ウッドデッキに屋根は必要なの?
「ウッドデッキに屋根をつけようか迷っているのですが、メリットとデメリットが知りたいです。また屋根をつけるなら、どんな商品を選べばいいかコツを教えてもらえませんか?」
私は、ウッドデッキに屋根は絶対につけてほしいと考えています。
その理由は以下の4つです。
- 雨除け
- 日除け
- 目隠し
- おしゃれさ
屋根をつけないと不便なため、利用頻度が少なくなってしまいます。
この記事では、ウッドデッキの屋根をつけるメリットと、おしゃれな厳選10アイテムを紹介するのでぜひ参考にしてください。
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ウッドデッキに屋根をつけるメリット
ウッドデッキに屋根をつけると、メリットが4つあります。
- ウッドデッキが汚れにくくなる
- 真夏でも、熱くない
- 洗濯物が干せる
- 見た目がおしゃれ
さまざまなメリットがあるので順番にご紹介しましょう。
ウッドデッキが汚れにくくなる
屋根をつけると、汚れにくいから裸足でも歩けます。
ウッドデッキ自体が汚れていると、靴やサンダルを用意しなくてはいけません。
また劣化を防ぐ効果もあるため、ウッドデッキを守る役割もあります。
真夏でも、熱くならない
ウッドデッキに屋根があると、真夏の暑い日差しをカットできます。
とくに人工木素材のウッドデッキは、真夏だと表面が熱くて裸足で歩けません。
屋根があれば、温度上昇を抑えるため、アウトドアリビングとして活用できます。
真上に屋根があるだけで影ができるので、バーベキューや読書をしたいときに最適です。
洗濯物が干せるようになる
ウッドデッキに屋根を設置すると、物干しスペースとして洗濯物を干せます。
ウッドデッキに乗りながら物干しができるので生活動線がスムーズです。
多少の雨であれば、外出先で雨が降っても安心です。
また、目隠し効果もあるため、お隣さんの2階やマンションから洗濯物を干しても見えにくくなります。
見た目がおしゃれ
ウッドデッキに屋根があると、見た目がおしゃれになります。
手軽に家の外観をドレスアップしたいときには、屋根をつけるという選択肢があるので、ぜひ覚えておいてくださいね。
だって、ウッドデッキは使うために設置したんですよね?
ウッドデッキに屋根がないと、普段の生活では非常に使いづらくなります。
生活動線を考慮していなければ、使用頻度も少なくなり、ただの飾り物になってしまう可能性もあります。
たとえば、家族や友人とバーベキューをするのも年に数回程度。
バーベキューのためだけにウッドデッキを設置するのは、非常にもったいないですよね。
それならば、使い勝手を考慮して、屋根を取り付けなければ何の役にも立ちませんよ。
ウッドデッキに屋根をつけるデメリット
ウッドデッキに屋根をつけるとメリットばかり目立ちますが、デメリットになる部分もあります。
- 日当たりが悪くなる
- 圧迫感がでてしまう
屋根を取り付けると、太陽光が室内に届きにくくなるため、どうしても暗くなります。
また、ウッドデッキの開放感が損なわれてしまうため、メリットとデメリット、両方の特性を理解して、屋根をつけるか検討してください。
日当たりが悪くなる
ウッドデッキに屋根をつけると、日当たりが悪くなり、室内に日差しが入りにくくなるので注意が必要です。
とくに南向きの窓の場合、冬場は室内の温度が下がる可能性があります。
ただし、日光を遮るのはデメリットだけではなく、夏場は室温を下げる効果もあります。
圧迫感がでてしまう
ウッドデッキに屋根をつけると、どうしても圧迫感が出てしまいます。
なぜなら、上への開放感がなくなり、空間が狭くなるように感じるからです。
目隠しやおしゃれ感を得られますが、メリットとデメリットのバランスを考慮しましょう。
ウッドデッキの屋根に最適なサイズ感とは?
ウッドデッキの屋根を設置する際、それぞれのサイズ選びが重要になります。
最適なサイズを選ぶポイントは4つです。
- 奥行き
- 横幅
- 屋根材
- 高さ
生活スタイルによっても違いますが、サイズ選びについて私のセオリーをご紹介しましょう。
奥行きは、最低限120cm以上が目安
ウッドデッキに屋根を設置する場合、少なくとも壁から120cm以上の大きさが必要です。
たとえば、雨除けとして活用する場合、外壁から30cmしかない屋根だと雨がウッドデッキにかかってしまうため意味がありません。
しかし、120cm以上あれば、窓に雨がかかることがほとんどないため、突然の雨でも洗濯物が濡れずにすみます。
ウッドデッキがあれば、同じサイズではなく少し大きめがオススメ!
