この記事では、駐車場づくりにおいて重要なポイントを解説しています。
お庭づくりは一生に一度。
理想的で快適な庭づくりを一発で作るのはかなり難しいです。
駐車場は土地の中でも、家の次に大きな面積。
手を抜きたくない場所の1つです。
- スペース・地面の仕上げ
- カーポート・商品選び
- 設置方法
元・エクステリア商社営業マン、外構の専門家です
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
日本全国のありとあらゆる外構資材・エクステリア商品を集め、プロの業者様向けにも卸売販売の経験があります。その年商100億を超える会社で、資材調達の責任者をやっていました。
総SNSフォロワーは19万人超※1からフォローいただける内容を配信していると自負しています。
※1
YouTube:チャンネル登録者数は11.1万人、総再生数は3,405万回 Instagram:フォロワー数も7.7万人、その他:2023年9月現在
このサイトでは、お得にお庭づくりをするための外構・エクステリア商品情報やコストカットの秘訣などを、すべて無料で配信しています。
外構・エクステリアは、建物の次に高額な買い物です。
絶対に、失敗・後悔してほしくないという私の思いが伝わることを願いながら、お庭づくりで悩んでいるあなたのお役に立てると嬉しいです。
本気で外構について考えたい人は、≫無料メルマガがおすすめです。
また、私の詳しい経歴を知りたい方は、≫わたしのプロフィールをご参照ください。
※無料で「庭ファン」に直接、外構・エクステリアの相談できます。
「最安値で外構を作りたい!」「相場価格か調べたい…」「相談したいことがある!」という方は、下記リンクからお見積り相談を申し込みの上、庭ファンまでご連絡ください。
\(無料)優良外構業社を探す/
≫(無料)資料請求・プロに相談する
※庭ファンがフォローアップします
その家、その家にあった最適解の外構を、わたしも一緒に考えて、素敵なお庭づくりができるように、知恵と経験を提供します!
このページは駐車場・オススメしたいカーポートのまとめページになっています。
より詳しい内容については、各項目で紹介しているページに理由や根拠を解説していますので、合わせてご覧ください。
スペース・地面の仕上げ
駐車場、カーポート選びはこの掛け算で仕上がります。
- 地面仕上
- 商品選び
- 設置方法
ポイント1:駐車場のサイズ
駐車場は建物の次に高額な設備、大きな面積です。
国土交通省から設計基準が発表されており、駐車場スペースの最低基準が設けられています。
- 軽自動車
- 小型車
- 大型車
あくまでもこれが最低基準。
実際、どのぐらいのサイズが必要かというと、車幅+60cmの横幅、+30cmの長さが最低でも欲しいところ。
実用的なサイズは、車幅+120cmの横幅、+80cm。
それだけでなく、前面道路に面している部分の幅は3.6m以上確保したいところ。
前面道路の幅により、駐車場に必要な幅も変わってきます。
≫知っておきたい駐車スペースの基礎知識!建ててしまってからは遅い!
ポイント2:土間コンクリート
駐車場は、仕上げ方によって快適さが変わります。
駐車場といえば、土間コンクリート。
この土間コンクリートは、業者さんによって大きく価格が違います。
ポイント3:最安値の仕上げ
駐車場を最安で完成させるなら、砂利敷き一択です。
特に、価格を安く済ませたくて駐車場の面積が広い方だと、砂利敷きが安くすみます。
プロに委託した場合の砂利敷き費用はこちら。
砕石敷きの費用は、2台用のスペース(30平米)の工事で約65,000円。
DIYで行うと約37,000円で収まります。
DIYはより安くすみますが、かなり大変です。
≫【コスパ最強!】砕石敷きの基本を解説!駐車場のコストを抑えよう!
\まずは、無料で優良外構業社を探す/
≫(無料)資料請求・プロに相談する
※見積は何度でも無料です。
ポイント4:新素材ドライテック
今の日本では、駐車場の舗装材=土間コンクリート!というのが通例。
ですが、日本の舗装技術は進歩しています。
駐車場にも使える新素材が「ドライテック」
ドライテックのいいところは、水勾配がいらないところ!
