとカメラの死角ができてしまって良くありませんでした。
取り付け前に、コレだけはやっとけ!(体験談)
設置の前提として、日光が少なくとも4時間以上当たっていることを確認してください。
4時間充電できれば十分、という感覚でした。
方角は真南を目指すのが基本。
無理な場合でも、東西までなら大丈夫だと思います。
北側はちょっと難しいです。
地面でできる作業は地面でやる。
買って届いたそのまま取り付けようとすると、動作確認のときにバッテリー不足でできないことがあります。
なので、取り付け当日にスムーズに動作確認するために、ソーラーは1日発電させておいた方が良いです。
窓際でもいいので、先に充電しておくのがおすすめです。
あと、スマホとのペアリングは地面にいるときにやった方がいいです。
はしごに登ってからペアリングは、普通に難しい。
できるだけ地面で全部の作業を終えるようにしてください。
防犯カメラを固定するときに使う材料と費用
今回、単管パイプに取り付けで実例を行います。
雨樋でも単管でも同じ円柱のものになるで、どちらでも共通して使えます。
写真の撮影がしやすいので、手元で単管パイプに取り付けて説明します。
また、単管を埋め込んで建てたい人にも参考になるように、という意図です。
耐候性と耐久性を考えて単管パイプにしています。
見た目が気になる人は、塗装したり、別途アルミ柱に変更するなど工夫してください。
防犯カメラの固定におすすめしたい材料一覧
以上、使った固定資材のホームセンターで購入し合計は3,052円でした。
単管パイプは除く前提ならもう少し下がりますね。
Amazonでも買えるけど、小さい部品が多いので送料負けします。(詳細確認・検索できるようにリンクはつけてますが、そのまま購入は非推奨です)
ホームセンターで現物見ながら揃える方が心配は少ないし、安く済みます。
この固定部品はコンセント式のときもほぼ同じものを使えるので、参考にしてください。
できるだけ普及品で、よく在庫されているもので紹介しています。
ここから、取り付け手順を紹介します。
手順1:防犯カメラをジョイントボックスの蓋に固定
付属のビスが結構突き抜けて危ないので注意してください。
短いビスがあれば交換してもいいです。
庭ファン家に5mmで長さ15mmのビスがあったのでそれを使いました。
手順2:サドルバンドで単管にプールボックスを固定
今回は40mmのサドルバンドを使いました。
雨樋や単管の太さに応じて40mmや50mmに変更してOKです。
ベルトで締め付けるタイプの支柱固定部品も売っているので、そちらでも構いません。
ここ、現場あるあるがあります。
雨樋と壁の隙間が狭いと、サドルバンドが入らないことがありました。
そのときは、一度キュッと曲げて隙間に入れて、戻して締め上げると固定できます。
買う前に雨樋と壁のスペースを測っておくと良いです。
手順3:ケーブルの止水処理をして配線する
ジョイントボックス専用の止水パーツが売っている場合があります。
エアコンパテなどでも止められます。
ただ、私のやり方は少し変化球です。
本当は全部ふさぐ方が良いんですけど、グランド(ケーブルグランド)など専用品が手元にない場合もあります。
なので、あえて完全密閉せず、水が入っても乾くように開けています。
配線を上向きに入れると水の侵入は減ります。
ここをエアコンパテで止めるのもアリですが、パテはそのうち痩せてくるので、あえて無しで運用しています。
手順4:ジョイントボックスに配線を収納
引っ張られることは基本ないと思うけど、いちおう余裕を持たせています。
手順5:蓋を閉めて、カメラ側は完成!
