10倍得する!3台用カーポート選びポイント4選!
3台用のカーポートって結構大型ですよね? 小型に比べて、商品のバリエーションも少ないのかと思うんですが、選び方が全然わからない…。
業者さんの言い値で、高いものを掴ませられるのはイヤ。でも安いからといって、使いづらいのはもっとイヤ。選び方のコツを教えてください!
カーポートを買う機会なんて一生のうちにそうそうないので、選び方を知らないのは当たり前。
カーポートを最安値で買いたいと思っている方は絶対に知って得する情報です!
- 相場はいくらなのかわからない
- 本体以外に必要な費用はなんだろう…
という方のためにも、失敗しない方法を伝授しますね!
カーポートが大好きな元・エクステリア商社マンなんです
はじめまして、庭ファンと申します。元・外構エクステリア販売の商社マンでした。
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※1
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カーポートの「4つの法則」を覚えてください
これさえ知っていれば、カーポートを上手に選べます。
- 最安の設置方法
- 定番の商品
- 最安の仕入れ先
- 最適な相談先
この4つのチェック項目を満たせば、満足いく商品を最安値近くで購入できるはずです。
3台用カーポートは幅7.2m以上のワイドサイズ
一般的に、横幅7.2m以上の一体型カーポートのことを3台用カーポートと言います。
両端に立つ柱は約18~20cmの太さがあるので、駐車スペースは柱を除いた約6.8mです。
6.8mは、普通自動車を3台停めても特に問題はないサイズですが、余裕は少なめ。
敷地にゆとりがあれば、ワンサイズ大きい横幅8mを選ぶことをオススメします。
3台用カーポートを最安値で設置する方法
最初の質問です。
最安値で3台用のカーポートを設置する方法を知っていますか?
結論から言うと、1台用カーポート×3が最安値なんです。
≫カーポート1台用のおすすめ【ベスト10】価格や選ぶポイントを解説
3台用のカーポートで一体型を買うと、けっこう割高になることが多いです。
- 超大型商品なので、運搬コストがかかる
- 強度を出すために、部材が大きい
このあたりが3台用の一体型カーポートが不利な点です。
そこでコストを下げるもうひとつの方法として、2台用+1台用カーポートの設置があります。
≫カーポート2台用おすすめ【ベスト10】最安値を狙うポイントを解説
一体型3台用のカーポートと比較したとしても価格は2/3までに抑えられることもあり、選択される方も多いです。
- 一体型3台用……70~80万円
- 1台用を3つ……50万円以下
- 2台用+1台用……50万円以下
これだけ値段が違うので、1台用や2台用を使うほうが人気です。
ただ
- 柱が邪魔になる!
- 見た目がいまいちかっこ悪い!
こんな意見がありますよね。それならやはり一体型を買うという選択肢になります。
- 敷地的に柱は気にならない
- とにかく安くなる方法がいい
という方には1台用カーポート×3もしくは2台用+1台用カーポートの設置が最安値で設置する方法になります。
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3台用カーポートの定番商品を知ってますか?
次の質問です、3台用カーポートの定番商品を知っていますか?
定番商品を選ぶのにも理由があります。
- コスパが良い
- 使いやすい
- トラブルも少ない
やっぱり大量生産されていると、品質も安定していて安心感が違います。
そもそもカーポートはそんなに複雑な構造ではありませんが…
コレを買えば間違いなし、3台用カーポートの定番商品!
3大メーカーである、LIXIL(リクシル)、三協アルミ、YKK APの各社ともに
3台用カーポートの2種類の形状を販売しています。
- アールのかかったR型(アール屋根)
- 屋根が平らなF型(フラット屋根)
R型は中央部が高くなるため開放感が得られやすいです。
一方、高い場所からは雨が吹き込みやすいというデメリットがあります。
F型は水平ラインが綺麗で、モダン建物によく似合います。
デメリットしては、圧迫感を感じやすいことがあります。
次に、強度の高いタイプです。
太平洋沿岸では台風対策、東北・北海道や日本海側が積雪対応のカーポートが必須です。
- 台風に強い耐風圧対応タイプ
- 雪が降る地域に欠かせない積雪対応タイプ
一般的に耐風圧強度が46m/sを超えると強度が強いと言えます。
耐風圧強度の強いカーポートになると、スチール折板と呼ばれる屋根になります。
薄い鋼鉄の屋根で、強度が高いのが特徴です。
圧倒的な強度を誇ります!
