泥棒が喜んで近寄ってくる外構があるんですよ
「クローズな外構は防犯面で不利」って聞いたけど本当?
でも万一を考えたら、強固なフェンスで固めて防犯対策すべき?見た目もオシャレで、不安を解消できる外構はないですか…。
クローズド外構にして壁で家の周りを覆いたい方って実は意外に多いです。
しかし、それって実は見通しが悪く逆効果。
とはいえ、防犯対策を全くしないのは考えものです。
それに当然、見た目もオシャレで、使いやすいものがいいですよね。
この記事では、
をお伝えします。
あくまでも優先するのは日々の暮らしです。
生活しやすく、防犯レベルの高い外構を紹介します!
外構のプロが防犯対策も徹底解説します!
はじめまして、庭ファンと申します。
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泥棒が狙いやすい外構の特徴5つ
よく採用されている外構デザインでも、実は泥棒に狙われやすい特徴が隠れています。
【危険1】高い塀など隠れる部分がある
高い塀は隠れられ、誰にも怪しまれずに開錠作業ができてしまいます。
たとえ見えたとしても、工事作業者のように振る舞えば怪しまれません…。
住宅の周りを囲うクローズな外構は、快適な反面、防犯面で不利になることも。
どうしてもクローズド外構がいい!という方は、「セミクローズ外構」がおすすめ。
オープン外構とクローズド外構の良いとこどりの外構スタイルです。
「セミクローズ外構」について、こちらで解説しています。
≫全部タダ!外構をおしゃれに安く仕上げる減額テクニック厳選8手法【安い工事=悪い工事じゃない】
【危険2】人が通れる窓がある
人が通れる大きさの窓があれば、泥棒に割って侵入される可能性があります。
体が入らないサイズや、開閉できない窓が防犯上は最強ですね。
【危険3】周辺に灯りがなく暗い
住宅の周辺に電柱灯や門灯がないと、暗闇のなか目立たず行動できます。
植栽や物置など身を隠せる場所があると、より一層狙われるリスクが高まります。
対策として、人感センサー付きのライトを玄関先や庭に設置するのがおすすめです。
光で泥棒を威嚇でき、夜間の帰宅も安心ですよ。
【危険4】カーポート・物置にバルコニーへの足場がある
カーポートやテラスの屋根・物置などは、2階のバルコニーへの足場になってしまいます。
しかも、お隣さんからも見えづらいバルコニーは泥棒の目隠しスペースにもなります。
目立たず侵入でき、窓を開錠しやすい場所です。
【危険5】ゴミが溜まっていて、乱雑としている
ゴミが散らかっている家は、泥棒に目をつけられやすくなります。
ご近所づきあいが少ない、あるいはまったくないと判断されるためです。
ゴミが散乱してると施錠の意識も甘いと思われ、ターゲットにされやすくなります。
外構で防犯するのってぶっちゃけ可能なの?
外構をつくるときは、「防犯とプライバシーの両立」が永遠のテーマ。
しかし、ぶっちゃけ完全に両立させるのは結構難しい…というのが本音です。
防犯と目隠しの両立は難しい
目隠し効果を高くすると、泥棒が隠れるスペースになります。
見通しを優先すると、防犯上有利ですが部屋やお庭が見えやすくなります。
「防犯と目隠しの両立は難しい。混ぜるな危険。」というのが、私の考えです。
- まずは使いやすい外構を完成させる
- 不安・不足に感じる部分を、防犯カメラやセンサーライトなどの防犯グッズで補完
これが、私が思う最高の防犯対策です。
そもそも、ターゲットにならないことが重要!
犯行は、ぶっつけ本番では行われません。
必ず現場を下見し、侵入経路や逃走ルートを事前に想定します。
下見の段階で自宅が狙われないようにするのがベスト。
コストをかけず、見た目で警戒させるのがコツですよ。
外構で実践できる防犯対策5選
ここからは、おすすめしたい防犯対策を5つ紹介します。
自宅の設備と照らし合わせて、参考にしてください。
1.完全に隠れないデザインにする
写真のように下段を通風タイプにするなど、完全に隠れないデザインが効果的です。
風通しがよく耐久性もアップし、コストも削減できます。
見通しの良い環境は、防犯性も高まります。
YKKAP
ルシアスフェンスYM1F型100cm(上段)
シンプレオフェンスYB2型60cm(下段)
高さ160cm 幅2m~
工事費・消費税込み 約3.6万円/1m
2.人が通れる窓は面格子で塞ぐ
面格子があると、泥棒のターゲットから外れやすくなります。
開ける頻度が高い窓は、あらかじめ対策しておくと安心です。
LIXIL アルミ面格子 ヒシクロス
幅70cm×高さ80cm
工事費・消費税込み 約6.6万円
3.灯りにセンサーライト、デイライトを採用
暗闇を作らないためには、センサーライトやデイライトが効果的です。
センサーライトは動いている人や物体に反応します。
また、周囲が暗くなると、自動で点灯するデイライトもおすすめです。
日当たりが悪く充電が不足すると、必要な時に点灯せず、役に立ちません。
どうしても使いたい場合は、日中太陽が当たる場所か要確認です!
