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「電気を使わずに快適に、過ごせる省エネエクステリア」は、どういった設備だと思いますか?

合言葉は4つ。
- 遮熱
- 採光
- 採風
- 再利用
この4つをテーマにお話しします。
このページのもくじ
元・エクステリア商社営業マン、外構の専門家です

はじめまして、庭ファン(@niwafan1128)と申します。
元・外構エクステリア商社の営業マン。日本全国のありとあらゆる外構・エクステリア商品を集め、プロの業者向けに販売している年商100億を超える会社の商社マンでした。
その後、2020年2月よりYouTubeでも情報配信しており、137万回以上再生されている動画もあり、トータルの再生数は800万回を超え、チャンネル登録者数は4.0万人超になりました。
このページでは、お得にお庭づくりをするための外構・エクステリア商品情報やコストカットの秘訣などを、無料で配信しています。
また、外構プランや商品選定のノウハウを惜しみなく詰め込んだ、書籍も出版しました。
外構・エクステリアは、建物の次に高額な買い物です。
絶対に、失敗・後悔してほしくないという私の思いが伝わることを願いながら、お庭づくりで悩んでいるあなたのお役に立てると嬉しいです。
より私の詳しい経歴・自己紹介については≫わたしのプロフィールをご参照ください。
あまり情報がでてなかったので、エコ・省エネの外構について私の視点を紹介します。
エコ外構・省エネな「エクステリア」

ここでいう「省エネの定義」は「電気を使わずに快適に過ごせる」ということ。
そのためには、4点押さえてはいけないといけないポイントがあります。
- 遮熱
- 採光
- 採風
- 再利用
1.遮熱 外から入ってくる熱を遮断して省エネ

特に夏場は、外から入ってくる熱を遮断しておくというのが非常に重要。
今年の夏のこと思い出してください。
非常に暑い、酷暑となりましたのでクーラーを多用された方も多いでしょう。
外から入ってくる熱を遮断することで、クーラーの電気代を節約でき、熱中症予防につながります。
2.採光 屋外の光を存分に取り入れて省エネ

家の中を明るくするためには採光が必要。
住居とするためには、建築基準法で床面積の1/7以上窓にする必要があります。
窓があると明るくなり、照明・電気が不要に。
窓ともうまくお付き合いすることが必要です。
新築であれば調整ができますが、住んでからの調整はなかなか難しい…。
3.通風 風を味方につけて省エネする

意外に盲点になりがちな通風。
通風性を確保することで湿気対策になり、暑くなりにくい家になります。
4.再利用 大地のめぐみを貯めて、使いたいときに使う
この最たる例が、太陽光発電。
天から降ってくる日光や雨を使って家庭菜園などをします。
- 自然の恵みを貯めて
- 自然の恩恵を受ける
エネルギー消費は、冷暖房が圧倒的に多い

ここまで4つ紹介させていただきました。
ここでいう省エネというのは、電気・ガスをかけずに快適に過ごせるということ。
=省エネというのは、電気代・ガス代のコストカットができる順番
と、考えて頂ければと思います。
上記の資料は、エネルギー省から発表されている資料で、一般家庭のエネルギーはどこに使われているのかを示しています。
エクステリアから給湯の部分を触るというのは難しいので、
- 暖房
- 冷房
- 照明
ここに絞ってお話をしますね。
照明は、比較的にLED化が進んでいて、外の光を入れることで省エネの恩恵を得るというのがなかなか難しいです。
やはりメインは暖房・冷房!
今回紹介するのは実益主義のタイプで、残念ながら「地球に良いという順番」ではありません。
遮熱して、エコに暮らす

「遮熱」してエコで快適に過ごす。
この遮熱に関して、屋外で日光を遮熱・遮断が最も効果的と言われています。
その効果は、「冷房費を2/3カットできる」という研究結果もあり。
※日本オーニング協会が実験をして算出した結果
よく出されるのが、これら。
- オーニング
- シェード
- テラス屋根
- 木陰など

グリーンカーテンなどを使って、屋外にカーテンを付け遮光できるものが、エコで非常に良いかなと思っています。
逆に、年中カットしてしまうと冬場困ってしまいます。
オーニング・シェードは、取り外し&収納が可能なので良いのですが、テラス屋根になると、ずっと屋根がある状態。
冬場、逆に困ってしまうというデメリットがあります。
変更ができない部分は、シェードやオーニングなどで対応するのがいいでしょう。
採光して、家を明るく過ごす