ですが、鉄板の下になるので、暗くなります。
そのため設置場所が
- リビングの前
- 南側駐車場
という場合は、リビングが暗くなってしまうことを想定しましょう。
積雪タイプというのは、積雪100cm以上に対応したカーポートのことです。
エリアによっては積雪タイプのカーポートを見たことがないということもあるでしょう。
さらに、見た目にもこだわるならおしゃれな商品を選びたいですよね。
おしゃれな商品になると価格は大きく上がります。
LIXIL(リクシル)の3台用カーポート
LIXIL(リクシル)は、住宅設備メーカーの最大手で最も販売量が多いメーカーです。
シェアNo.1なので、取り扱いされている外構業者さんが多いのも特徴です。
定番カーポート:LIXIL フーゴR 3台用
アール屋根の定番商品はLIXILの「フーゴR」。
横幅は2種類から選択可能です。
- 7.2m
- 8.0m
価格は工事費・税込みで約70.3万円です。
CG合成写真は1mm単位で忠実に再現されてます。
車種を見て、ご自分の車を置くとどうなるか、比較確認していただくと失敗が少ないです。
定番カーポート:LIXIL フーゴF 3台用
屋根がフラットなタイプで定番なのはLIXILのフーゴF。
価格は86.8万円。
R型よりF型の方が1~2割ほど価格が高くなる傾向があります。
風に強いカーポート:LIXIL カーポートSW 3台用
「カーポートSW」は耐風圧強度の強いカーポートです。
3台用で横幅は8m弱。
想定価格は89.2万円です。
雪に強いカーポート:LIXIL カーポートST 3台用
雪に強い「カーポートST」の価格は135.5万円。
耐風性能が高い「カーポートSW」と比べると、柱の本数が増えたぐらいで性能や見た目にほぼ変わりはありません。
おしゃれカーポート:LIXIL アーキフィールド 3台用
リクシルさん自身が「おしゃれさ」をPRポイントにしている商品。
屋根が木目調に変更が出来たり、デザインのアレンジができます。
見ためどおり高い商品で、価格は303.9万円!
よそのおうちとかぶらないカーポートを選びたいなら、コレ。
YKKAPから販売されている3台用カーポート
YKK APさんは、ファスナーや窓で有名な会社さんです。
堅牢な作りのカーポートが多く、奇抜なデザインは少ないものの堅実な商品が多いです。
定番:YKKAP レイナトリプルポートグラン 3台用
横幅8mのタイプです。
販売価格は65.9万円ほど。
サイドパネルや屋根材を変えることで価格が高くなります。
定番カーポート:YKKAP エフルージュトリプル 3台用
実売価格は88.0万円ほど。
R型に比べて20万円ほど高いです。
風に強いカーポート:YKKAP レオンポートneo 3台用
台風に強く、積雪も50cmまで対応しており強固なカーポートです。
折板カーポートで倒壊したという事例は聞いたことが無いので、台風・積雪が心配な方にはオススメします。
価格は84.4万円。
雪に強いカーポート:YKKAP ジーポートneo 3台用
積雪100cm対応したタイプです。
レオンポートとほぼ同じですが、柱の本数が増えて、梁の太さが太くなってます!
価格は132.6万円。
三協アルミから販売されている3台用カーポート
業界第3位のカーポートメーカーさんです。
ドラえもんのCMで知っている方もいらっしゃるかもしれません。
三協アルミさんのおしゃれなカーポートを見てもらうと、この変化球具合は「さすが!」としか言えないです。
お隣さんと違うカーポートがほしいなら、ぜひカタログを取り寄せていただきたいですね。
定番カーポート:三協アルミ カムフィエース3台用
横幅は2種類あります。
- 7.2m
- 8.0m
CG写真に並んでいる車はミニバンタイプ+普通乗用車+軽自動車の3台です。
7.2mのサイズだと、普通自動車3台では窮屈に感じるかもしれません。
サイズ感もぜひ、参考に!