ここで、ソーラーライトを付けたユーザーさんの声を紹介します。
太陽光発電で動くセンサー付きの防犯ライトなのですが、場所的に日中にうまく太陽光を受けられないようで、肝心の夜中になっても光らないことがあり防犯の意味がないので失敗でした。
勝手口の防犯が一番不安なだけに設置したのですが、まさか日当たりが悪いせいで点灯しなくなるとは。もう少し工夫が必要だったと感じています。(鳥取市・42歳・女性)
防犯を目的にする場合は、安全・確実なコンセントタイプ一択です。
一般的なものだと、3千円ほどで入手可能です。
1〜2万円と少し高くなりますが、高耐久のPanasonic FreePaシリーズもおすすめです。
4.カーポート・物置などが足場になることを意識する
カーポートや物置は生活に欠かせない設備のため、無くしてしまうとかえって不便。
そのため設置しつつ、侵入者の足場になる可能性を意識しておくのが大事です。
5.お隣さんとの付き合いを大切にする
防犯対策になるのは、設備だけではありません。
特に大切なのは、ご近所さんとの日頃からのコミュニケーション。
普段から交流があれば「あの人はお家の人じゃない!不審者では?」と気づいてくれます。
犯行を諦める理由のNo.1は、実は「声かけ」なんです。
参考:警視庁「住まいる防犯110番」 より
お金をかけず外構の【防犯能力をアップ】させる方法
泥棒に目をつけられにくくする高コスパの外構設備を紹介します。
1.視線が通るオープン外構
オープン外構は防犯対策として効果的で、隠れる場所がなく目立ちます。
良くも悪くもすべてが丸見えなため、防犯効果はピカイチです。
2.剣先フェンスは乗り越えにくい
メッシュフェンスには種類がありますが、アタマが三角にとんがっているものがおすすめ。
通常の丸頭タイプよりもわずかに高価ですが、その差は100円/m程度です。
写真の商品は、積水樹脂 「G10」(ジーテン)です。
トゲトゲした外観ですが、わずかなコストアップで防犯効果を高められます。
3.防犯砂利は、正直微妙です…
手軽に設置できる防犯砂利ですが、防犯性が高いとはいえません。
日本犯罪心理学協会の調査では、犯行の抑止効果の高い設備に防犯砂利は含まれていません。
参考:日本犯罪心理学協会 住宅侵入犯の聞き取り調査より
とはいえ、大きな足音が鳴るのは、泥棒が嫌がるポイントです。
防犯砂利を施工した効果を、ユーザーさんにお聞きしました。
敷地北側の境界フェンスと建物との間が生じて、幅は1m未満だが人が歩けるので、人目に付かずに侵入できる場所になってしまいました。
そこで歩いた時に足音がわかるように砂利を敷き詰めた結果、歩くとしっかりと音がして、防犯対策になったと思いました。
日当たりが悪く、植物は育ちにくい環境で、雑草や苔が心配でしたが砂利のおかげで水はけが良くなり、雑草はたまに見かけますが苔はほとんど見かけない環境を作れました。
(高松市・48歳・男性)
4.防犯カメラは後付けも可能
防犯カメラは後付けも可能です。
価格も手頃で、2〜3万円程度で4台のカメラを設置できます!
- カーポート柱
- テラス柱
- 雨樋
これらに取り付けるパターンが一般的で、死角になる部分の補助的な役割を果たします。
こんな声もありました。
玄関ドアの近くの外壁にワイヤレス式防犯カメラを設置し、赤色のLEDライトが点灯しているので一応は防犯対策になっています。ただし、夜間になると視認性が弱くなってしまうので、防犯カメラの近くにソーラーライトを追加で取り付けました。これで夜間の視認性の向上に成功しました。
(北海道北広島市・50代・男性)
最近では、工事不要で設置できる屋外用の防犯カメラも普及してきました。
カメラは泥棒への抑止力になるため、存在を気づかせることが大切ですね。
おすすめの防犯カメラと固定方法について、こちらで解説しています。
≫防犯カメラはどこに取り付けがおすすめ? 最適な設置方法と買ってはいけないカメラを紹介
5.施錠履歴がわかるスマートロック
玄関の施錠をスマート方式にすれば、使い勝手と防犯対策を両立できます。
- 玄関に後付けできる
- 解錠、施錠履歴がわかる
- 出先でも施錠ができる
鍵を閉めたか不安な時も、出先で確認できるため安心ですね。
ちなみに、一戸建て住宅の泥棒被害のうち、5割が無締まり、3割が窓からの侵入です!

しっかり施錠をして窓の対策をすれば8割防げます。
外構の防犯対策についてよくある質問
外構の防犯対策について、庭ファンへ多くの方から寄せられる質問にお答えします。
Q1:クローズド外構とオープン外構、防犯に効果的なのは?
防犯面ではオープン外構がおすすめです。
クローズド外構は高い塀で囲まれているのが特徴です。
そのため、侵入者が敷地内に入ると外から見えず、堂々と犯行されてしまいます。
オープン外構は隠れる場所がなく、不審者が目立ちやすいため侵入の抑止効果があります。
Q2:防犯と目隠しを両立する方法は?
目隠し効果を高めると泥棒は隠れやすく、見通しを優先すると防犯には有利です。
但し「縦格子フェンス」は、斜めからの視線を遮りつつ、正面の見通しも確保できます。
目隠しを重視する場合は「横ルーバーフェンス」もおすすめです。
ただし、センサーライトや防犯カメラでセキュリティの補強は必須!
縦格子フェンスの特徴について、こちらで解説しています。
≫目隠しフェンスの正解は縦格子!後悔しない選び方とおすすめ商品【3選】
まとめ:泥棒が最高に喜ぶ外構に注意
「クローズな外構にしたいけど、防犯面で不利と聞いてちょっと不安」
「治安が悪い場所じゃないけど、何もしないのも不安」
そんな方向けに、生活しやすく、防犯レベルの高い外構を紹介しました。
防犯性とデザイン性を両立した外構づくりには、経験豊富で提案力のある業者との出会いが欠かせません。
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