お庭に緑は欲しい…でも管理が大変なのはイヤ…!
街の決まりで庭木を植えないといけません。でも庭木の手入れは面倒だし、なるべくならしたくありません。手入れのいらない庭木があれば、ぜひ教えていただけないでしょうか?
植栽は家の目隠しとして利用されており、春の芽吹きや秋の紅葉など、季節を楽しめる要素があります。しかし……
- 定期的な剪定作業が必要。手間とお金がかかる
- 虫が寄ってくるからわずらわしい
など、面倒に感じている方も多いのではないでしょうか?
木の種類を選び間違えると、手間が増えるうえにみすぼらしくなってしまうかも。
「緑は欲しいけど……できれば放置しておきたい……」方になるべく手入れのいらない庭木をご紹介します。
元・エクステリア商社の営業マン、外構の専門家です
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ぶっちゃけ、手入れのいらない庭木なんて存在しない
実は、手入れのまったくいらない庭木なんて存在しません。
植栽を植えると以下のような手入れが必要です。
- 毎年の剪定
- 落ち葉の掃除
- 病気・害虫の対策
植栽は生き物ですから、花も咲くし、落ち葉もあります。
また、植えたら勝手に育つわけではないため、水やりや剪定などもある程度は必要です。
手間が少ないシンボルツリーについては、こちらの記事でも紹介しています。
≫ズボラに最適な外構の植裁、こっそり教えます!シンボルツリーTOP3!
おすすめの「手入れのいらない庭木」ランキングTOP7
それでは、「手入れのいらない庭木」をランキング形式で紹介します!
- 第7位:シマトネリコ
- 第6位:ハイノキ
- 第5位:オリーブ
- 第4位:シラカシ
- 第3位:ヤマボウシ
- 第2位:ソヨゴ
- 第1位:フェイジョア
それぞれ特徴が違うので、自分好みの植栽を見つけてくださいね。
第7位:シマトネリコ
シマトネリコの原産地は、中国やフィリピンなどです。
温暖な環境を好む常緑樹で、国内では沖縄で育ちます。
モクセイ科に分類されており、樹高は約10~15mまで成長します。
日当たりの良い場所を好み、病害虫にも強いので放っておいても大きく育ちます。
とくに春~秋の時期はよく伸びるので、定期的な剪定が必要です。
また、成長の早い木ですから、枝の切り落とし作業が必要になります。
逆に剪定しても強く、枯れなども心配が少ない点は安心です。
ただし、寒さは苦手なので、冬場は根本に腐葉土をまいて根を守ってあげましょう。
第6位:ハイノキ
ハイノキは温暖な地域が原産の常緑中高木です。
樹高は3~5mほどでゆっくりと伸びるため、1年で20~30cmしか成長しません。
春先は白い花を咲かせ、紫色の実をつけます。
病害虫の被害は少ないですが、葉っぱをキレイに保つために強い西日が当たる場所は避けましょう。
成長が遅く、枝も自然に整うため、あまり剪定をする必要はありません。
剪定は年中行っても良いですが、手入れは慎重に。
第5位:オリーブ
オリーブは「平和の木」とも呼ばれており、国内では香川県の小豆島で栽培されています。
銀色の葉っぱが特徴的で、おしゃれな庭木として人気があります。
オリーブといえば、オリーブオイルが一番に思いつくのではないでしょうか?
オリーブの実は9~2月頃まで収穫できますが、品質の異なる2本以上の木を植えないと実りにくいです。
第4位:シラカシ
シラカシは、ブナ科コナラ属の常緑樹で丈夫な植物です。
耐寒性・耐暑性を備えており、乾燥にも非常に強くて日陰でも育つので、強健な常緑樹だといえますね。
庭木や生垣以外にも、マンションの植栽などにも使われます。
また春には黄色い花をつけ、10月頃には「どんぐり」の実をつける植物です。
秋の風物詩を見たいなら、シラカシを植えてみるのも良いでしょう。
第3位:ヤマボウシ
管理がズボラでも大丈夫なズボラツリーのランキングもいよいよトップ3!
ヤマボウシは本州や九州地方などが原産の植物で、樹高は約5~15mまで育ちます。
公園や街路地などにも採用されており、ある程度の寒さにも強い特徴。
基本的に落葉樹なのですが、品種によっては常緑樹タイプも出ており、緑の葉っぱが非常にキレイです。
6~7月の初夏には白色のかわいい花が一面に咲くため、まるで木に積もった雪のような美しさになります。
花が咲き終わると、赤色の実をつけます。食べられる実なので、ジャムや果実酒としても楽しめます。
ヤマボウシは、ほとんど剪定の必要ない品種ですが、毎年1mほど伸びます。
そのため、1年に1回は樹高を小さくする手入れをしましょう。
第2位:ソヨゴ
ズボラツリーの第2位はソヨゴ!
モチノキ科の常緑樹で、樹高は約5~10mまで育ちます。
寒さに強く、日陰でも育つ強い品種で冬でも葉は緑です。
葉っぱは緑色で硬く、風が吹くとカサカサと乾いた音が鳴ります。
ソヨゴには雄株と雌株の2種類あり、特徴が異なります。
10~11月ごろの赤い実を楽しみたいなら雌株、実が落ちて片付けが面倒なら雄株を選んでください。
生育が遅いため、大きくなりすぎたり、枝が伸びすぎたりしないので、ほぼ剪定が必要ありません。
また、どんなエリアでも幅広く対応できます。
第1位:フェイジョア
管理が楽な庭木の第1位はフェイジョアです!
フェイジョアは暑さに強く、日当たりが良い場所を好みます。
樹高は約4~5mまで育ち、葉にしっかりとした緑の光沢がある庭木です。
見た目はオリーブに近く、葉の裏面には細かい産毛が生えています。
フェイジョアの実は生でも食べられます。パイナップルのような風味で、「パイナップルグアバ」とも呼ばれます。
フェイジョアには2種類あり、1本で実がなるタイプと2本で実がなるタイプです。
実を楽しむなら、どちらの品種かしっかりと確認してから植えましょう。
ホントに手入れがいらない庭木はフェイクツリー
それでも、庭木を育てるのが面倒だという方は、フェイクツリーを選択肢に入れても良いでしょう。
グローベンさんのフェイクツリーなら、屋外で5年以上使用しても、ほとんど変色しません。
じつは屋外で使えるフェイクツリーは、今までありませんでした。
- グローベン:リフェイクグリーン
シンボルツリー以外にも、おしゃれなお庭を作る方法はあるので、こちらの記事をご覧ください。
≫外構をシンボルツリーで飾るのはナンセンス!時代は変わった。
まとめ:手入れのいらない庭木でも愛情を持って育てる
初心者でも育てやすく、植えやすい庭木を7つ紹介しました!
手入れのいらない庭木といっても、ある程度の管理が必要になります。
本記事を参考にお庭の雰囲気にあった庭木を選んでください。
ただし、気候や風土・日照条件など、お住まいの周辺環境によって最適な庭木は異なります。
また目隠しやアクセントなど、使用目的によって違うため、素人では品種の選択が難しいでしょう。
そんなときはプロの業者さんに相談して、お庭にあった植栽を提案してもらうと良いですよ。
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