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やり直しがきかない外構工事、実は検索してみると愚痴がゴロゴロ

くそぉ!こんなはずじゃなかった、外構工事イチから全部やり直したい!と思っている人

「「くそぉ!こんなはずじゃなかった、仕上がりは汚いし値段は高い。思ってたものと違う。ハウスメーカーはちゃんと家を仕上げてくれたけど、外構はすごい工事が雑。端っこの方とか割れているところとかあるし、外構工事がとっても残念。やり直しさせたい!」」

←(ノ∀`)アチャー、外構工事のやり直しはカナリ難しいですよ

外構で使う商品の卸売をしていた専門家です

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「外構工事をやり直ししたい!」

そう仰るのは相当、問題があるようですね。

先日、私はこんなツイートしました。

https://twitter.com/spring_bd/status/1218368431591841794

 

やり直しがきかない外構工事、検索してみると愚痴がゴロゴロ

🔽モラルや技術面を問う

🔽 図面と違う/思ったのと違う

が、ほとんど

発注者側もある程度の防衛策が必要ですね

外構が建物の次に高い注文になるので、かける時間も建物の次に!

ハウスメーカー選びも時間かけましたよね?

やり直しさせるレベルまでということは相当きている状態かと思いますが、やり直しは正直コストの面や技術的にも難しい内容になります。

そこで、そこまで行く前に事前防衛として外構で知っていただきたいことをご紹介します。

夢のマイホームを購入する中で建物の次に金額が張るもの、それは「外構工事」です

どういうのが正解か。理想の外構アプローチを紹介

忘れちゃいけない、外構工事。

外構工事は、建物本体とと同じで専門知識が無い方が、ほとんどですよね。

そして私の立場上&職業柄、結構トラブルのお話を聞くことが多いです。(業者からの視点ですが・・・)

そして、実際クレームなどで、外構をやり直しをしている現場も見てきました。

googleで「外構 やり直し」と、検索をしてみると、やり直しをしてしまった現場や、後悔している方が結構多くて、愚痴がゴロゴロしています。

なので、今日は外構工事やり直したい!と言わないために事前防衛策についてがテーマです。

実際、「外構工事 やり直し」で検索してみるといろいろと、不満・不平などをブログで公開してる方が多いですね。

それぞれの記事の内容を細かく見ていくと大きく分けて二つトラブルになってる要因があると思います。

それぞれについて私の見解を含めてご紹介したいと思います。

外構をやり直しの主張:1.モラルや技術面を問う

まず一つ目が、モラルや技術面を問うものです。

これは人に依存するところなのでなかなか目に見えず、実際やってみないと分からないという部分があることが主要因だと思っています。

外構工事も人間がやることなのである程度の品質とブレであったりその人のセンスというものがあります。

くわえタバコをしながら工事する、言葉遣いが悪いなどの言語道断のモラルの問題などもありますが・・・

技術面については、土間コンクリートやタイルなどのナマモノ・天然物・石材を扱う工事は特に技術面で良し悪しが別れることがあります。

工業製品ではなく、組付けや特に土間コン・タイル関係に多い

エクステリア工業製品は、製品としてユニット化され、規格化がされているので、品質のブレであったりムラというのものはほとんどないと言って良いと思います。

しかし、天然石やコンクリートなど、天然素材を使用するものについてはどうしてもこのあたりの加工のタイミングで取り付けのタイミングで品質や仕上がりにブレが生じてしまいます。

このことが、トラブルの要因になることが多いです。

例えばタイルを貼った場合しっかりと目地(タイルとタイルの隙間の筋)がまっすぐそろっていない、端部の割れや欠けなどが、工事中どうしても生じてしまうのでそういったところの指摘などが考えられます。

コンクリートや土間工事の場合はどうしても端部が弱いので、ココも割れ・欠けは作業の仕上がり丁寧さ、慎重さに表れてきます。

解決策として工事を細分化して発注、スキルを確認する

解決策として、面倒ですが、「200万円の予算に対しては50万円を4回発注する」
ということをお勧めしています。

そのケーキ屋さんがおいしいかどうか状態で、いきなりホールケーキを買わないですよね?

