表札選びは外構でも難関と言えます。
理想的なお庭に近づける為には、避けられない登竜門。
表札は個性が表れますのでセンスが問われるのです。
- おしゃれにしたい！
- 表札で失敗したくない！
- 表札の選び方
- 表札のデザイン・商品
元・エクステリア商社営業マン、外構の専門家です
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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※１
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表札の目的
実は、表札を出さないといけないという法律やルールはありません。
すなわち、戸建て住宅では別に表札はなくてもいいものなんです！
では、表札は誰のために付けるのでしょう？
- 自分のために付ける
- 来客者のために付ける
自分のエンブレムを付けたいと思う方もいますが、一番の目的は来客者。
おしゃれに選ぶよりも「失敗しない」
表札を選ぶためにGoogleで検索をする方もいるでしょう。
ですが、本当にたくさんの種類があって困ることも。
おしゃれな商品もたくさんあるのですが、おしゃれかどうかは個人の主観で決まります。
そこで今回は、失敗しない選び方をご紹介！
1.光沢素材・照明のあて方に注意
表札に照明をあてた際に光って文字が見えない場合があります。
特に金属光沢のある素材は注意。
照明のあて方にもよりますが、真上からあてると表札全体が光ってしまい見えなくなることも。
- 照明を少しずらす
- 正面から当てる
- 凹凸加工をしてあるモノを選ぶ
表札は、夜の見え方を考慮しながら商品を選ばなければなりません。
- 表札を付ける位置
- 素材
- デザイン
2.背景と同化して文字が見えない
特にアクリルやガラス素材に多いのが、背景と同化して文字が見えなくなること。
よくあるのは、コンクリートの打ちっぱなしや白い壁に、白い文字で記載された表札を付けているパターン。
照明を当てることで更にみえなくなることもあります。
透明のアクリルやガラス素材を使った表札では、文字の色に注意しましょう！
- コンクリート背景に黒文字
- 木目調背景に白文字
表札単体ばかりに気を取られず、背景も考慮しましょう！
3.明らかにテイストが違う
こちらも、表札ばかりに集中した場合の失敗例。
選んだものを付けると、家のテイストとマッチしていなかったというパターンもよくあります。
例えば、北欧風の塗り壁に和風の表札を付けてしまっているなど。
明らかに違和感を感じることに…。
具体化され、イメージの相違が少なくなります。
印刷はコンビニでも簡単にできますよ！
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表札選びで絶対に失敗したくない方は、こちらの記事も参考にしてください！
≫新築外構の表札で、絶対にやってはいけない3選！おすすめの表札メーカーも紹介
表札の取付方法
商品によりますが、おおよその表札は2パターンから選べます。
- ボルト式
- 接着剤
接着式はブロックに取り付けると経年劣化で外れることもあるからです。
その分、確実に固定できるのはボルト式。
通常、業者さんからもボルト式を推奨されます。
表札は施主支給の場合もあるでしょう。
どちらか選べる際には、設置方法も確認したうえで選んでくださいね！
表札メーカー
表札メーカーは、たくさんあります。
街の小さな工場や鉄工所でも表札は作られているのです。
大手メーカーで言えば、これら。
LIXILやYKKAPなど、大手のエクステリアメーカーで販売されている表札の製造元も上記のメーカーです。
伝説の聖剣
美濃クラフトさんの表札でも特に、「伝説の聖剣」という表札は業界でも有名。
開発した野村さんのデザインが爆発！
他にもこんな表札を作られました。
また、こちらのデザインも美濃クラフトの野村さんが制作。
「どすこい！家族で四股を踏む」というコンセプトの表札。
家のシンボルと言えばシンボルツリーがよく上がりますが、表札をシンボルにすることもできます。
木の機能門柱
実際に、私のお客様が採用をしたことがある表札がこちら。
その名も「キリン」。
この「キリン」は木でできた機能門柱です。
- インターホン
- 照明
これらを埋め込むことが可能。
表面はエイジング加工がされており、疑似的にサビのような塗装をしています。
アイアンスタイル
他には、「アイアンスタイル」と呼ばれる表札も。
こちらは、書体フリータイプの表札です。
パーツを組み合わせて文字を作っていきます。
浮き文字がおしゃれで照明との相性が抜群！
- シャドウライティングができる
- 昼も夜もわかりやすい
価格は高めですが、おしゃれな表札として採用されることが多いです。
ステンレス
高級感のある落ち着いた雰囲気が好みであれば、ステンレスの表札もあります。
表札は屋外にあるものなので、汚れるもの。
ですが、ステンレスの表札は汚れが付きにくくなります。
この表札は背景の種類も多く、外壁や家のテイストと選びやすいです。
天然木
天然木の表札は和風テイストの家の定番。
- サクラ
- ケヤキ
- メープルなど
堅い木が採用されることが多いです。
昔は、天然木の表札をお正月に毎年更新するのが通例でした。
ですが、今では表面にコーティングがされた商品が出荷されます。
クリアなデザイン
クリアなデザインの表札も人気です。
すっきりとした外構にもマッチ。
この商品は木の門柱にも取り付けられます。
表札はオーダー可能
上記で紹介した表札は、オーダーでシュミレーションができます。
欲しい表札を選んで名前を入力するだけで、操作も簡単！
理想的な表札がシュミレーションできたら、画像を印刷したり、ダウンロードが可能。
それを業者さんに伝えることで注文までできる優れもの。
業者さんを通じてメーカーさんのサーバーに保存されたデザインを手配できます。
表札供養のご紹介
美濃クラフトさんでは、表札供養もされています。
- 中古住宅をされた方
- 外構リフォームをされた方など
いらなくなった表札を受け付けて、供養するサービスです。
毎年12月1日から受付。
翌年1月第3週土曜に供養されるそう。
表札の選び方！【まとめ】
表札を付けるのは自分の家ですが、来客者がわかるような商品を選びましょう。
失敗しない為には、これらに注意！
- 背景色と同化しないデザインを選ぶ
- 夜は照明位置を検討
- 外壁とのテイストを合わせる
個性的～定番デザインまでご紹介しました。
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