ここでまず主張したいのは、「日光に勝る暖房は無し」という言葉。
エネルギー省のデータからも、やはり暖房にかなりのエネルギーを使っているということがわかります。
日光は明かりを取り入れるだけではなく、熱も入ってきます。
熱を冬場は存分に部屋に取り切る必要があるのです。
取り入れるためには、大きな窓が必要になります。
窓があればあるほど、寒くなってしまうデメリットも。
遮蔽物がない状態で日光存分に浴びるのが、最適な状態です。
ですが、
- 外から丸見えになってしまったり
- 雨で汚れてしまったり
ということがあるので、付ける屋根もできるだけ明るい屋根材を使いましょう。
もしくは、床の照り返しを得ましょう。
比較的明るめのタイルデッキなどを敷くことで、部屋の中に日光と熱を取り入れることができるようになります。
夏場と冬場で、陰の大きさや入射角が変わってきます。
このあたりは、実際に家に住まわれてから決めて頂くのも良いですよ!
「日光に勝る暖房はありません」
採風で、家中快適に過ごす工夫

風の通り道があると、お庭の湿気対策・コケ対策になります。
立地条件・方角もあるので、あとからの変更点難しい点。
ですが、エクステリア・外構を設置して風の流れを断ち切ってしまうと変な風だまりができてしまったりします。
もし家に採風用の窓がある場合、そこをエクステリアなどで囲ってしまうと、せっかくの窓が活きてきません。
- 設計のタイミング
- 家の窓の形状
具体的な商品

具体的な商品は、
- 通風ブロック
- ルーバーフェンス
- エスパリアフェンスなど
個人的には、遮熱や採光に比べて通風性というのは非常に実感がしづらい…。
再利用できる環境を整える

天から降ってくる太陽や雨。
この恵みは貯めておかないと失い、そのまま流れていってしまいます。
具体的な商品名

商品名は、
- 太陽光のカーポート
- 雨水タンク
- 花壇など
先ほどの通風性と同じで、費用対効果としてはちょっと低い傾向にあり。
水道代・電気代に比べるとコストパフォーマンスが悪く、設備の投資にも費用がかかります。
家庭菜園など「食育」という観点もあります。
すべてコストパフォーマンスで判断するわけではありませんが、「遮熱」「採光」
に比べると費用対効果は低くなります。
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私が身銭を切って、設置するなら

ここまで4つ解説しましたが、「私が自分で買うならどれを設置するか」というお話をします。
外構のプロである私が、自分ならコレ!というポイントです。
設置するのは、テラス屋根!

大きさは、壁から約4尺~5尺。
120cm~150cmぐらいまでの比較的小さいサイズ。
- 洗濯物干し
- 作業スペースなど
ちょうど良いサイズで、窓も雨で汚れることもありません。
見た目も良いサイズ感ですよ。
その中で、屋根材をどれを選ぶのかというところですが、遮熱タイプで明るいというものが最近は人気です。
新発売ということもあって採用率が高い!
ですが、私が選ぶのは、通常グレードの採光率の高いタイプ。
各メーカーさんから、ポリカーボネートと呼ばれる屋根材のグレードが2種類あります。
- 普通のグレード
- ハイグレード
熱線吸収・熱線遮断といったものではなく、普通のポリカーボネートを採用します。
そうすると、若干ですが採光率が高い!
光の取り入れる割合が若干高いので、暗くなりにくく、日光・熱も取り入れやすい性質があります。
夏場はシェードで遮光

ポリカーボネートのテラス屋根は、夏場に熱くなってしまいます。
そこで、夏場に採用するのはシェード!
本当は、メーカーさんが用意している純正品のシェードをオプションで採用したいのですが、このシェードが高額!
ウッドデッキをつけるときと同じぐらい費用が高いんです。
垂木と呼ばれる縦桟の裏側からヒートピンをねじ込んで、それにフックに引っ掛けて取り付け。
垂木(縦桟)のところは、洗濯物の物干し竿をかけたりするために、加工しても良いような
設計になっています。
そういった場所を利用して、ヒートピンでシェードを引っ掛けます(自己責任)。
冬場は要らないので、
- 壁側に寄せておく
- 物置の中にしまっておく
断熱では圧倒的に内窓

家の中の話になりますが、断熱するには圧倒的に「内窓」がいいです。
特に冬場は、「家の中の熱を外に逃がさない」というのが非常に重要。
内窓ほどコスパが良くて、断熱効果が高いっていう商品は世の中にありません!
しかも今回、エコポイント制度も復活しました!
採風・再利用は、ごめんなさい。

