新築外構の表札選びでこれはダメ！
予算を抑えられるって聞いたので、表札は自分で用意しようと思います！でも意外とたくさん種類があって、何をどうやって選んだら良いのか…。でも失敗もしたくない！何を基準に選ぶべきですか？
表札は、外構づくりの中でもまず一番に検討する方が多いもの。
しかも、他のエクステリア・外構と違って自分の名前が入る特別なものです。
そして
- 性能
- デザイン
- 素材
などなど、考えるべきポイントが多いのにじっくり考えられていないものでもあります。
おまけに表札は買い替えをするものではない、一生モノです。
この記事では、表札選びで失敗する方が陥りやすい
- 固定方法（取り付け方法）を決めない
- 規格品からしか選ばない
- 表札はどこで買っても同じだと思っている
という3つの失敗とその対策をご紹介します！
良い外構を作る理論を知ったうえで表札を選ぶと、後悔のない外構ができますよ。
私は、外構が大好きすぎるちょっと変態さんです。
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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ちょっとでもこだわりを持って選ぶことで、毎日みるおうちがゴージャスに見えます。
玄関までの満足度を高くするには、表札をしっかり選ぶことが重要です。
今日は、新築外構で一番最初に選ぶ表札ついて語りたいと思います。
失敗1.表札の固定方法を決めない
デザインや素材ばかりに気を取られず、もっと気にしていただきたいのが表札の取り付け方法です。
表札は、基本的に強度な固定を必要としません。
- 接着剤式
- ボルト式
の、どちらかの方法で接着します。
事前に「ボルト式で」とお願いしてボルトありで納品してもらうこともできます。
同様に、壁側に受け金具を事前に取り付けることも可能。
この固定方法は、みなさん自身で表札を用意する「施主支給」の場合は特にチェックしていただきたいです。
施主支給は、InstagramやYoutubeでも流行っていますね。
でも皆さんが気にしているのは、「価格が安くなるか？」ばかり。
- 商品の保証
- アフターフォロー
- 汚れを掃除する方法
などまでは気が回っていない人も多いんです。
施主支給では、トラブルが起きた際に商品に補償が付かないこともあります。
素材によってはサビや液だれが起きる場合も想定し、施主支給には慎重になってください。
せっかくの新築で、大事件になった表札の施主支給の事例
よくある新築外構工事のクレームの事例に、表札も上ってきます。
1つ目は、一文字ずつ切り離されている「切文字表札」をタイル外壁や凹凸のある壁面に取り付けたパターン。
一見かっこよく見えますが、実は「取り付け不可能」なんです。
表札を購入した後に取り付けできないとなると、表札は無駄に。
また、石材の表札をアルミ門柱に取り付けることも不可能です。
出来ない組み合わせはあるのに、知らないまま先に表札を購入してしまうと後悔の元になります。
もちろん、名前が入った商品なのでオーダーメイドのため返品はできません。
さらに、自分の名前が入った高価なものなので捨てるにも捨てれない。。。
職業柄、残念な状況はよく見てきました。（年に1回はあります。
失敗2.表札を規格品からしか選ばない
新築外構で個性が出せないのは、選び方が悪いからです。
この事実を知らない人は意外と多いですが、「門柱」と「表札」は別メーカーでも組み合わせ可能です。
門柱にぴったりな表札をつけるだけで、おしゃれさがググッと上がります。
大手エクステリアメーカーの門柱に、別表札の組み合わせ
大手エクステリアメーカーの門柱にも、別メーカーの表札を取り付けることができます。
ただし、サイズや取付箇所によっては取り付けられないケースも。
施主支給の場合でも、まずは事前に業者さんに相談してくださいね。
希望する表札があれば、補強を入れることで取り付けができますので、ご安心を。
事前に相談があればね。←ココ重要です
「インスタ、街で見つけた表札がほしい！」ときは庭ファンに
今は、Instagramでもおしゃれな表札を見つけられますね。
新築外構のおしゃれな表札や素敵な施工例がたくさん見れます。
外構大好き人間なので、見ただけでどこのメーカーかわかります。
みなさんが、空を見上げて「あ、今日は雨が振りそうだな」と同じレベルで「あ、これ〇〇メーカーの商品だな」というのがわかる変態です！
