- プロは買わない!新築外構をシンプルにするエクステリア商品11選
- 「一体型の宅配ボックス」は高いので、買わない!
- 「樹脂」の洗い出し舗装は、採用しない!
- シンプル&スタイリッシュなコンセントに変える
- 新築外構で採用しない天然木の「枕木」
- 安っぽく見えるので「メッシュフェンス」も控える
- シンプルすぎるポール型の機能門柱は、要検討
- これは盲点!新築概要を汚さない雨樋にひと工夫
- 手軽だけどちょっと耐久性に疑問あり、「固まる砂」
- シンプルな新築外構を目指すなら極力「門扉」を付けない
- 散水栓は、コストをかけてでも、立水栓に
- とりあえず!で、選ぶ「土間コン」は、もう古い
- 新築外構をシンプル&スタイリッシュにするまとめ
- 無料かつ効率的に、見積もり金額を下げるテクニック
プロは買わない!新築外構をシンプルにするエクステリア商品11選
初めてのマイホーム、新築の外構工事は何を選んだら良いかわからない!
外構工事において、「絶対に成功する方法」「成功」はありません。
しかし、絶対に失敗する方法はあります!
- なぜ採用しないのか?
- 他にどのような商品を選択するのか?
あなたの営業マンでも、プランナーでもない第三者の立場の意見として参考にしていただけるかと思います。
元・エクステリア商社営業マン、外構の専門家です
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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外構・エクステリアは、建物の次に高額な買い物です。
絶対に、失敗・後悔してほしくないという私の思いが伝わることを願いながら、お庭づくりで悩んでいるあなたのお役に立てると嬉しいです。
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「一体型の宅配ボックス」は高いので、買わない!
外構のプロが採用しない商品1つ目は、宅配ボックスが付いた機能門柱。
理由は2つ。
- 高すぎる
- 野暮ったい
工事費込みで27万円する門柱は高すぎます。
でっぷりとしてデザインが好みでないのも採用しない理由です。
私なら「シンプルな門柱」&「据え置き型宅配ボックス」
一体型の宅配ボックスの代替案としてLIXILさんのウォールスクリーンを提案します。
横幅があると存在感があり、家がおしゃれに。
加えて、玄関横に据え置き型の宅配ボックスを付けることで一体型の宅配ボックスよりもメリットは多くなります。
- 宅配ボックスが大きく
- 価格が安く
Panasonicのコンボライトはお客様にもよく提案する商品です。
「樹脂」の洗い出し舗装は、採用しない!
ウレタン系の樹脂で固めた地面は、光沢があり美しい!
その反面、紫外線で劣化が進むという弱点があります。
- 雨ざらしになる
- 直射日光が当たる
屋根がない場所への採用は不向きです。
剥がれ防止のためにはトップコートを定期的に塗らなければならないのですが、めんどくさい!
シンプル&スタイリッシュなコンセントに変える
最初からプランに入っている、デフォルトの屋外コンセントは採用しません。
安くないわりに、かっこ悪いから!
指定しなければ、上記写真のようなデフォルトのコンセントが採用されますよ…。
代替案
Panasonicさんからオシャレで防水機能もあるコンセントが販売されています。
価格は1か所、約2,000円。
新築外構で採用しない天然木の「枕木」
自然でオシャレな雰囲気を出せる天然木の枕木ですが、要注意!
- 真冬に凍り付く
- 雨で滑る
- 10年で腐る
劣化しにくい、石材&アルミ角材を代替案として採用
ユニソンさんからは、枕木を型取ったコンクリートの商品が販売されています。
コンクリートなので強度があり、雨が降っても水を含みません。
LIXILさんの商品はアルミでできています。
安っぽく見えるので「メッシュフェンス」も控える
境界に採用されやすいメッシュフェンスですが、外構のプロである私は採用しません。
なぜなら単純に安っぽいから。
シンプルな見た目の「アルミフェンス」
メッシュフェンスの代わりに、アルミフェンスやオプションの飾りを提案します。
上記画像左側のアルミフェンスは、三協アルミさんの「マイエリア」。
実は安く販売されています!
- YKKAPさん「シンプレオフェンスT2型」
- LIXILさん「ハイサモア」
メッシュフェンスよりも安く販売されているアルミフェンスもありますので、よ~く検討してください。
シンプルすぎるポール型の機能門柱は、要検討
好みやスペースの問題でもあるのですが、私なら採用しません。
理由は、手抜き感がすごいから。
コスパは良い商品なので、省スペースで設置したいという場合はいいのですが、特別な理由がない限り避けるべきです。
表札・インターフォンは建物に、ポストだけ独立建て
表札と呼び鈴は建物に付けましょう。
ポストは破損のリスクがあるので独立にすることをオススメします。
建物の位置やスペースによりますが、コスト安く済ませられますよ。
これは盲点!新築概要を汚さない雨樋にひと工夫
よくある、屋根から垂れ流しの標準の雨樋も採用しません。
カーポートやテラスなど屋根の商品を採用すると、メリットはあります。
- 雨の吹込みがない
- 日光を遮られる
ただ、雨樋の処理を忘れがちに…。
雨樋から流れる水は床を汚します。
シンプルに雨樋を伸ばして汚さないように雨水を流す
車の動線など邪魔にならないのであれば、できるだけ排水溝まで伸ばしましょう。
建物の雨樋など雨水の排水に余裕がある場合、接続も可能です。
手軽だけどちょっと耐久性に疑問あり、「固まる砂」
雑草対策で固まる砂を採用するのは…やめておいた方がいいです。
固まる砂は耐久性に難があります。
- 黒ずむ
- コケ
- 汚れ
- ポロポロ剥がれる
シンプルな新築外構を目指すなら極力「門扉」を付けない
手前が駐車場で奥が勝手口の現場なのですが…ここに門扉は必要なのでしょうか?
