わかるようでわからない、この違い…。
- ルーフバルコニー
- バルコニー
- ベランダ
- テラス
それぞれの細かい特徴、気になりますよね。
具体的に細かい建築基準法やルールがあるわけではなく、呼び名で「だいたい」がわかります。
一般的な建築業界での認識を見てみましょう！
元・エクステリア商社営業マン、外構の専門家です
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※１
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ベランダ
ベランダは写真のように、2階以上にある外壁から張り出した部分のことを指します。
一般的に、ベランダには屋根があります。
戸建て住宅であっても、マンションであっても同じです。
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バルコニー
バルコニーは2階以上にある外壁から張り出した部分のことを指します。
ベランダとの違いは屋根の有無。
バルコニーと呼ぶ場合、屋根が無いことが多いです。
中間的な場所
屋根がルーバーの場合や、透水性のある床の場合には何と呼ぶのか？
悩ましいポイントですね。
3面が囲まれていて部屋のようになっているベランダをインナーバルコニーという場合もありますが、バルコニーと言いつつ屋根はある…。
ルーフバルコニー
- ルーフガーデン
- ルーフテラス
- 屋上など
屋根が無い部分を指します。
張り出し部分ではなく、下の階に住居スペースなど部屋がある状態を言います。
屋根を改造して人が載れるようにした場合も、ルーフバルコニーと言ったりします。
テラス
一般的に、1階部分で掃き出し窓の前にある地面よりも高い床スペースのことをテラスと言います。
- ウッドデッキ
- タイルテラス
- 濡れ縁など
設置される場合が多いです。
テラス＝1階という認識でOK！
ピロティ
ピロティは高架下の部分。
周辺に壁が無くて屋根があるスペースを指します。
高床式住宅で、1階部分の一部を駐車場にしていることもありますね。
壁があれば掘り込み駐車場と呼びますよ。
どちらにせよ、屋根の下の部分のことを指します。
まとめ
| 特徴 | |
| ルーフバルコニー | 屋上部分 |
| バルコニー | 屋根が無い張り出し部分 |
| ベランダ | 屋根がある張り出し部分 |
| テラス | 1階 |
| ピロティ | 壁がなく柱だけ |
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