助けて!ウッドデッキが外から丸見え…!
念願のウッドデッキを作れたのはいいけど、意外と周りの視線が気になる…。最初は「目隠しはいらない!」って思ってやめたけど、今からでも付けられる?
屋外に憧れのウッドデッキを設置したものの、「使ってみると、ちょっと見えすぎな気がする」「もう少しプライベート感をアップさせて安心したい」という方!
ウッドデッキは、後付けで目隠しを設置でき、ちょっとしたアウトドアリビング空間として快適に過ごすことができますよ。
目隠し方法はいくつかありますが、今回はコスパ最強の方法を3つご紹介します!
後半では、メリット・デメリットと注意点も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
元・エクステリアの営業マン。ウッドデッキもプロです!
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ウッドデッキに目隠しを後付けする方法
ウッドデッキの目隠しを後付けする方法のうち、コスパ最強な素材は次の3つです。
- シェード(予算は、1万円~3万円)
- テラス屋根+目隠しパネル(10万円~15万円)
- 目隠しフェンス(10万円~15万円)
どれもよくウッドデッキの目隠しに採用されています。
気になる視線がどこからのものなのか、確保できる予算に応じて選んでください!正規オプションの目隠しの現実についても紹介します。
目隠しシェードなら、1万円以内で可能!
最もコスパがいいのは、ウッドデッキに目隠しできるシェード(布)を付ける方法です。
- 費用:最安なら数千円、良いものを選べば3万円程度
- 設置工事:不要
商品の中には、ヒモで固定するだけで設置できるものもあるので、使わないときはすぐに収納できます。
また、お庭の雰囲気やデザインを変えたいときにも便利です。
たとえばLIXIL(リクシル)さんの「スタイルシェード」のように、さまざまな柄のシェードも販売されています。
お庭のアクセントになる目隠しが欲しい方も、ぜひチェックしてみてください。
テラス屋根と目隠しなら、10万円~15万円で設置可能
ウッドデッキに、目隠しパネル付きのテラス屋根を設置する方法もあります。
テラス屋根に、オプションの前面パネルや側面パネルを組み合わせる方法です。
- 費用:10~15万円程度
- 設置工事:必要
座っているときはもちろん、立っているときの目線も遮れるのが特徴。
雨も気にならず、風通しもそれほど悪くならないのも魅力的です。
また、屋根があることで、ウッドデッキが汚れたり劣化したりしづらくなります。
特に、夏場なら室内の温度も下げられますし、ウッドデッキも日差しで熱くなりません。
≫絶対、ウッドデッキには屋根が必要だと思う4つの理由!選んでほしいおしゃれ厳選10アイテムも紹介!
いっそのこと目隠しフェンスで囲えば、10万円~15万円
よりしっかりした目隠しが欲しいなら、目隠しフェンスがおすすめ。
- 費用:10~15万円程度
- 設置工事:必要
ウッドデッキの大部分を隠せるので、目隠し効果はバツグン。
ウッドデッキから離れた場所に取り付ける場合は、横幅がある必要になったり、その分圧迫感が出やすいタイプでもあります。
背が高すぎないものを選んだり、部分的に使ったりしてみましょう。
正規オプションの目隠しは正直高いだけ…
ウッドデッキの目隠しを後付けするなら、当然、メーカー純正のオプションという選択肢もあります。
費用は12~20万円ほどと高めです。
むしろ本体よりも高いケースもあったりしますw
が、見た目もよく、メーカー保証もあります。
しかし、メーカー純正の目隠しは、高さがそれほどなく、屋根がないものがほとんど。
なので、しっかりウッドデッキの目隠しがしたいなら、ご紹介した「シェード」「テラス屋根+目隠しパネル」「目隠しフェンス」のどれかがおすすめです。
ウッドデッキの目隠しを後付けする注意点
ウッドデッキに後付けで目隠しを設置するとき、注意点もいくつかあります。
メリット・デメリットやこうした注意点を踏まえて、お家にぴったりなウッドデッキの目隠しを探してみてくださいね。
小さなお子さんが足掛けるので、横格子は控えるべし
もしお子さんがいる場合、横格子ではない目隠しフェンスを選びましょう。
横格子の目隠しフェンスとは、ベランダでこちらのように木材の板が横向きに付いているタイプのものです。
こうした横格子のタイプは、お子さんが隙間に足を掛けて、上ってしまう危険が考えられます。
上って転落したり、フェンスが壊れたりする可能性があり危険です。
特に小さなお子さんがいる場合は、縦格子のものやななめ格子のものがおすすめです。