実売価格は66.6万円です。
定番カーポート:三協アルミ スカイリード3台用
「スカイリード」の価格は94.4万円。
スカイリードは骨組みを少なくして、スタイリッシュに見せるように改良されたカーポートです。
3台用カーポートを取り付けできて、プラスアルファの予算が許せば、このカーポートを選びたい!と個人的には思います。
風に強いカーポート:三協アルミ G-1ssデラックス 3台用
G-1ssデラックスは、耐風性能が高くて価格が92.4万円。
鋼鉄の屋根材を使用しているタイプのカーポートです。
屋根が透明ではないので、少し圧迫感を感じる人もいますね。
一方でこの重厚な感じが、安心感にもなりますね。
雪に強いカーポート:三協アルミ G-1 3台用100cm
先程のタイプと見た目はほとんど変わりませんが、木目調のフレームにしたタイプです。
フレームを木目調にすることで、圧迫感・重厚感が緩和され、見た目が和らぎます。
その分、値段も上がっちゃいますが…価格は165.3万円。
おしゃれカーポート:三協アルミ M.シェードⅡ 3台用
サイドパネルを取り付けて、カーポートのフレーム・梁をぐーんと伸ばしたタイプです。
伸ばした梁が、アプローチのゲートになり、くぐり門も演出するプランです。
見ていただくとわかるとおり、屋根の三角形のトラス機構が特徴的です。
お値段も、ぐーんと伸びて259.6万円。
積雪も20cmと標準のタイプながら、通常の3台用カーポートの2~3倍の価格です。
おしゃれカーポート:三協アルミ U.スタイルアゼスト 3台用
敷地に合わせて屋根の形をフレキシブルに選べるタイプのカーポート。
こちらの事例では、横幅8mほどですが、最大11mまで伸ばせます。
価格は166.1万円です。
価格は高いですが、敷地を余すことなく活用したいときによく提案させてもらってます。
おしゃれカーポート:三協アルミ エアロシェード 3台用
最後は、柱が後ろに集約されている、後方支柱タイプ。
後方支持のタイプで3台停められるのは、エアロシェードしかありません。
あまり設置されているお宅もないですし、存在感が大きいのでかなり目立ちます。
価格は208.6万円。
後から付けるとなると建物や外構デザインを合わせることが難しくなります。
設置の際には先に「エアロシェード3台用を設置したい」と要望した方がいいかと。
カーポートの定番商品を知らないと損する
プロ目線でいうと、カーポートの定番商品を見積もりすることは実は少ないんです。
定番商品を知らないお客さんで、とくに商品の指定がなければ
- 通常グレード
- ハイグレード
このどちらかで見積もりを作成します。
「コスパ重視」とくぎを刺されない限り、安い商品では見積もりしません。
さて、カーポートが好き過ぎて商品紹介が長くなってしまいました。
本題の質問のほうに戻ります!
そのカーポート、最安価格で仕入れできるメーカーの商品ですか?
3つ目の質問です。
「見積もりしてもらっている商品は、最安価格で仕入れできるメーカーですか?」
これは業者都合になります。
正直、同じグレード帯の商品でもメーカーによって仕入れ価格が変わってきます。
例えば、
- LIXIL(リクシル)
- YKKAP
- 三協アルミ
と、メーカーは違っていても、
- 同じグレード
- 同じタイプ
- 見た目も変わらない
- 強度も変わらない
という商品は存在します。
ただ、メーカーを変えることで4~5%ほど仕入れ価格が変わるのです。
つまり、メーカーを変えるだけで数%安くできることもあるということ。
外構業者さんごとに、得意先のメーカーが存在します。
一番安く提供できるメーカーの商品を提案してもらえているのかをぜひ調べてください。
上記で紹介したR型屋根、F型屋根の商品を提示して、
「この中で一番安く仕入れ出来る商品で見積もりしてください。」と伝えるのも手。
これを言うだけで数%見積もり価格が下がることがあります。
もう一度いいます。
ヒトコト言うだけで見積もり価格が数%下がることがあります。
耐風圧対応や積雪対応のカーポートでも同じです。
\まず、カーポート工事の優良業社を探す/
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※見積は何度でも無料です
その3台用カーポートは、最適な相手に相談出来ていますか?
ここまで、お付き合いありがとうございます。
最後まで読んでくださったということは、本気でカーポートの購入を考えていらっしゃる証拠ですね。
最後の質問は、
その3台用カーポートは、最適な相手に相談出来ていますか?