通風・再利用を紹介しましたが…ごめんなさい、今回は採用しません。
この2つに関しては、コスパが悪いです。
ぶっちゃけたところ、断熱と採光の2つを取り入れることで、リビングや居室の快適性かなり上がります。
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省エネ外構の条件とは?日光に勝る暖房なし!【まとめ】
外構という視点で、「電気を使わずに快適に過ごせる、お庭・エクステリア術」を紹介させていただきました。
対策のポイントとしては、4つ。
- 遮熱
- 採光
- 採風
- 再利用
特に夏場入ってくる熱をオーニング・シェードで日光の熱をカット。
クーラーの光熱費がカットできます。
シェードであれば、ホームセンターなどで3千円ぐらいで安く販売されています。
そして家の中に入ってくる「光」
存分に取り入れるために、できれば「屋根をつけない」という選択肢をとって頂きたい。
そうは行かない場合、遮熱タイプのものではなく、ノーマルグレードのものを採用してください。
できるだけ日光を取り入れるような窓の位置であったり、使い方をしましょう。
採風の窓がある場合は、湿気対策・コケ対策にも重要になります。
自然の恵みを貯めて再利用するためには、ソーラーや雨水タンクなどが重要に。
ただ、経済的な部分でいくと重要度は低いです。
最後におすすめしたい手法として「テラス屋根に明るい屋根材・シェードをつけて内窓をつける」
これらは、非常に耐用年数も長くて効果も得やすいです。
セコセコ節約するよりも、「こういったものを投資して楽して生活を良くしたい」という目線で選択する。
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タダで効率的に、見積もり金額を下げるテクニック

外構・エクステリア商品は人生でも購入することも、普段意識することもないので、急に言われても相場価格・費用感がわからないですよね。
そんなあなたに最強のテクニックをご紹介します。(乱用厳禁です。)
実は、テクニックは簡単です。
≫ほしい商品/したい工事が決まっている場合
「「○○(商品名)は何%OFFで購入できますか?」」
「「○○(工事名)の過去実績はありますか?」」
≫ほしい商品/したい工事が決まってない場合
「「○○(カーポートなど)で一番安くできる商品は、いくらぐらいで、何%OFFですか?」」
「「○○(工事個所・手法など)の普段対応されていますか?」」
と、業者さんに問い合わせてください。
この質問が≪最も効率的に、最安値に近づける最適解≫と思っています。
いやらしい話、メーカーさんから出荷された商品はどこで買っても品質は同じです。
ですが、不思議と業者さんによって、同じ商品でも50%OFFの業者さんと55%OFFの業者さんが存在します。
そして、工事内容については、外構と一口に言っても、土間工事が得意・ブロック積みが得意・タイルが得意などなど、外構業者さんの中でも得意・不得意が分かれています。
ワリと、複雑な業界構造・商慣習があり、このような状態になっています。
意外と複雑なんです。外構って。。。
そんないくつも業者さんを探して、つどつど問い合わせるのも面倒だという方は、無料で優良業者さんを簡単に検索できるサービスがありますので、ぜひご利用ください。

一生のうちに外構やエクステリアをリフォームをすることは2回・3回と経験するもではないですよね。
だからこそ後悔しないように、価格を安くするだけではなく、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重になりつつ、1社ではなく複数業者に依頼を私は強くオススメしています。
複数業者さんに相談すると、何度も打ち合わせするのは確かに面倒です。
ですが、そのたびに見聞きすること、プロと会話をすることで知らず知らずに経験値が手に入り、多角的に検討ができるようになり、実は、リフォームの失敗する可能性がドンドン低くなります。
先ほど紹介したタウンライフリフォームさんは業者さんの登録審査が厳しく、悪徳業者は完全に排除されます。
その反面、登録業者数が少ない地域がありますが…精鋭部隊なので安心してください。
リストを見ていただけるとわかると思いますが、大手ハウスメーカーから地元の工務店まで網羅し、ガーデンリフォームを検討している方も安心してご利用いただけます。
それに、どこの業者さんに依頼するかは自分で決めることができます。
入力は必要最小限の項目だけでたった3分で終わります。
エンジンをかけて、車に乗って、外構業者さんの店舗に出かける必要もありません。
業者さん探しの手間が省けます!
それに、本来一番重要である商品の検討&プランの検討に時間を使えるようになるので、本質的に、正しく検討ができるようになりますよ。
そうすることで成功に近づき、リフォームで失敗する可能性が低くなります。
よく聞く話ですが、業者さん探しに億劫になってしまって、商品選びに疲れてしまって・・・結局、何をしたかったか見失ったりしませんか?
要望・内容のところに、「電話ではなく、メールで相談希望」と入力すれば、最初のアクションはメールで連絡があります。(↑の文言はコピペしてもらってOKです)
事前に要望を出すことで、その不安は解消できますね。
そして、何と言っても相見積もりを取ることの最大のメリットは前述の通り「価格が安くなることが多い」ことです。
業者さんによって、エクステリア商品・工事費用に大きな差があります。
実際の訪問までの相見積もりは2社ほどでも問題ないのですが、価格や割引率の事前確認は、できるだけ多くの業者さんに相談してみるのをお勧めします。
特にカーポートやフェンスなどは価格が大きくなることが多く、5%の差でも金額にすると2万円~3万円変わってきます。
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