そこまで難しい構造ではないので、メンテナンス頻度は高くないと思います。
コンセント式の場合は、ここにアダプターなども入れて、接続部に止水テープを貼る、という使い方になります。
手順6:サドルバンドで取付自在板を単管にに固定
ここも40mmのサドルバンドを使っていますが、自宅の形状に合わせてサイズを選んでください。
サイズが分からない場合のテクです。
ペットボトルや瓶を横に当てて、太さを比較すると良いです。
微妙なら、試しに1個買うか、両サイズ買うのも手です。
いちばんは、ホームセンターで現物合わせです。
手順7:ソーラーの足を固定する
取付自在板は、どこでも取り付けできるのが特徴なので便利です。
木材の板でもできるけど、太陽光がずっと当たる場所で力がかかると割れるかもしれないので、専用の自在板を推奨しています。
手順8:ソーラー角度は30度に合わせる
単管が垂直に立っている前提で、ソーラー角度は30度が良いです。
厳密には緯度で変わるし、夏冬で最適角度も変わりますが、微差の範囲です。
年中通しての最適解として30度、で良いです。
分度器がなくても、スマホで測れます。
手順9:配線して取り付け完了、最後に動作確認
配線は数も少ないので、そこまで難しくないです。
接続部は雨水侵入がないようにテープ処理します。
庭ファンは自己融着テープを使ったけど、付属テープがあることに後から気づいたので、買わなくてよかったです…。
支柱を立てるなら3mを買ってきて、50cm埋め込み
敷地の角に設置したい、建物から離れた場所に置きたい、という人は支柱運用になると思います。
3mを買って50cm埋めて地上2.5mの高さにする。
この配置がベターかなと思います。
強度的にも、一般的なカーポートやフェンス柱と同じ強度になります。
最後に動作確認をして、作業終了です。
ソーラー防犯カメラのいいところ
良い点からいきます。
電源工事ゼロです。
電気工事士の資格がなくても対応できます。
ただし、配線の知識は必要です。
接続部の止水、ボックス内に配線を収める、雨水が入らないようにする。
このへんは丁寧にやってください。
配線がほぼ不要なので、露出する配線が少なくなります。
いたずらリスクも減る。
地中を這わせるために穴を掘る苦労もないし、空中を渡り配線することもない。
スッキリします。
そして何より、予想以上にバッテリーが持ちました。今回、実証実験してみて良かったです。
防犯カメラとして普通に成立します。
ソーラー防犯カメラの悪い点、良くないポイント
気になる点も言います。
まず、バッテリーは重たいです。
雨樋への負担が心配なので、同じ位置にまとめて付けず、上下で分割して設置するのがおすすめです。
次に、設置場所を選びます。
いくら性能が良くても、北側は難しいです。
東西なら耐えうると思いますが、万能ではないです。
そして、もう一つ大事なこと。値段が高い…
今回レビューしたソーラータイプは2万8800円。
コンセントタイプは1万6800円。
差額は1万2000円。
良いソーラーと良いバッテリーを積んでると思うので、それなりです。
ただ、コンセントタイプも副資材にプラスして、延長コードやモールでだいたい3000円くらいは追加でかかります。
それで手に入るのが安定稼働です。
コンセント式を選べるならコンセント式推奨
選べるならコンセント式を推奨したいです。
理由は、ソーラー側が重たくて固定に難儀したからです。
価格差はデメリットになりますが、商品自体は良かったです。
さらに悩ましいポイントがあります。
この防犯カメラ、コンセントタイプは2個買うと2万8800円。
ソーラー1個と同額になりますね。
ソーラー1個の値段で、コンセント2台にできる。
防犯能力は台数を増やした方が上がりますので、欠点というより、使い分けが大事かなと思います。
ソーラー防犯カメラをおすすめしたい、買っていい人
このソーラー防犯カメラを買ってほしい人は、こういう人です。
- 電源が近くになくて引けない人
- 電気工事をしたくない、難しい人
- まず防犯カメラ1台から始めたい人
- DIYで仮設設置してみたい人
- 建物ではなく敷地の角に設置して広く見渡したい人
敷地の角に設置するとなると、渡り配線や地中配線が結構大変です。
そこがソーラーだと一気に楽になります。
ソーラー防犯カメラをおすすめしない、ダメな人
逆におすすめできない人です。
- 常時録画をしておきたい人
- 超高画質の業務レベルを求める人
- 重量物の設置が不安な人
画質のレベル感は、過去のコンセント式レビューでも触れています。
アプリや保存方式は同じなので、画質が気になる人はそっちも参考にしてください。
3週間実証!おすすめしたいソーラー防犯カメラ
以上、まとめです。
- 電源が近くになくて引けない。
- 電気がない場所に設置したい。
- 北面以外で日当たりが確保できる。
この条件に合う人には、かなりアリだと思います。
少なくとも今回の実験で、ソーラー=使えない、というイメージは完全に変わりました。
今までソーラー不安定だから非推奨、って言ってしまって…
誠に申し訳ございませんでした。
実験の結果、十分、十二分に使えることが分かったので、認識を訂正しておすすめできる商品だと結論づけます。
今回使っている実機のリンクは、この記事にも置いておきます。
スペック確認だけでもどうぞ。
レビューした商品は、こちらです。
ソーラーではないコンセント式はこちらです。




