カーポート ※記事内に広告が含まれる場合があります

掃き出し窓前のカーポートの屋根は「クリアマット」一択!プロが教える後悔しない選び方

カーポートの屋根選びで迷っているあなたへ

よくご相談・質問をいただきます!

カーポートの屋根って、ブラック? 透明? 結局どっちがいいの? 掃き出し窓の前にカーポートを設置したいけど、高さがわからない。建物からの距離は? 屋根は遮光タイプがいい? でも透明じゃないと部屋が暗くなる? もうわからないことだらけ!

お悩みワンコ
お悩みワンコ
カーポート屋根の選び方を教えて!

庭ファン
庭ファン
結論、屋根材はクリアマット一択です!

カーポートの屋根選びって、種類が多くて本当に迷いますよね。

InstagramやYouTubeでも必ずと言っていいほど聞かれる内容です。

でも答えはシンプル、クリアマット以外考えられません!

とはいっても、明るさ暗さの感じ方は人それぞれで、客観的な判断が難しいんです。

そこで、今回は光度計を使って科学的に検証。

  1. 今回、実験した「明るさ実験」の測定方法について
  2. ブラックポリカの測定結果と実際の感想
  3. 庭ファンはコレを選ぶ!屋根材の考え方

を解説します!

庭ファン
庭ファン
感覚じゃなくて数字で、暗さ問題に決着をつけます!

エクステリア専門16年のプロがカーポート屋根問題を解決

庭ファンの自己紹介・経歴

はじめまして、庭ファンと申します。

「庭のことなら、すぐ庭ファン!」をコンセンプトにお庭・外構・エクステリアのお悩みをすべて解決するために生きています。

総SNSフォロワーは約27万人※1からフォローいただける内容を配信していると自負しています。

※1
YouTubeチャンネル登録者数は14.0万人、総再生数は約5,250万回 Instagramフォロワー数も9.4万人、その他:2025年10月現在

このサイトでは、お得にお庭づくりをするための外構・エクステリア商品情報やコストカットの秘訣などを、すべて無料で配信しています

外構・エクステリアは、建物の次に高額な買い物です。

絶対に、失敗・後悔してほしくないという私の思いが伝わることを願いながら、お庭づくりで悩んでいるあなたのお役に立てると嬉しいです。

また、私の詳しい経歴を知りたい方は、≫わたしのプロフィールをご参照ください。

リビングが暗くなるのは絶対に避けたい!

リビングはご家族が一番長く過ごす場所です。

テレビ鑑賞、食事、子どもの遊び場、読書スペースなどなど。

そんな場所がカーポートのせいで「日中なのに薄暗い…」なんて、相当なストレスになります。

庭ファン
庭ファン
暗いリビングはテンションが下がる…。

晴れの日と曇りの日、気温は変わらなくても、明るさだけで気分がまったく違いますよね。

「部屋が暗くならないか」という心配は、生活の質に直結するチョー重要な問題なんです。

しかも、カーポートは一度設置すると簡単にはやり直せません

後になって「思ったより暗くなったから撤去したい…」と言っても、撤去費用や再工事で大きな出費になってしまいます。

後悔しないためにも、事前に明るさを確認しておくことが大切です。

明るさを数値化!光度計を使って検証

今回は「光度計」という測定器具使います。

これを使えば、光の強さをlux(ルクス)という単位で正確に数値化できます。

参考までに、真夏の晴れた昼間の屋外では約10万luxでした。

まぶしすぎて目を開けていられないほどの明るさです。

写真では868と表示されていますが、右下に「×100」とあるので、実際は86,800luxということになります。

照明をつけたオフィス内は大体500luxでした。

このように、数値で見ることで「どの程度暗くなるのか」を感覚ではなく客観的に判断できます。

庭ファン
庭ファン
「光度計」で測れば一発です!

3つの条件で比較

以下3つの状況で、実際にどのぐらい明るさが変わるのかを測定しました。

  1. 一般的なポリカーボネート屋根 (クリアマット)
  2. 光を完全に遮断する屋根(ブラックポリカーボネートやアルミ、折板など)
  3. 屋根がない状態(比較の参考データとして測定)

主にクリアマットとブラックポリカの2種類を比較します。

実験開始!クリアマット屋根の明るさを測定

今回使用するのは、我が家に設置されているクリアマットタイプのポリカーボネートのテラス屋根です。

養生用のマットを設置してブラックポリカの状態を再現します。

奥行きが8mあるのでほぼカーポートと同じサイズです。

測定ポイントは次の3か所です。

  • リビングの掃き出し窓の直下(窓から0m)
  • リビングの中心部(窓から2m)
  • リビング奥の壁際(窓から4m)

