外構の情報はいろんなサイトで公開されています。
基本的にはこういった内容です。
- 購入を促すための記事
- 集客のための記事
ネガティブな内容はあまり紹介されません。
今回この記事では、外構業者が教えてくれない外構の寿命についてお伝えします!
いつもこのブログでは、商品やプランや業社選びという切り口でお話しています。
今日は「時系列」を切り口に解説しますね!
私は普段、エクステリア商品の卸売りをしています。
いろんな現場に行く中で、素敵なお庭なのにリフォームをする方もチラホラ…。
- 設計のタイミングで失敗した
- 今の庭では使い勝手が悪い
これらがリフォームの主な理由です。
エクステリアを卸売り販売している外構のプロです
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
総SNSフォロワーは23万人超※1からフォローいただける内容を配信していると自負しています。
※1
YouTube:チャンネル登録者数は12.4万人、総再生数は4,128万回 Instagram:フォロワー数も8.4万人、その他:2024年9月現在
このサイトでは、お得にお庭づくりをするための外構・エクステリア商品情報やコストカットの秘訣などを、すべて無料で配信しています。
外構・エクステリアは、建物の次に高額な買い物です。
絶対に、失敗・後悔してほしくないという私の思いが伝わることを願いながら、お庭づくりで悩んでいるあなたのお役に立てると嬉しいです。
本気で外構について考えたい人は、≫無料メルマガがおすすめです。
また、私の詳しい経歴を知りたい方は、≫わたしのプロフィールをご参照ください。
外構の寿命より、ライフスタイル変化の方が早い
外構工事に使う素材は、研究開発もあって耐用年数が長くなっています。
家づくりの間取りもそうですが、営業担当の話しばかり聞いていたのではダメ!
営業担当は基本的に、受注を取ることが目標です。
- 成約をあげるため
- 単価を高くするため
プランの良し悪しは二の次…。
これは外構についても同じです。
営業担当の言われるがまま、耐用年数も単価も高い商品を選ぶのではなく、実用的なプランの方が大事!
家族構成、ライフスタイルは変わる
例えば、お家の引き渡しのタイミングでこう思ったとします。
そういったお庭を作り、住んでいるうちに、あっという間に10年。
3歳の子どもは中学生になり、部活をしています。
その頃には自転車も増え、庭で遊ぶこともほとんどないでしょう。
そうしているうちに、車やバイクを買う年齢になり、やがて巣立ち。
私が小さいころに両親が家を建て、小さい頃はお庭で遊んでいました。
遊んだのは中学校に入る前までで、それ以降はウッドデッキも朽ち果ててきのこが生えるほど…。
使われていないお庭って悲しいんです。
例えばこの庭。
門袖は玄関を隠すために設置されていますが、ライフスタイルを考えると駐輪スペースにするのがベスト!
おしゃれですが、子どもが中学生になると自転車を停めるスペースがありません。
ここのスペースを空けておけば、来客用駐車スペースにすることもできますからね。
外構は、作るにも壊すにもお金がかかります。
最低限のテラスを設置した場合も、子どもが大きくなると大変です。
- 部活が始まり洗濯物が増える
- 狭いテラスに干しきれない
- 雨に濡れる
外構の寿命から見ると10年は短い期間
エクステリア商品は素材の進歩が進んでおり、10年は普通に持ちます。
ノーメンテナンスで持つものも!
カーポート
わたしの実家のカーポートは20年以上使っています。
汚れてはいますが、台風の際にはサポート柱を設置するなど対策の方が重要!
フェンス
フェンスも同じく、経年劣化よりも台風での破損の方が圧倒的に多いです。
この商品のように、隙間があって風を通すタイプのフェンスは台風対策になります。
ウッドデッキ
ウッドデッキについては耐用年数をほぼ気にしなくてよくなりました。
最近では人工木のウッドデッキが主流で、耐用年数よりもメンテナンス性を重視しましょう。
人工木はほったらかしで大丈夫です。
補足ですが、原価償却のお話で、法律でも決まっている耐用年数があります。
一般的に、塀などの外構工事は25年。
カーポートなどの簡易車庫は15年。
減価償却の期間は決まっていますが、それ以上に持つものの方が多いのであまり気にしなくてもいいです。
ライフサイクルと外構の寿命まとめ
- 家族構成
- ライフプラン
これらを意識して外構プランを立てましょう。
10年もたてば家族も増え、子どもは成長し、生活スタイルが変わります。
10年後もお庭を楽しむためには、時系列を考えなければなりません。
家づくり、間取り作りと同じです。
こういったことを意識しすぎて、おもしろくない家づくりになってしまうと本末転倒なのですが…。
ご相談があれば、お悩み相談窓口にて質問を受け付けていますよ。
無料かつ効率的に、見積もり金額を下げるテクニック
外構・エクステリア商品は人生でも、購入することもほとんどありません。
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と、複数の業者さんに問い合わせてください。
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1時間~2時間の打ち合わせで、この先10年~20年使うお庭が変わるので、ここを手を抜いてしまうともったいない!
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