純正品以外を取り付けるとウッドデッキの保証がなくなる
ウッドデッキにメーカー純正品オプション以外を直接フェンスを固定してしまうと、保証の対象外になる点に注意しましょう。
多くのウッドデッキには、メーカー製品保証が付いています。
しかしこのメーカー保証は、そのメーカー以外の施工会社や個人が加工した場合は、対象外になるのです。
ウッドデッキに穴を開けて目隠しの支柱を作ったり、ネジでフェンスを固定したりすることも、加工に当たります。
もし、ウッドデッキに直接フェンスを固定しようと思っているなら、依頼する業者も含めて慎重に検討してください。
置くだけのフェンスは危険なので、非推奨です。
ウッドデッキの目隠しに、置くだけの目隠しフェンスは使わないようにしましょう。
置くだけの目隠しフェンスとは、このようにフェンスそのものに足が付いていて、置くだけで設置完了、というタイプのものです。
手軽に目隠しとして設置ができ、片付けも楽なので、たしかに良い商品ですね。
しかし、こうした置くだけの目隠しフェンスは、倒れやすく、転倒防止対策も自己責任で行う必要があります。
「手軽に置けるから」と、飛びつかないようにしてください。
≫マジで、置くだけの目隠しフェンスはやめておけ!リスクや注意点も解説します
でもウッドデッキに目隠しを後付けしたい
でも、やっぱり目線が気になって、ウッドデッキに目隠しがほしいですよね。
フェンスなどを、後付けすることでもちろんメリットもあります。
「目隠しだけ」を目的につけている場合、合わせて確認してみてください!
子どもの転落防止&ペットの脱走防止で安全に
まず、ウッドデッキから子どもが転落するのを防げるようになります。
ウッドデッキは、ものによって高低差が大きかったり、階段が付いていたりします。
特に小さい子どもの場合、目を離してしまうとウッドデッキから転落してケガをしてしまう可能性もあります。
また、ペットを飼っている場合、その脱走防止にも役立ちます。
洗濯物を干すスペースが増やせる
目隠しと兼用して、テラス屋根を設置すれば、ウッドデッキが洗濯物を干す最適なスペースに早変わり!
ウッドデッキにより段差がなくなり、毎日の生活動線が楽になります。
さらに、屋根があることで突然の雨にも困ることなく、日常の中でのストレスが少し減ります。
これは、大きいことですよ!
家族の人数が多く、洗濯物を干すスペースが少ない!という方には、朗報ですね!
雨が当たらないため、ウッドデッキも汚れにくく、裸足で出入りできるようになるのも一つのメリットです。
私の実家がその事例です。
取り付け前に絶対知っておいてほしいこと
さて、ほんとにいい?
ウッドデッキに目隠しを設置することには、いいことばっかりじゃないです!
当然、デメリットもあります。
お金かけて、目隠しを設置して後悔しないために知っておいてもらいたいことが3つあります。
当たり前のことですが、考えていないのと配慮したのでは大違いです。
絶対に、目隠しは後付けすると「圧迫感」が出る
特に、背の高い目隠しを設置する場合、圧迫感が出る可能性があります。
ウッドデッキの魅力は、家にいながら開放的な気分になれることですよね。
ですが、目隠しを設置することで視界が狭くなり、お庭やウッドデッキが狭く感じてしまうかもしれません。
方角によっては、日当たりが悪く暗くなる
目隠しを置くことで、日当たりや風通しが悪くなる可能性もあります。
特に日当たりが悪くなることでお部屋まで暗くなる…なんてこともあるかもしれません。
必要最小限の絶妙な高さで、高すぎない/低すぎない目隠しを選ぶなどで対策は可能です。
ウッドデッキから降りれない、外から入れない
フェンスなどの格子をつけると、動線が遮られます。
目隠しの構造になるため、ウッドデッキに壁を増やすようなもの。
通路が狭くなる、そもそも通路が減ってしまうことは珍しくありません。
また、場合によってはウッドデッキそのものが狭くなってしまうことも。
まとめ:お家に合う目隠しを後付けしよう
ウッドデッキの目隠しは後付けができます。
そして、設置する方法もいくつかあります。
コスパが良いのはシェードや目隠しパネル付きのテラス屋根、目隠しフェンスを設置することですが、どれにしようか迷う方もいると思います。
私は、テラス屋根にシェードを選択します。
目隠しの必要のないときは、シェードを空けておく。
必要に応じて日除けとしてシェードを使う。
屋根があれば、ウッドデッキが汚れない&熱くない!
だから、テラス屋根にシェードを選択します。
最適な設置方法は、ウッドデッキの大きさやお庭の方角、ライフスタイルによっても変わります。
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