側溝などの排水設備を設けなくてもよく、土地がフラットになるため広い面積でも勾配を気にしなくて大丈夫!
2020年のグッドデザイン賞「金賞」も受賞しています。
ドライテックのメリットのみでなく、デメリットも知って選択肢に入れてくださいね!
カーポート・商品選び
カーポートを付けている家庭はかなり増えてきました。
それだけ、雨風から車を守るカーポートは便利なんです。
商品もたくさんあるため、商品を知りすぎて選択肢が広がることも困りもの。
ポイント5:定番商品
カーポートは大きく分けて3つ。
- アール屋根
- フラット屋根
- 積雪タイプ
これらが日本のカーポートの8割を占めています。
カーポート大手3社でよく選ばれているカーポートはこちら。
▼コスパモデル(10万円~12万円)
各社のオリジナルカーポート/ホームセンターオリジナルカーポート
▼標準モデル(12万円~19万円)
LIXIL ネスカR
YKKAP レイナポートグラン
三協アルミ カムフィエース
▼高強度モデル(18万円~33万円)
LIXIL フーゴR
YKKAP レイナポートグランZ
三協アルミ カムフィエースZ
▼コスパモデル(10万円~12万円)
各社のオリジナルカーポート/ホームセンターオリジナルカーポート
▼標準モデル(13万円~20万円)
LIXIL ネスカF
YKKAP エフルージュグラン
三協アルミ セルフィエース
▼高強度モデル(18万円~33万円)
LIXIL フーゴF
YKKAP (設定なし)
三協アルミ スカイリード
▼コスパモデル(32万円~41万円)
LIXIL テリオスポートIII・ウィンスリーポートII
YKKAP レオンポートneo
三協アルミ G-1ss
▼採光モデル(42万円~49万円)
LIXIL ソルディポート
YKKAP エフルージュ50・100・150
三協アルミスカイリードZ
▼高強度モデル(32万円~41万円)
LIXIL テリオスポートIII・ウィンスリーポートII
YKKAP ジーポートneo
三協アルミ G-1
同じ形状で別メーカーの商品を見比べてみるのもいいでしょう。
≫\初心者必見/カーポートはコレがおすすめ。失敗しない定番商品!
\まず、カーポート工事の優良業社を探す/
≫(無料)資料請求・プロに相談する
※見積は何度でも無料です
ポイント6:ハイセンス商品
ポイント5で紹介したカーポートは、ド定番商品。
ポイント6では、おしゃれでハイセンスなカーポートを紹介します。
- M.シェードⅡ
- U.スタイル
- マイポート7
M.シェードⅡ
まず目に入るのが屋根部分の、トラス機構。
三角形のアルミの金網がスタイリッシュで目をひくデザインです。
U.スタイル
写真を見たらわかるように、同じU.スタイルでも柱や屋根の位置がバラバラ。
この商品は、柱や屋根を自由に動かして設置できるデザインカーポートです。
軒天パネルを木目調にしたり、梁を上に持ってきたりと、敷地を有効活用しながらもオシャレな外観を作り出します。
マイポート7
柱が斜めに立っているという前代未聞のカーポート。
会社やデザイナーズ住宅に良く似合うハイセンスデザイン。
価格は高いですが、住宅のアクセントになります。
≫とにかく、かっこいい&おしゃれ!ハイデザインカーポート・全12商品まとめ
ポイント7:失敗しないための施工例
カーポートで失敗しないためには、施工例を見ましょう!
- YouTube
- webカタログ
これらを見るのも参考になります。
もっといいのは、実際の現物を見ること!
圧倒的にイメージがふくらみます!
- ショールーム
- 新興住宅街
ショールームは場所が限られていますが、新興住宅街を歩くこともリアルな設置事例を見られるのでおすすめ。
新興住宅街では、実際のサイズ感もわかりますよ!
≫【必見】街で見かけたお洒落なカーポート特集、厳選の5つ!【参考】
ポイント8:メーカー別紹介
カーポートの商品を知りたい場合、本来はカタログを取り寄せたり、webカタログを見ます。
ですが、これって面倒。
また、外構業者さんから「○○メーカーの商品から選んでください」と指定されることもあるでしょう。
LIXIL カーポートSC
カーポートSCの「SC」は「スタンダードカーポート」の略。
アルミの屋根を使ったスタイリッシュな見た目ですが、昨今非常に売れています。
モダンな住宅に良く採用されていますよ!
