後悔する外構プラン5選【プロが語る】
私は外構設計事業者としてお客様のご自宅に伺うことが多くあります。
その際、辞めといた方がいいのに…と思うことはありますが、お客様に対してそんなこと言えません…。
あなたの営業マンでも、プランナーでもない第三者の私がお伝えすることで、失敗が少ない外構を作りやすくなるかと思います。
お客様に対して、「私だったらこのプラン採用しません」とは言えません。
かなり失礼な対応になりますからね…。
打合せではお客様の考えを否定できませんが、この記事では本音で答えます!
最後まで観ていただくことで、この理由がわかると思います。
私の考え方は実益主義で、シンプルイisベスト。
物事は
- シンプル
- かっこいい
- お金がかからない
- メンテナンスいらず
が良いと思っていますので、デザインや見た目は二の次と思っています。
私は、元・エクステリア商社の営業マンでした
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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※1
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プロが買わない外構1:砕石敷き
まず一つ目、砕石敷きは買いません。
砕石敷きとは、字のごとく砕いた石を敷き詰めることを言います。
よく使われるのは、
- 駐車場
- 勝手口
コスパに優れているわりに、踏むと音が鳴るので防犯にも有利。
特殊な工具や専門知識もいらないのでDIYで設置することもできます。
- 飛び散り
- 飛散
- 砂ぼこり
立派な家を建てたにもかかわらず汚れが気になるし、安っぽく見えることがあります。
それよりももっと大きなデメリットは更新時のコスト!
今後コンクリートや人工芝に変えたいという時に、砕石敷きを一回撤去しなければなりません。
この撤去費用は施工費用よりも高くなります。
コストを下げる為の砕石敷きなのに、「更新の時に費用掛かりますよ!」「コンクリートの方が良いですよ!」と高いプランを進めるなんてことを業者はしません。
ですから、デメリットを伏せがち。
砕石敷きをするのであれば、
- 今後撤去しない
- 数十年使う
という覚悟の人だけにオススメします。
プロが買わない外構2:ブロック塀
ブロック塀は優れた素材です。
- 防音性
- 目隠し性能
- 耐久性
- 耐火性
- コスパ
どれにも優れていますし、日常でも溢れています。
なぜなら、コケが生えたり汚れるから。
特に、
- お隣さんがガーデニング熱心
- 北側に使用する
- 緑地帯、山、緑道など
湿気が多い場所は特にコケが生えやすくなります。
金属などの樹脂素材で抑えておきたいというのが本音です。
塗り壁にするにも、ブロックの吸収性があると汚れが目立つので、できるだけ避けたいところ…。
今は、ブロック塀ではなく中が発泡スチロールの塀もありますよ。
新素材のグランドアートウォールについてやっと出会えた、理想の塀。それは、グランドアートウォール【自由発想×デザイン×安心】で解説しています。
プロが買わない外構3:太陽光カーポート
太陽光カーポートは買いません。
屋根の上にソーラーを置くのであれば良いのですが、カーポートの上に置くぐらいでは正直元は取れません。
カーポート2台用で30平米が最大サイズなのですが、その上に太陽光パネルを載せると4.0kwが限界でしょう。
売電収入は年間8~10万円。
10年間で80~100万円です。
設置費用はというと、通常のカーポートよりももちろん高く200~300万円。
売電価格が10年間で100万円あったとしても、通常カーポートの方が安くすみます。
10年経ったのちに自家消費すれば良いという意見もありますが、売電価格は実力値でないことが多くあります。
カタログのスペック値で売電価格を想定しますが、
- 天候
- エリア
- 環境
これらによって発電量は左右されます。
特にカーポートの場合、ソーラーがある高さは約3mです。
家の建物の2階よりも低くなるので、
- 電柱
- お隣の家の影
- 植木など
影響を受けやすくなります。
太陽光に10%の影ができると、発電量は半分になると言われています。
今は性能が良くなった商品もありますが、屋根に乗せる太陽光に比べると影のリスクは高いのです。
「それでも環境のために付けるんだ!」という方…。
車を持たない方が、圧倒的に負荷が少なくなりますよ!
とここまで力説できるのは、私があなたの外構担当者ではないからですw
プロが買わない外構4:シンボルツリー
マイホームや外構を考えている世代は、子育て世帯がほとんどでしょう。
この子育て世帯に、植木は邪魔もの!
造園業者さんには申し訳ないのですが、植木よりも子どもの世話の方が楽しいです。
庭いじりというのは、今じゃなくても良いかなと。
シンボルツリーを植えると何かと大変ですからね。
かといって緑がゼロというのは悲しいので、鉢植えでも充分ですよ。
シンボルツリーでもよく採用される、
- シマトネリコ
- オリーブなど
常緑樹で年中キレイですが、恐ろしく成長が早い樹木でもあります。
15mほどまで成長しますので放っておくことができないのですが、鉢植えにすることでキレイに保ちつつ成長の抑制ができます。
プロが買わない外構5:使わないお庭
最後に大どんでん返しですが、使わないお庭は買いません!
無意味なスペースは必要ないのです。
過去に余白は必要だという話をしました。
ですが、この余白というのは今後使う予定のあるスペース。
- 子供と遊ぶスペースにしたい
- 将来は犬を飼いたい
- 家庭菜園をするかもしれない
ある程度の目星がある上での余白ならいいのですが、何もしないのであれば余白は必要ありません。
お庭が広くなりすぎると雑草対策に、
- お金
- 時間
これらがかかりますし、雑草対策のために頭を悩ませるというのが悩みになります。
まとめ
私が買わない外構5つを紹介しました!
あくまでも外構業界にいて、多くの家のお庭を見てきた私の意見です。
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