ということです。
どういうことかと言うと、
実は、外構業者さんによって、工事に得意・不得意があります。
外構工事と言っても、
- 壁に取り付けるエクステリア商品
- 地面に埋め込む商品
- 土間コンクリート
- ブロックなど
業者さんによって得意不得意が分かれます。
つまりエクステリアの中でもカーポートが得意な外構業者さんに相談をしましょう。
カーポートの施工実績が高ければ、
カーポートの施工技術も高く、そもそもカーポートの仕入れ価格も安いことがあります。
経験豊富なら、オプション工事も得意な可能性がありますね。
そこで、最安値を狙うなら外せないのがエクスショップさんですね!
例えば、上記で紹介したYKKAPの3台用カーポートの定番商品である「レイナトリプルポートグラン」ですが
私が販売できる価格、実売価格は65.9万円と紹介しました。
しかし、エクスショップさんで調べると45万円!
もちろん、サイズに変わりはありません。
価格差は、20万円!
日本一の販売量を誇り、仕入れ価格が安いのでしょう。
なので、カーポートの相談はカーポートが得意な業者さんで
まずは、見積もりをすることをオススメします。
秘伝の「3台用カーポートの選び方」のまとめ
3台用のカーポートを選ぶ際に必要な4項目、ぜひ覚えておいてください!
- 最安の設置方法
- 定番の商品
- 最安の仕入れ
- 最適な相談先
最適なカーポートを最安値で手に入れるにはどれも外せません。
特にカーポートを得意とする外構業者に相談することで数十万円も価格が変わることがあります。
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本当に…良い外構を手に入れる方法
外構工事は、人生でも非常に大きなお買い物です。
だからこそ、安心して外構工事をご依頼いただいてもらえるように庭ファンでは、信頼できる業者のみを厳選してご紹介するようにしました。
審査は、庭ファンがすべて自分で行い合格した優良業者とのみ提携しています。
人気の外構業者さんは、見積もり前の打ち合わせですら数ヶ月先まで埋まっていることもよくあります。
引渡日が決まっている方は、»お早めにフォームよりご依頼ください。
一生のうちに外構やエクステリアを購入することは2回・3回と経験するもではないですよね。
だからこそ、後悔してしまわないように、価格を安くするだけではなく、失敗しない外構にするためにも、依頼する会社選びは慎重になりつつ、1社ではなく複数業者に依頼を私は強くオススメしています。
入力は必要最小限の項目だけでたった1分で終わります。
エンジンをかけて、車に乗って、外構業者さんの店舗に出かける必要もありません。
業者さん探しの手間が省けます!
それに、本来一番重要である商品の検討&プランの検討に時間を使えるようになるので、本質的に、正しく検討ができるようになりますよ。
そうすることで成功に近づき、外構で失敗する可能性が低くなります。
よく聞く話ですが、業者さん探しに億劫になってしまって、商品選びに疲れてしまって・・・結局、何をしたかったか見失ったりしませんか?
検討タイミングでも問題ありません。
「注文できるかどうか、まだわからなくて…」と言ってもらえれば大丈夫です。
懇切丁寧に相談に乗ってもらえます。
そして、何と言っても見積もりを取ることの最大のメリットは「プランの精度が高くなる」「適正価格が見つかる」ことです。
業者さんによって、エクステリア商品・工事費用に大きな差があります。
実際の訪問までの見積もりは2社ほどでも問題ないのですが、スケジュールや担当者との相性があるので、まずは相談してみるのをお勧めします。
特にカーポートやフェンスなどは価格が大きくなることが多く、5%の差でも金額にすると2万円~3万円変わってきます。
1時間~2時間の打ち合わせで、この先10年~20年使うお庭が変わるので、ここを手を抜いてしまうともったいない!
もちろん、新築の外構もバッチリ対応しているので、新築外構の方も気軽に申し込んで下さいね。
ささっと、今、外構についての要望が頭に残っているうちに、一緒にやっておくと楽に終わります!
追伸です。
庭ファンが業者さんを紹介するのページの最後に、お得なフォローアップキャンペーンについて紹介しています。
カンタンな条件を満たしていただければ、私が、「価格のチェック」&「プランの精査」をいたします。
外構を適正価格にする自信はありますし、値段を下げなかったケースはほとんどありません。
本来は5万円で提供している有料サービスですが、ご利用いただいた方に無料でご提供しています。
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最後までご覧いただきまして有難うございました!
「この記事に出会えてよかった、価格交渉ができました」「注文する前に確認すべきポイントがわかって助かった」という声を頂いています。事前に知識を仕入れておくとコスト削減にもつながり失敗も少なくなりますよ!