YKKAP エフルージュEX
柱が後方にあり、前面はオープン空間。
車の出し入れもしやすいですよ!
三協アルミ ダブルフェース
こちらは横でも、後方でも支柱を置ける特殊なカーポート。
動線上に柱がくると困るという場合は、こういったカーポートがおすすめ!
カーポートを愛して止まない私が!全メーカーの全カーポートを解説しています。
≫プロが全LIXILカーポート17シリーズ、すべて評価しました【レビュー・口コミ】
≫YKKAPカーポート全15シリーズぜんぶ完全商品レビューしました!
https://springbd.net/sankyo-carport-review
≫三協アルミのカーポートを徹底レビュー【全シリーズ・プロが解説します】
それぞれ、長文注意です。
お時間のある時、お暇なときにどうぞ。
ポイント9:ガレージ
雨風から車を守る商品はカーポートのみならず、四面囲まれたガレージもあります。
ガレージはカーポートに比べると高価。
メーカーも物置メーカーが得意な商品です。
一般戸建て向けのガレージを販売しているのはこの3社。
- イナバ物置
- ヨドコウ
- TAKUBO
ガレージの選び方のポイントはこちら。
使用頻度が高い片側は電動シャッターがいいでしょう。
値段や性能も商品で大きく変わるわけではありません。
≫ガレージはこれを選べ!外構のプロがおすすめする車庫【必見】
カーポートの設置方法
いくら良い商品を選んでも、設置方法を間違えるとすべてが台無しに…。
ポイント10:カーポートは要る?
設置前に原点に戻りましょう。
以下の7つの質問に答えてください。
いかがでしょう?
一つでも詰まる質問や、明確な答えがない場合は、立ち止まったほうが良いですよ。
通常、業者さんはカーポートを買ってほしいと思うのでこういった購入にたいしてネガティブな情報は言いません。
ですが、この超長文ページをここまでご覧頂いて、本気でカーポートを考えているアナタにはぜひ、心に止めておいてもらいたい質問です。
≫カーポート購入で後悔しない!たった7つの質問【初心者必見】
ポイント11:ホームセンターのカーポート
ホームセンターのオリジナルカーポートは、メーカー純正品に比べると安いです。
それなのに、サイズは全く一緒なうえ、外観の区別もつきません。
違うところと言えば、耐風圧強度。
LIXILの耐風圧強度は38mですが、カインズやナフコは34m。
風の影響を受けにくい場所にはホームセンターのオリジナルカーポートを設置しても問題はないでしょう。
ですが、風の抜けやすい開けた場所には推奨はしにくいです。
プロの私も外観からは判別が付きません。
その違いについて、知っておくと知らないでは大違いですね。
≫【ホームセンターカーポート】と【メーカー純正カーポート】の特徴をプロが徹底比較!
ポイント12:メリット&デメリット
カーポートのメリット、デメリットをご存じですか?
これらをお客様に説明すると、驚く方が多いので、意外と知られていないのかなと思っています。
カーポートのメリット
カーポートのデメリット
それぞれの詳しい内容は、この記事でご確認くださいね!
≫カーポートで、損しない・失敗しない5メリット&3デメリット【プロが直伝】
カーポートのおすすめ総まとめ編!【まとめ】
すべての条件を網羅する必要はありません。
「自分に考慮が足りなかったな」というところを重点的にチェックするだけでも失敗しにくい買い物になります!
そういって選択肢に自分の意思や考えが反映されていけば行くほど、理想に近づきます。
大変かもしれませんが、私も応援していますので、一緒に頑張りましょう!!