中心部の数値が、実際の生活における明るさに最も近いデータになります。

ちなみに、実験する環境は以下のとおりです。

  • 日時:8月21日 午前11時頃
  • 窓ガラス:YKK APW330 Low-E複層ガラス(日射遮蔽型)
  • 窓の方角:やや南東向き(比較が目的のため、大きな影響はありません)

普段設置しているシェードと干している洗濯物は、測定のため一時的に移動しました。

庭ファン
庭ファン
これでカーポートと同じ条件です!

クリアマット測定結果|日中の照明は不要

はじめに、クリアマット屋根を通した場合の測定結果です。

以下3つの地点で明るさを測りました。

  • 窓から0m地点:2,580lux
  • 窓から2m地点:489lux
  • 窓から4m地点:181lux

体感としては、まぶしすぎず、ちょうど良い明るさです。

照明なしでもパソコンで作業ができるぐらいの明るさを確保できています。

冬は太陽の角度が低くなるため、さらに多くの光が室内に入り、より明るく感じられます。

庭ファン
庭ファン
これなら一日中照明なしで快適ですね!

ブラックポリカ検証|遮光シートで完全再現

続いて、ブラックポリカの検証です。

光を通さない屋根の状態を再現するため、屋根の上に遮光マットを敷き詰めます。

これで、ブラックポリカやアルミ、折板屋根の状況をシミュレーションします。

実は、この作業かなり大変でした…。

屋根に大きなシートを広げている様子は、ご近所の方から見たら「何を干しているんだろう?布団かな?」と思われたかもしれません…。

実験のためなので仕方ありません。

庭ファン
庭ファン
ご近所さんの視線に耐え、検証しました!

ブラックポリカ測定結果|日中でも照明が欲しくなる暗さ

それでは結果を発表します!

クリアマットの場合、まぶしすぎず、事務作業もできる明るさで日中の照明は不要でした。

ブラックポリカの場合、体感では数値以上に暗く感じられました。

こうして数字で見ると、屋根の有無や種類によって、室内の明るさがいかに大きく変わるかがよくわかります。

庭ファン
庭ファン
数字で見ると、その差は歴然ですね…。

明るさの違いを写真で比較

実際のリビングの様子も撮影してみました。

数値だけでは伝わりにくい、実際の明るさの違いを写真で見ていきます。

カメラの設定の関係で、実際より暗く写っていますが、普通に生活する分には明るいと感じるレベルです。

クリアマットを通したリビングは、「まだお昼だな」と感じるぐらい十分な明るさでした。

照明をつけなくても気にならないレベルです。

一方、ブラックポリカにすると「あれ、夕方?曇ってる?」と感じるほどに暗くなります。

照明をつけないと、かなり薄暗く感じました。

庭ファン
庭ファン
写真以上に体感差は大きい!

ブラックポリカでも真っ暗にはならないが、照明は必要

「ブラックポリカだと、部屋が真っ暗になるのでは?」と心配されるかもしれませんが、そうではありません。

窓の外の土間コンクリートやウッドデッキ、フェンスに光が反射して入ってくるため、シャッターを閉めたときのように完全に光がなくなるわけではないのです。

ただ、日中でも「照明をつけたいな」と感じるぐらいには暗くなります。

ちなみに、リビングからカーポートを離して設置すれば、暗さの問題は解消できます。

リビングとカーポートをどのぐらい離せば室内が暗くならないかについては、こちらを参考にどうぞ!

カーポートを設置したらリビングの日当たりが心配…。暗くなるのか?どうしたらいい?「日当たりを優先するなら、カーポートは置かない方がよい?」→いや!2m以上離して設置するか、採光ポリカを選べば大丈夫です。実際どうなるかカーポートで日当たりがどうなるか春夏秋冬すべてをCGで再現してみました。日当たりは計算でわかるので、再現してから決めるとヨシ!...

»カーポートを設置したらリビングの日当たりが心配…。暗くなるのか?どうしたらいい?

庭ファン
庭ファン
日中快適に過ごすならクリアマット!

以上、数値で見ていかがでしたか?

この結果からわかることは、

  • クリアマットは明るさを十分確保できる
  • ブラックポリカは確実に暗くなる

この2点です。

当たり前のように思えますが、数値で比較すると、その違いがはっきりと納得できます。

庭ファン
庭ファン
もうこれで迷わなくて済みますね!