たとえば、ウッドデッキが90cmであれば120cm、ウッドデッキが150cmであれば180cmという感じで、これが私の最適解だと考えています。
横幅90cm以上、ウッドデッキより大きい方がベスト
横幅の目安は90cm以上で、ウッドデッキより少し大きい方がベストです。
ただし、サイズを大きくしすぎて窓を隠してしまうと部屋が暗くなることがあります。また、屋根の価格も上がりますね。
そのため、取り付ける方角や生活動線を考慮しましょう。
日除けの効果も期待しながら、絶妙なところを狙うなら、90cmがベストだといえます。
屋根材の色は、最も明るいクリアマット系
屋根の色は、最も明るいクリアマット系もしくは、透明マットと呼ばれている屋根材がオススメです。
マット系の屋根材は少し光を遮って暗くなりますが、太陽光が100%とすると、約90%の光は取り入れられます。
そのため、マット系の屋根材を採用しても、劇的に暗くなることはないので安心してください。
これは不透明な屋根を使うことで、上からの視線に対して目隠しにもなるため、お隣さんの2階やマンション、通行人からの視線を隠せます。
また、屋根全体から光が乱反射して、照明器具の役割にもなるので圧迫感を軽減できます。
高さは2.5m以上ほしい
屋根自体の高さは、屋根先で2.5m以上の高さはほしいところです。
ただ、日本で販売されている標準的な屋根の高さは2.5m以上がほとんど。
そのため、あまり高さは気にしなくてもよいかもしれません。
ウッドデッキにおしゃれな屋根をつけるならコレ!
ウッドデッキの屋根で、おしゃれ優先の商品を4つ紹介します。
非常にスタイリッシュな「テラスSC」
テラスSCは、日本家屋の特長である「軒(のき)」の良さを取り入れたLIXILさんの商品です。
屋根材はすべてアルミを採用しており、強度を確保しながら、わずか40mmという薄さも実現しました。
「屋根」と「柱」だけのシンプルな構成ですが、どんな住宅にも美しく調和します。
また独立構造になっているため、家の壁に傷をつけることがなく、テラス屋根を設置できるのです。
南向きの住宅には非常によくて、太陽の光をほどよく取り込みますよ。
ラグジュアリー空間を演出する「アウトドアフレーム」
「フレーム」×「パーゴラ」でラグジュアリーな空間を演出するなら、三協アルミさんの「アウトドアフレーム」がおすすめです。
パーゴラはウッドデッキと相性がよく、フレームで囲いながらも透け感を演出できます。
柱だけで屋根を支える独立仕様で、さまざまな場所に設置できます。
「風・光・音」を感じられる、アウトドアリビングには欠かせないフレームだといえるでしょう。
木目調のテラス屋根「ナチュレ」
ナチュラルな風合いを演出するなら、三協アルミさんの「ナチュレ」です。
「ナチュレ」は木目調テラス屋根のパイオニアで、飛び出したフレームがインパクト大!
リゾート感のある上品な木目色のテラスで、高級感を演出できます。
パーゴラ感が最も強い「サザンテラス」
YKKAPさんの「サザンテラス」は、木調テラスのなかでも、パーゴラ感の最も強いモデルだといえます。
木組み感のあるパーゴラタイプとシンプルなフレームタイプから選べて、見た目が非常におしゃれです。
パーゴラタイプの積雪50cm仕様、もしくは、外壁からの出幅が240cm以上の奥行き8尺がオススメのです。
飛び出した部分の化粧木が20cmタイプよりも倍の本数になり、オシャレさも強度もアップです!
耐風圧性能などの基本性能も高いんです。
柱もめちゃくちゃ重いのですが、強度とおしゃれさを兼ね備えていますよ。
目隠し効果で上からの視線を遮る、おしゃれ屋根
お隣さん・裏隣の2階・マンションなど、上からの視線を遮るなら、この2つの商品が便利です。
壁をいじらず、テラス屋根をつけるなら「レセパ」
壁をいじらずに取りつけるなら、YKKAPさんの「レセパ」。
外壁固定が不要な独立型のテラス屋根で、柱だけで建てられるため、壁にビス打ちをする必要がありません。
また「レセパ」はオプションが豊富で、他のメーカーさんと比較すると、特殊な木目調の目隠しパネルを組み合わせられます。
DIYが可能な「ガーデンルームGF」
おしゃれなガーデンルームが好みなら、LIXILさんの「ガーデンルームGF」です。
ガーデンルームGFは、敷地条件やライフスタイルによって、仕様のセレクトができます。
またメーカー品としては珍しく、DIYが可能な部分があり「あなただけのガーデンルーム」を作れます。
価格はめちゃくちゃ高いわけでもないので、おしゃれなガーデンルームを作りたい方には最適でしょう。
ウッドデッキの日除けになる、おしゃれな屋根
真夏の温度上昇を抑えるなら、こちらを検討してはいかがでしょうか?