\まず、カーポート工事の優良業社を探す/
≫(無料)資料請求・プロに相談する
※見積は何度でも無料です
無料かつ効率的に、見積もり金額を下げるテクニック
外構・エクステリア商品は人生でも、購入することもほとんどありません。
しかも、普段意識することもないので、急に言われても相場価格・費用感がわからないですよね。
そんなあなたに最強のテクニックをご紹介します。(乱用厳禁です。)
実は、テクニックは簡単です。
≫ほしい商品/したい工事が決まっている場合
「「○○(商品名)は何%OFFで購入できますか?」」
「「○○(工事名)の過去実績はありますか?」」
≫ほしい商品/したい工事が決まってない場合
「「○○(カーポートなど)で一番安くできる商品は、いくらぐらいで、何%OFFですか?」」
「「○○(工事個所・手法など)の普段対応されていますか?」」
と、複数の業者さんに問い合わせてください。
この質問を投げかけて比較見積もりをすることが≪最も効率的に、最安値に近づける最適解≫と思っています。
いやらしい話、メーカーさんから出荷された商品はどこで買っても、品質は同じです。
そんないくつも業者さんを探して、つどつど問い合わせるのも面倒だという方は、無料で優良業者さんを簡単に検索できるサービスがありますので、ぜひご利用ください。
≫(無料)外構相談比較ランキングを見て優良業者さんを紹介してもらう
一生のうちに外構やエクステリアを購入することは2回・3回と経験するもではないですよね。
だからこそ、後悔してしまわないように、価格を安くするだけではなく、失敗しない外構にするためにも、依頼する会社選びは慎重になりつつ、1社ではなく複数業者に依頼を私は強くオススメしています。
先ほど紹介した外構相談比較ランキングのサイトは、業者さんの登録審査が厳しく、悪徳業者は完全に排除されます。
定期的に見直しが図られているので、登録業者数が少ない地域がありますが…精鋭部隊なので安心してください。
サイトを見ていただけるとわかると思いますが、大手ハウスメーカーから地元の工務店まで網羅し、今まさに家づくりをしている方の「新築外構」にも対応しています。
入力は必要最小限の項目だけでたった1分で終わります。
エンジンをかけて、車に乗って、外構業者さんの店舗に出かける必要もありません。
業者さん探しの手間が省けます!
それに、本来一番重要である商品の検討&プランの検討に時間を使えるようになるので、本質的に、正しく検討ができるようになりますよ。
そうすることで成功に近づき、外構で失敗する可能性が低くなります。
よく聞く話ですが、業者さん探しに億劫になってしまって、商品選びに疲れてしまって・・・結局、何をしたかったか見失ったりしませんか?
「注文できるかどうか、まだわからなくて・・・」と言ってもらえれば大丈夫です。懇切丁寧に相談に乗ってもらえます。
また事前に要望を出すことで、その工事を得意な業者さんを紹介してもらえます。
そして、何と言っても相見積もりを取ることの最大のメリットは前述の通り「プランの精度が高くなる」「価格が安くなる」ことです。
業者さんによって、エクステリア商品・工事費用に大きな差があります。
実際の訪問までの相見積もりは2社ほどでも問題ないのですが、価格や割引率の事前確認は、できるだけ多くの業者さんに相談してみるのをお勧めします。
特にカーポートやフェンスなどは価格が大きくなることが多く、5%の差でも金額にすると2万円~3万円変わってきます。
1時間~2時間の打ち合わせで、この先10年~20年使うお庭が変わるので、ここを手を抜いてしまうともったいない!
≫(無料)外構相談比較ランキングを見て優良業者さんを紹介してもらう
もちろん、新築の外構もバッチリ対応しているので、新築外構の方も気軽に申し込んで下さいね。
ささっと、今、外構についての要望が頭に残っているうちに、一緒にやっておくと楽に終わります!
追伸です。
外構相談比較ランキングのページの最後に、お得なフォローアップキャンペーンについて紹介しています。
カンタンな条件を満たしていただければ、私が、「価格のチェック」&「プランの精査」をいたします。
外構の値段を下げる自信はありますし、値段を下げなかったケースはほとんどありませんので、有料級のサービスかと思います。
最後までご覧いただいた、あなたへお礼のプレゼントです。
詳細は、コチラの≫外構相談比較ランキングの下部を参照してみてください。
最後までご覧いただきまして有難うございました!
「この記事に出会えてよかった、価格交渉ができました」「注文する前に確認すべきポイントがわかって助かった」という声を頂いています。事前に知識を仕入れておくとコスト削減にもつながり失敗も少なくなりますよ!