今回は、掃き出し窓の直上まで屋根で覆ったケースで検証しました。

屋根があることで夏場の暑さを和らげ、雨に濡れることもなく、一年を通して快適に過ごせます。

さらに、雨による窓の汚れも防げるので、個人的にはヒジョーにおすすめです!

そのため、我が家でもこのようにテラス屋根を設置しています。

庭ファン
庭ファン
雨の日の洗濯物干しにも重宝してますよ!

よくある日射遮蔽屋根の誤解

念のため、よくある勘違いについお話ししておきます。

お悩み相談で「アルミ屋根の方が涼しいんじゃない?」「ブラックポリカの方が夏は涼しくていいんじゃない?」という考え方をよく耳にします。

たしかにブラックポリカは日差しを遮るので、直射日光のジリジリ感は和らぎます。

ただし、冬の日差しも大幅にカットしてしまうため要注意!

庭ファン
庭ファン
夏だけじゃなく冬のことも考えてね!

夏より「冬の環境」を優先するべき理由

これは庭ファン独自の考え方ですが、屋根材を選ぶ際は「夏の日光遮蔽よりも、冬の日光取得を重視すべき」だと考えています。

なぜなら、日光こそが最高の無料暖房機器だから!

エアコンの冷房と暖房を比べると、圧倒的に暖房の方が電気代がかかります。

外の気温と室内の温度差が大きいほど、より多くの電力を消費するためです。

  • 夏:外気温35℃を25℃にする場合、温度差は10℃
  • 冬:外気温0℃を25℃にする場合、温度差は25℃

冬の太陽光を室内に取り込むことは、冷房の何倍もの価値があります。

夏はシェード設置やカーテンで日差しを調整できますからね!

だからこそ屋根材は「冬基準」で選ぶべきなんです。

直射日光は和らげつつ、光はしっかり通してくれる「通常ポリカのクリアマット」がおすすめです。

熱線吸収タイプは熱をカットするため要注意!

庭ファン
庭ファン
太陽はコスパ最強の暖房、使わな損損。

庭ファンの最適解|クリアマット+夏季限定シェード

我が家では、夏の暑い時期だけシェードを設置し、冬になったら外して日光をたくさん取り込む「ハイブリッド方式」を採用しています。

正直面倒ではありますが…これが最も安価で快適な方法だと気づいてしまいました。

ブラックポリカや熱線吸収タイプは、一見すると「夏に涼しそう」で人気があります。

庭ファン
庭ファン
ぶっちゃけ…めちゃ売れてます。

しかし、冬の貴重な日差しを奪ってしまうと考えると、生活コストの面で大きなデメリットになります。

だからこそ声を大にして伝えたいのです。

屋根材はクリアマット一択!

カーポートが窓にかからない場所に設置する場合は、アルミ屋根や熱線遮断タイプでもまったく問題ありません。

まとめ:掃き出し窓前のカーポートの屋根はクリアマットが正解

この記事では、掃き出し窓前に設置するカーポートの屋根について解説しました。

  1. クリアマットは日中は照明をつけなくても明るい
  2. ブラックポリカは日中でも照明が欲しくなるほど暗くなる
  3. 冬の暖房にもなる一般的なクリアマットがおすすめ

屋根材は「クリアマット」で決まりです!

利便性と明るさを両立でき、結果的に家計にも優しくなります。

今日の実測で数値も明確になりましたし、これでもう迷う必要はないはず!

カーポートやテラス屋根の設置を検討中の方は、施工実績が豊富な業者さんへ相談するのが効果的です!

\まずは、無料優良外構業社を探す
≫(無料)庭ファン推奨店に相談する
※見積は何度でも無料です。

外構を安くするためのお得な情報があります!

いかがでしたでしょうか?

庭ファンの過去の経験考えていることを全部出し切って紹介しました。

外構を検討している、すべてのひとに応援したくコンテンツを配信しています!

外構工事は、そのお家によって、訪問する業者さんによって値段が大きく変わるので、庭ファンは3社以上から見積もりをもらうことを推奨しています。

その相見積もりは、ただの金額が比較できるだけじゃなくて…実は、その後の値下げの材料の武器になります!

見積書は、1社では何もわからない…

でも、2社の見積もりがあれば、どっちが良いか

3社の見積もりがあれば、だいたいの相場がわかるようになります。

お悩みワンコ
お悩みワンコ
こっち業者、駐車場工事が高いんだ!