ウッドデッキ自体の日除け効果がありますし、夏のアウトドアリビングも満喫できますよ。
スタイリッシュさと収納性はピカイチ「スタイルシェード」
費用を抑えるなら、LIXILさんの「スタイルシェード」を取り入れるのがおすすめです。
品質も高くて、上品なデザインがすばらしく、テラスのオプション品として採用するのもアリです。
また、おうちの窓もLIXIL製ならドライバー一本でパチっと固定ができます。
先ほど紹介した、「テラスSC」などのオプションとしても採用できるので、あわせて設置が可能です。
スタイルシェードについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
≫リクシルのスタイルシェードでお家を冷やそう!簡単DIYでおしゃれに日除け!
南向きのお庭に最適「ファンルーフ」
四国化成さんの「ファンルーフ」はテラス屋根というよりも、「軒」をイメージしたデザインです。
2019年にグッドデザイン賞を受賞しており、木調の天井が印象的な商品でウッドデッキのように濡れ縁との相性はバッチリ。
和風なイメージに合うおしゃれな屋根で、柱は角柱ではなく、円柱を基本仕様にしているので軒の延長みたいな雰囲気がします。
アルミ屋根材を採用してるため、日光を通さないから季節に応じた光の調整ができます。
「ファンルーフ」については、こちらの記事でも解説しています。
≫グッドデザイン賞を受賞した「おしゃれテラス」 四国化成ファンルーフ
ウッドデッキを汚さない、雨除けに最適な屋根
ウッドデッキの雨除けに最適なのは、こちらの2商品です。
それぞれ、耐風圧強度も強く、コスパにも優れたモデルなので、風の強いエリアに住んでいる方はぜひ検討してください。
実は最強のテラス「テラスVS」
実は、あまり知られていないのですが、LIXILさんの「テラスVS」は最強のテラス屋根なのです。
「縦方向の骨組みしかなく、横方向はない」という矛盾を解決した商品。
テラスVSの、一番の特徴は「風への比類ない強さ」で耐風圧強度が高い点。だから風の強いエリアに住んでいる方にピッタリです。
また、骨組みが少ないから光が入るので、お空がよく見えます。
耐風圧が心配、高台、沿岸部に住んでいる方にぜひ、おすすめしたい商品です。
≫LIXILのテラスVSが最強すぎる!買うべき人は耐風圧強度とデザイン重視の方
コスパが良くて性能も高い「ソラリア屋根」
私がよくオススメしている、YKKAPさんの「ソラリア屋根」はコスパにすぐれ、性能も高いです。
オーソドックスな屋根なので、面白みはないかもしれません。
しかし、耐風圧強度が高く、他商品よりも圧倒的にコスパが良いモデルだといえます。
失敗しないテラス屋根の選び方については、こちらの記事もあわせてご覧ください。
≫テラス屋根はこれを選べ!パターン別×失敗しない選び方を解説
ウッドデッキにあとから屋根をつけても良いの?
ウッドデッキは屋根が必要だと思えば、後付けも可能で別々に施工できます。
そのため最初からつけても、後から取りつけても、どちらでも構いません。
ただし、サイズの部分で説明した通り、屋根はウッドデッキより一回り大きくしたほうが良いでしょう。
屋根自体を大きくしても、値段が跳ね上がることは少ないため、生活動線を優先しましょう。
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まとめ:絶対、ウッドデッキには屋根が必要だと思う4つの理由!
以上、厳選10アイテムを紹介しました。
最後にウッドデッキの屋根が必要な4つの理由について、おさらいをしましょう!
- ウッドデッキが汚れにくい
- 真夏でも、熱くない
- 洗濯物が干せる
- 見た目がおしゃれ
ウッドデッキは使うために設置したんですよね?
それならば、生活の中で使いやすいように配慮しないと意味がないので、しっかりと検討してください。
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