失敗3.表札はどこで買っても同じと考える
「表札なんて、どこで頼んでも同じ！」と思っていませんか？
いえいえ、全くそんなことはありません。
こんな個性的な表札を作っているメーカーさんや、
こんな感じで、ガラス風の可愛い表札を作ってくれるメーカーさんまで、さまざまです。
といったように、勢いだけで決めるのはNGです。
可愛い表札を作りたい方は、こちらの記事もご覧下さい！
≫自分の“好き”は自分でつくれる「かわいい表札」ディーズサインの開発者に突撃インタビュー【独自取材】
表札専門メーカーに頼むのが間違いない
そして私は、表札は専門メーカーの商品を選ぶべし！と思ってます。
なぜなら、表札というのはデザインはもちろん、取り付け方法がほんとに重要になるからです。
- 外壁
- ブロック塀
- アルミ門柱
など、表札を設置する場所が変われば、付けられる素材、凹凸、固定方法なども変わります。
つまり、どこにどんな素材の表札を取り付けるのか想定しないと不具合が起きやすいんです！
表札の専門メーカーさんなら、
- 皆さんのお家にどんな表札が合うのか
- どういった固定方法にすべきなのか
といったことも踏まえて、おすすめの表札を選んでもらうこともできます。
表札は、この先何十年と使うもの。
プロに商品選定と取り付けをお任せした方が、後悔はないです。
「そもそも表札って必要？」と迷っている方は、こちらの記事から読んでみてください。
≫表札って取り付けなくてもいいの？気になるお悩みをプロが解決！
新築外構でもよく選ばれる！老舗メーカー福彫さん
有名な表札のメーカーさんとして、福岡で表札を彫っている福彫さんがあります。
業界では、非常に有名な表札専門メーカーさんです。
専門メーカーとしての歴史は40年間の経験があります。
さらに、福彫さんは、超一流ハウスメーカーさんの複数から標準品として指名されています。
この厳しいと言われるハウスメーカーの品質基準をクリアした上で、標準品として指定されるのは、品質と安定的なクオリティーはお墨付きの証拠です。
（無料）カタログは、公式WEBサイトから申し込み可能です。
新築外構では、「切文字表札」「高級表札」に注目が集まる
最近の表札では、切文字表札が流行っており、さらに表札の高級化が進んでいます。
- スタイリッシュ
- おしゃれ
多種多様の高級感を演出する商品が出ているのです。
写真の右側は、天然石を薄くカットして裏側にライトを仕込んで透過させるレゴリス。
昼間は石材の岩肌の美しさを楽しめ、高級な表札です。
新築外構に、ぜひ採用してもらいたい！おしゃれな表札
福彫さんは、加工の難しい金属の対応もしています。
左上は、チタン金属を使用し、高級感を醸し出すチタン運龍（うんりゅう）です。
加工が難しいチタンでも受注生産で依頼主の名前を彫り、表札として納品できる技術の高さが伺えます。
右上は、真鍮で作られるニューブラスアイアン・レーザーカット文字は人気の表札です。
通常、スチール（鉄）で作られるのですが、福彫さんは真鍮製で、赤サビが垂れません。
仕上がりの美しさはもちろん、長くきれいなまま使うことが可能です。
左下は、鬼瓦を表札にした鬼瓦表札。窯元の職人さんがひとつひとつ丁寧に焼いて作ってくれます。
左下は、今ある表札に新しくカバーを取り付ける「カポット」というリフォーム専用の表札です。
カポットは注文時にサイズ指定して製造するのでフルオーダーメイドで製作が可能！
まとめ：新築外構の表札は最もこだわるべき！
SNSでは施主支給が流行っていますが、
- 施工不良
- 製品でのトラブル
といったリスクもあり、プロから見ると結構リスクの高い選択です。
責任を持って取り付けさせていただくためにも、控えていただきたいのがホンネです。
できれば外構を検討しているタイミングで、外構のプロである担当者さんに
- こんな素材の表札を検討しています。
- うちの外壁に取り付けられますか？
と確認し、ぴったりな表札を選んでもらってください。
風水について気になっている方は、「運気がアップしそうな表札はどれ？」なんて聞いてみても良いかも！？
そして庭ファンおすすめの表札メーカーさんは、福彫さん！
（無料）カタログは、公式WEBサイトから申し込みください。
https://www.fukucyo.co.jp/
また、おしゃれな表札や施工事例を見たい場合は、公式Instagramアカウントもフォローください！
https://www.instagram.com/fukucyo_welna/