こっちのプランのほうが良いというのは比較してはじめてわかりますね。

しかも、何度も話し合いすることで気づかないうちに、安心して任せられる業者さんか自分でわかるようになれます。

庭ファン
庭ファン
経験が一番強い!

なので、相見積もりを推奨してます。

さらに、相見積もりを取った上で、庭ファンにご相談ください。

この限定リンクからご依頼いただいた方、限定であなたの家に合ったプランのチェック・アドバイスします。

相見積もり庭ファンアドバイスこれが一番安心です。

庭ファン
庭ファン
庭ファンの全力サポートは強い!

実際にアドバイスを受けた方は、大きな節約につながりました!

\節約できたお金でなにできる?/

\諦めていたオプションや便利な時短家電も!/

まったく同じ商品でも業者によって何万円も差があることもよくあるし、

相見積もりを取らないと、価格が安くなることにすら気がつけず、知らないと損するかもしれません。

たった、打ち合わせの1〜2時間で、数十万円やすくなり、使い勝手の良いプランも手に入る可能性も高まります。

残念ながら、業者さんの比較は、契約したあとではできません…

まだ、見積もりを依頼していない、今なんです!

庭ファンがアドバイスするにも、比較するにも見積書が必要です。

外構業者さんを見積もり相談するところから始めてください。

ぜひ、このリンクから見積もり依頼をしてください。

≫まずは見積もり依頼をする

※このリンク限定で、庭ファンの無料アドバイス特典をおつけできます。

※他の方法から依頼されると状況を確認できないため、サポートができません。

お悩みワンコ
お悩みワンコ
えーでも…。

「業者探しがめんどくさい、時間がない」

「どこがいいかわからない、見積もり良し悪しがわからない」

とはいえ…比較って忙しいし、時間がない…

わかります…、庭ファンも三児の父です。毎日バタバタします。

庭ファン
庭ファン
でも、だいじょうぶ

庭ファンのオススメのサイトはマジデ1分で入力が終わります。

LINEに返事する感覚でOK!

あてはまるところをポチポチ押すだけ

そして、依頼が終わったら庭ファンにこのフォームからお知らせください。

≫見積もり依頼完了報告フォーム

これだけ!

折り返し、相談用フォームとアドバイスに向けて用意してほしい書類をご案内します!

今から見積もり依頼をする人限定です。すでに依頼した方は…ごめんなさい。

いただいた見積書・図面を見て、あなたにぴったり合わせたアドバイスをご回答申し上げます。

アドバイスの内容と質は、いままでにご覧いただいたブログで期待いただけると思います。

あなたのお家のプランに適用させたあなた専用、総まとめになる見込みです。

期待できませんか?

庭ファン
庭ファン
ぜひ、ご期待ください! 

ご満足いただけると、自信アリです。

庭ファンからの無料アドバイスがほしい!という人は、外構業者さんをまず見積もりを頼むことから始めてください。

≫まずは見積もり依頼をする

こちらのリンクからお申し込みいただいた方限定で、このアドバイスは無料で行ってます。

本当にお得です。

申込みが終われば終わったら庭ファンにこのフォームからお知らせください。

≫見積もり依頼完了報告フォーム

相見積もり庭ファンの全力アドバイスで、後悔しない外構に近づられると思いませんか?

ぜひ思い描いた外構に近づくために、庭ファンがお手伝いします。

庭ファン
庭ファン
一緒に頑張りましょう! 

手伝ってほしい方は、このリンクから見積もり依頼をして見積もり依頼が終わればこのフォームからお知らせください。

ぜんぶ自力で頑張って失敗するかもしれない

アドバイスなしで、何百万円もムダになるのか

…どちらがいいですか?

今ならまだ、大丈夫!

ここから始めてください。

≫まずは見積もり依頼をする

依頼が終わったら、必ずこちらからお知らせください。

≫見積もり依頼完了報告フォーム

最後まで、ご覧いただきましてありがとうございました。

その外構で、お家は好きになれますか?

「普通の外構では、ちょっと物足りない!満足できない!」

「建物と完全に調和させた、使いやすいお庭の提案がほしい!」

「家族には、ちょっと贅沢な空間をプレゼントしたい!」

最高の外構を目指すなら、308事例も載った外構事例集をゲットしてください。

今なら無料でもらえます。(通常3,780円で販売中)

比較ランキングから見積もり依頼をして、事例集で理想を固めて、庭ファンからのフォローアップがあれば最強です!

≫施工事例集の無料お取り寄せこちら!