業者から雨だから工事しないと言われた人
「さっき、エクステリアの業者さんから電話があって『今日は雨なので明日工事します』って言われた。まだ晴れてるのに、できることろまで作業進めてほしい!まだ雨も降ってないのに諦めが早すぎる。なんか腑におちないなぁ。。。」
←雨の日は工事の品質も落ちるので、正しい判断です。
雨に濡れて、機材が壊れる。
雨の日に工事しない理由として、掘削やドライバーなどの電気工具が雨に濡れて壊れてしまうことが挙げられます。
外で使うものですが、精密機器、機械なので雨濡れで破損することがあります。
無理に工事して工具が壊れるリスクより、安全が優先です。
止水処理のコーキングが出来ない。
雨のときに工事が難しい理由に工事品質があります。
エクステリア商品は雨よけに利用されることが多いのですが、防水や止水処理のコーキングが雨の日にはできません。
ノリが悪くて雨漏れの原因になります。
なので雨天の工事は品質を下げる要因になるの避ける傾向になります。
できるところまで工事やってよ!と言いたい
雨が降るまでの時間で、できるところまで工事やってよ!
と言いたいところですが、工事が終わらなかった場合仕上げるためにもう一度来ないといけないですよね?
1日で終わる工事をわざわざ、2日に分けて行う理由は無いです。
よほど納期に間に合わない切羽詰まった状態や工程上問題がない場合以外は、通常は休工するのが外構工事です。
2日工事すると、2日分の人件費が必要です。払ってもらえるならいいのですが、作業はまとめたほうが効率的です。
交通費も二倍かかりますし、非効率なので雨の日は工事しないですね。
前述のブログのようにアルミを売りに行ったり、現地調査、伝票処理や倉庫の整理をしていることがほとんどです。
雨でも来い!というのは職人さんの士気を下げることになるので、言わないほうが賢明です。