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なぜ、建築業者と連絡が取れなくなったり、倒産したりするのか?

なぜ、建築業者と連絡が取れなくなったり、倒産したりするのか?

建設業者と連絡が取れなくなった人

「せっかく、家を建ててもらったのに業者さんと連絡が取れなくなってしまった。追加でお願いしたいこともあるし、リフォームも考えてる。少しメンテナンスもしてほしい部分や見てほしい部分があるのに。。。どうしたらいいのかな?」

←その業者さん、、、倒産してるかもです。

庭ファンは元・エクステリア商社マンで外構の専門家

外構だけでなく、建設業界全体に言えることですね。「業者と連絡が取れなくなった。。。」とよく聞きます。

これは、建設業界、外構業界の構図が生み出した結果ですね。

どうしてそういう事態になってしまうのか、業界の構図からご説明します。

本ページの目次

  1. 補修対応やアフターメンテナンスが儲けにならない。
  2. 不穏な言葉で表現すると”計画倒産”させる
  3. 優良企業かどうか判別する3つのポイント
  4. こういった業者さんを探すのは実は至難の技です。

補修対応やアフターメンテナンスが儲けにならない。

補修対応やアフターメンテナンスが儲けにならない。

全ての業者さんがそういう訳ではありませんが、外構業者&建設業者は飲食店や小売店と違いアフターフォローにかかる時間がかかり、嫌がる業者が多いです。

アフターフォローは正直、儲けにならないことが多いです。

例えば、あたたが「最近、ドアの締まりが悪いなぁー、不具合じゃないかな?取り付けて貰った業者さん連絡しよう」と業者さんにメンテナンス依頼の連絡をしたとします。

業者さんはその連絡を受け、翌日の10時にメンテナンスのためにあなたの家に訪問したとしましょう。

業者さんが確認した結果、特に工事や商品にも不具合もなく、簡単なヒンジ調整だけ済みました。

業者さんは、事務所から30分離れた自宅へ訪問したとすると、9時過ぎに事務所を出発して作業とチョロっと、今から事務所に帰ると12時前です。

正直、午前でできた仕事はコレだけです。

あたなは、お金の請求がきたらどうします?

職人さんもしくは、営業マンの半日を使った場合、少なくとも1.2万円〜1.5万円の人工代の請求が発生します。

たった、ドアヒンジの調整の数分作業でウン万円も払いたく無いあなた(消費者)と、半日を使って売上を作れなかった営業マンと利害は一致しませんよね。

あなたなら、ヒンジの調整だけでウン万円も請求来たら、ボッタクリ!と言いふらさないですか?

だから、アフターフォロー、アフターメンテナンスは業者にとっては正直、、、う~ん。ぶっちゃけた話「業務の邪魔」になってしまってるところがあります。

(不具合が出ない工事をしろよ!って話になりますが、そもそも消費者側の使い方が乱暴さが原因のこともあります。)

不穏な言葉で表現すると”計画倒産”させる

なぜ、建築業者と連絡が取れなくなったり、倒産したりするのか?

業務効率化/収益性の改善のために、強行手段をとる、業者さんも少なくないのも事実です。

計画倒産とは、

経営に行き詰った会社を計画的に倒産させること。会社設立時点から、あらかじめ倒産させることを計画して詐欺を目的として行われる場合もある。返済や支払いを無効にして経営者などが商品などを処分して現金化してから持ち逃げする場合は取り込み詐欺とも呼ばれる。

  • 既存顧客を全部切るために会社を「計画倒産」させる。
  • そして、新たな会社を立ち上げ、従業員&取引先はそのまま引き継ぐ
  • 新規の仕事は失わないまま、アフターメンテナンスだけをカット

そういった行動が横行しています。

悲しいかなぁ、優良業者さんもいる中で、そういった業者さんばっかりが目立ってしまってリフォームは詐欺や悪徳業者扱いを受けてしまったりします。

なので逆に、ちゃんと実績をWEBサイトなどでアピールしているところや創業〇〇年など老舗と謳っている外構業者/建築業者さんは、地元に根付いて営業をされているのでそういったところは安心と言えるでしょう。

変な対応をしてしまって看板に傷をつける訳にはいかないので、技術研修や教育研修にもコストをかけているはずです。

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優良企業かどうか判別する3つのポイント

優良企業かどうか判別する3つのポイント

1.簡単なのは、コンテストの受賞歴

具体的な審査基準まではわかりませんが、メーカーのコンテストは技術力が圧倒的に問われます。

また、大人な事情かと思いますが、ある程度の取引額・取引量がないと候補にも上がらないので、コンテストの受賞歴というのは一つ、ポイントになります。

私も、新規卸先の業者の審査時には必ずチェックするポイントです。

2.建築業許可の取得と業界経験年数

創業や営業年数を調べるのに、建設許可証の番号と年度がわかれば業界経験年数がわかります。

やはり、ノウハウは年月とともに蓄積するもので、業界経験が1年の会社と10年の会社では対応のレベルが違います。(もちろん、資本力も違いますが)

3.口コミサーチ・エゴサーチ

「〇〇 評判」などで必ずチェックしてみてください。基本的には自社のうWEBサイトには良いことばかりしか書きませんよね。

いわゆるエゴサーチと言われる手法で、当たり前ですが口コミを見ましょう。

勇気があれば、打ち合わせのタイミングなどで、直接業者さんに聞くのもアリですね。

面倒かもしれませんが、口コミについて調べておくのが吉です。

私のように業者でもない・メーカーでもない中立の立場で評価できるので業界の良い立ち位置に立たせてもらっていると思います。

こういった業者さんを探すのは実は至難の技です。

私が知っている範囲でも、市区町村単位で外構工事をやっている業者さんはそんなにたくさんいません。

数当たってみても、お目にかかる企業じゃない場合もありますので、商品選びだけではなく、業者選びにも時間がどうしてもかかってしまいますね。

一度利用してもらいたいサービスは、下記のような外構業者さんを含めリフォーム業者さんを紹介してもらえるサービスがあります。

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自力で探すよりもこういった紹介サービスを利用したほうが効率的に探せます。

ポイントとしてさきほど挙げたようなコンテストの受賞歴や経験年数から最低限のフィルタはかけられると思います。

実際、紹介サービスを利用する際や問い合わせした時に要望としてお伝えすると良いと思います。

より品質の高い業者さんを紹介いただける可能性が高くなり、安心した工事が発注できると思いますよ。

最初はネガティブな話題から始まりましたが、悪徳業者がニュースで取り上げられるようにほんの一部ですが、いるのは事実です。

紹介会社も紹介するので、必ず審査があります。(優良企業を紹介すると謳っているので嘘をつくと訴えられますもんね。)

出来るだけ悪徳業者につかまらず、できれば複数者の見積もりを取ることでより良い業者さんに出会えるチャンスが増えます。

このページをご覧いただいたということは外構工事やリフォームを検討されていると思います。

逆に不安に思うことがあれば、庭ファンまでお問い合わせください。

レスポンスが少し遅くなってしまうかもしれませんが、商品のことや業界のことについてもお答えができると思います。

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