それと同じ感覚です。(規模が違いますが・・・

外構工事は建物の次に大きな金額の買い物になります。

その外構業者さんが信頼できるかどうかというのを事前情報だけで、判断するはなかなか難しい・リスキーかと思います。

その場合、仮に予定している工事が200万円だとすればそれぞれ細分化をして、50万円の方位を4回に分けて、発注する複数業者さんに発注するということをお勧めしています。

(面倒ですけどね。

1回目の業者さんの仕上がりが微妙であれば、2つ目の業者さんに次の工事を発注して、2つ目の業者さんの仕上がり対応が良ければ残りの100万円分をその業者さんにお願いする。

技術面で確信が取れるまで大型の注文をせず、リスクを分散させる手法になります。

デメリットとしては、めちゃくちゃめんどくさいです。

しかし、確実な仕上がりが期待できるのですすめはしています。

時間に余裕がある場合、急いでいない工事をする場合、などにはお勧めの手法になります。

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外構をやり直しの主張:2.図面と違う/思ったのと違う

外構をやり直しの主張:2.図面と違う/思ったのと違う

次に、「仕上がりはしっかりしているけども、図面と寸法が違ったり/思ったのと違う」というパターンです。

どちらも要望通りの内容にはなっていないことが確実なのですが主張してるポイントが違います。

「外構が図面と違う」のと「思ってたのと違う」のはやり直しの主張が違う

図面違うというのは、契約内容と違うのでやり直ししてもらえる可能性は経験上高いですね。

思ってたのと違うのは、主観的なものなので主張は難しい。

やり直しを要求する場合に、論点になるのが「工事が契約通りに行われていたかどうか」ということになります。

図面は外構工事において図面は契約内容になり、設計図です。

設計図通りになっていないということは、契約通りの正しく工事がされてないということなのでやり直しの主張ができることが多いです。

だから図面は大事。図面のない外構工事はあり得ない、トラブルの元です。

しかし、実際図面を描いたとしても、現場の納まり・屋配管・雨どいの位置、勾配などその他の理由によって図面通りに施工ができないことが判明することも多々あります。

その場合は、そのまま工事を進めるのではなく変更プランを検討し、変更を事前に契約者であるお客様・施主と相談して工事を進めるのが通常です。

ここで相談なくそのまま進めてしまって、「やっぱり図面通りできませんでしたので、こうなりました!」という状況になればよくトラブルになります。

どうしても外出や仕事でいない不在時の工事がやる場合こういうことが多いのです。

契約と違う事をそのまま進めてしまうというモラルの低い職人さんや担当がいる場合、トラブルになることが多いですね。

次に、思ってたと違うというパターンです、これがちょっと厄介です。

そもそも、外構工事をどこに頼むのか?

例えば、タイル貼りのテラスを発注したとします。

タイルの商品と色はこれで!と、契約を済ませ発注をして、サンプルを見せてもらい納得した上で手配をかけて工事に進みます。

「「実際、物が出来上がってくると思ったよりも暗い色だった。」」

「「外で見ると、外壁との差で意外と暗い・濃い色に黒ずんで見える」」

というケースです。

サンプルまで見てそんなことない!と思うかもしれません。

でも、実際よくあります。

サンプルはカットサンプルなので比較的小さいものなのですが、実際タイルテラスなど実物を見ると小さなカットピースで見たサンプルの色と実際出来上がったものの色は同じなんですけども、イメージが変わってくることがあります。

こうなった場合やり直しをさせるというのはなかなか難しいです。

なので、出来るだけ現物ショールームなどで現物を確認をすることや同じ色の施工例の写真などを確認しておくことをお勧めします。

解決策は、親身に疑問点を解決してくれる業者さんを根気強く探すコト。

また最終の解決策としてはコミュニケーションが取れて、親身に疑問点を解決してくれる業者さんを根気強く探すしかないですね。

両者ともに外構やり直したいという風な激昂してしまうレベルのクレームに発展することもあるのです。

できるだけそういう風なことを言わずに気持ちよくお買い物をしたいということがお互いの気持ちです。

金額が金額なのでお互い本気になる工事が多い外構工事です。

外構工事を甘く見ていると落とし穴にはまるパターンがありますので、できるだけ早いタイミングで検討をお勧めします。

検討期間を短くすると、ついつい焦ってしまって「どういったところに気をつけないといけないのか」というのも事前に調べる余裕がなくなります。

事前準備をして追うことで「外構工事をやり直ししたい!」という究極レベルのトラブルに巻き込まれる可能性が低くなります。

今まさに外構工事を見積もりしているという人は、一度深呼吸して、俯瞰的に落ち着いて考えてみて下さい。

それが、外構工事を成功させる秘訣ですね。

 

私のブログでは、またこういった外構工事やエクステリア工事のポイントやトラブルを避けるポイントなどを紹介させて頂いています。

「外構やり直したい!」というのは本当に聞きたくない言葉なので、事前にGoogle先生に聞いて、事前知識を仕込んでおくことをお勧めします。

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