例えば「ペットを放し飼いにする」など理由があればいいのですが、この門扉の使用頻度は低いはず。
私の考えでは、取り付けない!というのが最適解
門扉を付けると約7万円ほどかかります。
使用頻度が低いのであれば、取り付けないでいいでしょう。
散水栓は、コストをかけてでも、立水栓に
地面に埋め込まれている散水栓は採用しません。
- 虫が湧いた
- 落ち葉が溜まる
- 砂利が入る
使い勝手が悪いのが正直なところ。
ぜひ、立水栓を採用してください!
散水栓と立水栓は同じぐらいの価格で工事可能ですよ。
更に言うと、2口蛇口の商品がオススメ。
- 手洗い用
- ホースを繋ぐ用
とりあえず!で、選ぶ「土間コン」は、もう古い
とりあえずで選ぶ土間コンの採用は控えましょう。
- タイヤ痕
- 雨による滑り
お客様からの相談も多いです。
土間コンクリートの代わりに、ドライテックを採用する
コンクリートなのに水を通すドライテック!
- 水溜まりができない
- 水を地面に吸水
- 水勾配を作らなくていい
新築外構をシンプル&スタイリッシュにするまとめ
外構のプロが選ばない11個のエクステリア商品
- 「一体型の宅配ボックス」
- 「樹脂の洗い出し」舗装
- デフォルトの「屋外コンセント」
- 天然木の「枕木」
- 境界に「メッシュフェンス」
- ポール型の「機能門柱」
- 屋根から垂れ流しの「雨樋」
- 雑草対策に「固まる砂」
- 道路面以外に付ける「門扉」
- プランで見落とす「散水栓」
- とりあえずで選ぶ「土間コン」
後悔しない外構を作るためにも、「失敗する外構」は避けましょう。
無料かつ効率的に、見積もり金額を下げるテクニック
外構・エクステリア商品は人生でも、購入することもほとんどありません。
しかも、普段意識することもないので、急に言われても相場価格・費用感がわからないですよね。
そんなあなたに最強のテクニックをご紹介します。(乱用厳禁です。)
実は、テクニックは簡単です。
≫ほしい商品/したい工事が決まっている場合
「「○○(商品名)は何%OFFで購入できますか?」」
「「○○(工事名)の過去実績はありますか?」」
≫ほしい商品/したい工事が決まってない場合
「「○○(カーポートなど)で一番安くできる商品は、いくらぐらいで、何%OFFですか?」」
「「○○(工事個所・手法など)の普段対応されていますか?」」
と、複数の業者さんに問い合わせてください。
この質問を投げかけて比較見積もりをすることが≪最も効率的に、最安値に近づける最適解≫と思っています。
いやらしい話、メーカーさんから出荷された商品はどこで買っても、品質は同じです。
そんないくつも業者さんを探して、つどつど問い合わせるのも面倒だという方は、無料で優良業者さんを簡単に検索できるサービスがありますので、ぜひご利用ください。
≫(無料)外構相談比較ランキングを見て優良業者さんを紹介してもらう
一生のうちに外構やエクステリアを購入することは2回・3回と経験するもではないですよね。
だからこそ、後悔してしまわないように、価格を安くするだけではなく、失敗しない外構にするためにも、依頼する会社選びは慎重になりつつ、1社ではなく複数業者に依頼を私は強くオススメしています。
先ほど紹介した外構相談比較ランキングのサイトは、業者さんの登録審査が厳しく、悪徳業者は完全に排除されます。
定期的に見直しが図られているので、登録業者数が少ない地域がありますが…精鋭部隊なので安心してください。
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入力は必要最小限の項目だけでたった1分で終わります。
エンジンをかけて、車に乗って、外構業者さんの店舗に出かける必要もありません。
業者さん探しの手間が省けます!
それに、本来一番重要である商品の検討&プランの検討に時間を使えるようになるので、本質的に、正しく検討ができるようになりますよ。
そうすることで成功に近づき、外構で失敗する可能性が低くなります。
よく聞く話ですが、業者さん探しに億劫になってしまって、商品選びに疲れてしまって・・・結局、何をしたかったか見失ったりしませんか?
「注文できるかどうか、まだわからなくて・・・」と言ってもらえれば大丈夫です。懇切丁寧に相談に乗ってもらえます。
また事前に要望を出すことで、その工事を得意な業者さんを紹介してもらえます。
そして、何と言っても相見積もりを取ることの最大のメリットは前述の通り「プランの精度が高くなる」「価格が安くなる」ことです。
業者さんによって、エクステリア商品・工事費用に大きな差があります。
実際の訪問までの相見積もりは2社ほどでも問題ないのですが、価格や割引率の事前確認は、できるだけ多くの業者さんに相談してみるのをお勧めします。
特にカーポートやフェンスなどは価格が大きくなることが多く、5%の差でも金額にすると2万円~3万円変わってきます。
1時間~2時間の打ち合わせで、この先10年~20年使うお庭が変わるので、ここを手を抜いてしまうともったいない!
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もちろん、新築の外構もバッチリ対応しているので、新築外構の方も気軽に申し込んで下さいね。
ささっと、今、外構についての要望が頭に残っているうちに、一緒にやっておくと楽に終わります!
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最後までご覧いただきまして有難うございました!
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