ブロッキーなら視線も騒音も気にならない!
庭付きの家に引越したけど、BBQしていても隣の家からジロジロ見られているようで落ち着かないし、子どもたちが遊ぶ声も迷惑じゃないか心配です…。目隠しと防音できる塀はありますか。
お庭でワイワイ遊びたくても、ご近所の視線が気になりますよね。
対策として、目隠し・防音効果の高いブロッキーで塀を作る方法があります。
この記事では
について解説します。
外構一筋16年のプロが【ブロッキー】を解説!
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ブロッキーは発泡スチロール製の軽いブロック
ブロッキーとは、アークホームさんが開発した発泡スチロール製のブロックです。
軽くて小さいので施工が簡単です。
発泡スチロール製のブロックを積み上げて塀を作る
ブロッキーひとつあたりのサイズは、横幅80cm✕高さ40cmくらいです。
一定間隔で支柱を入れながら、レゴのように積み上げて塀を作ります。
発泡スチロール製なので軽くて運びやすく、塀のサイズを調節しやすいですね。
シロアリが食べない素材なのも安心です。
制限が少なく控え壁が不要です
普通のブロック塀だと、1.2m以上積む場合には3.4mごとに「控え壁」を設置する必要があります。
でも、ブロッキーはコンクリートブロックではないので、控え壁がいりません。
控え壁って、地味にジャマなんですよね…。
また、発泡スチロール製なのでかなり軽いです。
重さは、通常のブロックの40分の1ぐらい。地震が起きて塀が傾いたり倒れたりしても、小学生が手で押さえても止まるレベルですす。
ブロックの基礎知識を知りたい方は、以下の記事もお読みください。
≫ブロック塀10mあたりの価格や基礎知識を解説!オシャレに魅せるヒントも
ブロッキーを選ぶメリット
「通常のブロック塀やフェンスと違って、ブロッキーにはどんなメリットがあるの?」という方に向けて解説します。
メリット1:誰でも商品を仕入れられ、DIYの施工も可能
ブロッキーは、誰でも仕入れられるのが魅力です。
公式サイトから業者登録すれば、一般の方でも商品を購入できます。
ちなみに、四国化成さんの発泡塀「アートウォール」もだれでも入手できますよ。
ほとんどの発泡塀は認定業者さんしか仕入れられないので、「誰でも買える」のは珍しいです。
ただし、ブロッキーでの塀作りは非常にハイレベルなDIY作業。
慣れない方には、あまりおすすめしません。
メリット2:ユニットが小さいので運搬しやすい
ブロッキーのサイズは、幅80cm・高さ40cmだからとってもコンパクト。
例えば、グランドアートウォールという発泡塀だと幅1m✕高さ2mで畳1枚分くらいなので、運搬が大変だったり施工時に風にあおられたりする可能性があります。
一方、ブロッキーは小さくて軽いので取り扱いやすく、塀を積む場合にも電気工事など危険な作業がありません。
ブロッキーを使うデメリット
さて、続いてデメリットも紹介。本物のブロック塀のようにはできない部分もありますね。
デメリット1:塗りやタイル貼りの仕上げが必要
ブロッキーは発泡スチロール製のため、直射日光ですぐ劣化してしまいます。
だから遮光する必要があるんです。
紫外線から保護するために塗り、またはタイルで表面を覆うのが一般的です。
一方、サイディング(外壁)や化粧板・ボードを貼る場合は、中身はアルミ角柱や木材でできます。
その場合は、わざわざブロッキイーを使う必要がないので、目的に合わせて選択ですね。
木材ほどブロッキーは安くはないので、サイディングや化粧ボートを貼るための下地に使うのはもったいないですよ。
デメリット2:つなぎ目が多く連結部分のヒビ・ウキが心配
ブロッキーで塀を作ると、連結部分のつなぎ目が多いので、ウキ・ヒビが出てくることがあります。
塗りやタイル仕上げで表面を覆っても、つなぎ目のところがよれることがあります。
そこからヒビ・ウキが出てしまうんです。
塀の材料自体が多少収縮したり、風を受ける面と受けない面との差でひねりが出たりするので避けられないんですよね。
なお、通常のコンクリートブロックでも同じようにウキ・ヒビは発生します。
コンクリートは膨張率が低く問題になりにくいのですが、発泡はブロックに比べ柔らかく、連結部分が多いのでさらに心配になります…。
同じ発泡塀でもグランドアートウォールのような畳1枚くらいの大きさのユニットだと、つなぎ目が少ないのでヒビ・ウキが発生にしくいです。
ブロッキーを選んでほしい人・そうでない人
ブロッキーがぴったりの人もいれば、そうでない人もいるので解説します。
他の発泡塀では施工できない人・DIYしたい人におすすめ
ブロッキーは、他社さんの発泡塀では「対応が難しい」といわれた人に選んでいただきたいです。
発泡塀を製造・販売する他のメーカーさんはこちら
- 四国化成:アートウォール
- F&F(HANATECH GARDENS):スマート Fウォール
- GAW INNOVATION:グランドアートウォール
いろいろなメーカーさんから発泡塀が販売されていますが、商品によっては認定業者さんでしか施工できない場合があるんです。
そのため「お住まいの場所に施工できる業者さんがいない」という理由で対応してもらえないことも…。
そんな場合、ブロッキーであればどの業者さんでも入手可能なので、発泡塀が設置できます。
また、DIYにチャレンジしてみたい人にもおすすめです。
2m以上の高さ・コスパを目指す人には不向き
2m以上の高さの塀には、ブロッキーはおすすめできません。
また、費用を抑えて目隠ししたいのであれば、アルミフェンスのほうが安いです。
塗り仕上げが必要なので、定期的に塗り直しも発生します。
これがイヤだという方にもおすすめしません。
塗り仕上げは、10年~20年以内に塗り直す必要が出てきます。
塗り直しがイヤなら、アルミフェンスを選んでください。
アルミフェンスについて知りたい方は、以下の記事もあわせてお読みください。
≫目隠しフェンスは三協アルミが最強!実験で分かった他社を圧倒する理由とは
まとめ:ブロッキーで家族との夢時間を叶える
今回は、発泡スチロール製の軽いブロック、ブロッキーについて解説しました。
レゴのように積み上げて塀が作れ、誰でも商品を仕入れられるので、DIYでも施工可能です。
ただしユニットが小さいぶん、つなぎ目が多くなるのでヒビや歪みが心配です。
ブロッキーを選んでほしいのは、他社製品で対応できないエリアにお住まいの方やDIYしたい方。
ただし、目隠ししたいだけなら、アルミフェンスのほうが安いです。
「ブロッキーで塀を作りたい」「アルミフェンスと迷う…」方は、ぜひプロの業者さんに相談してください。
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